【実現したいこと】
スターダストプロモーションに所属する魅力的なタレントを起用して、国内だけでなく海外においても評価されるような良質な映画を生み出し、その魅力を一人でも多くの人々に広めていくこと
【理由】
1.スターダストプロモーションに所属するタレントの“良さ”を世の中に伝えていきたいから
私は、高校3年生の頃に観た、“ヴァンパイア・ヘヴン”というドラマで、私立恵比寿中学を知りました。それがきっかけで、楽曲を聴き、他のテレビ番組や出演映画も観るようになり、彼女達の大ファンになりました。
“サブカルアイドル”というコンセプトの通り、楽曲も、“ティッシュ”や“梅”等、一風変わった題材のものが多かったり、メンバーが一人一人強烈な個性を持っていたり、アイドルらしくない部分も含め、素の一面があらゆる場面で垣間見えたりと、他のアイドルグループとは全く違なる、あらゆる魅力の詰まったアイドルでした。
また、発展途上ながら全力で努力し成長していくその姿に、現実の自分を重ね合わせて、日常生活でどんなに辛い事があっても頑張ることが出来ました。
ライブに行った際にも、ファンの方々の穏やかな雰囲気に驚かされました。観客の方々は優しく、穏やかで、周りに迷惑を掛けるような方は滅多に見られず、まさに一つのアイドルグループを応援する家族のような安心感、一体感がありました。それも一重に、彼女達の優しさ、穏やかさが、ファンの方々に伝染しているからではないかと感じました。
私のこの経験のように、映画やテレビドラマ等の映像作品は、今まで知らなかったタレントを知る大きなきっかけになります。
スターダストプロモーションには、多領域に渡って魅力の溢れるタレントの方々が数多く在籍しておられますが、中には、その本来の魅力を世間に十分伝えきれていないタレントもいると私は感じています。
私は映画という媒体を通じて、各々のタレントの本来の個性、魅力を引き出し、世間にその“良さ”を知ってもらうきっかけを作りたいです。
2.スターダストプロモーションに所属するタレントを活かして、映画業界を盛り上げたいから
スターダストプロモーションには、国内外で活躍する有名タレントが数多く在籍されています。また、近年、日本のアイドル文化は、海外でも多大な人気を博しています。このように、スターダストプロモーションは、タレントの知名度により、既に国内外において、広大なマーケットを保有していると言えます。
映画にとって、出演者は非常に重要な要素です。自身の好きなタレントが出演していれば、その映画を観たいという動機付けになり、作品の内容、物語に興味があり、その映画を観るかどうか判断するという際にも、自身の知っているタレントが出演していることで安心感を得られ、作品の質を推定することが出来ます。
貴社の企画、製作する映画においては、スターダストプロモーションの最大の強みであるタレントの知名度を活かして、観客を獲得することが出来ると私は考えております。
また、先述のようにタレントのマーケットは国内だけでなく、海外にもあることから、その広大なマーケット圏において、人気、知名度のあるタレントを作品に出演させることで、世界中で作品を観てもらうきっかけ作りが出来、日本映画が海外において、より進出する大きな足掛かりにもなります。
勿論、世界中で評価される作品となるためには、内容、構成もしっかりと練られなくてはなりませんが、タレントとそのマーケットを活かして、国内外で製作した映画を観てもらう強力な動機付けが出来ると私は考えています。
3.海外進出によって、日本の映画産業を成長させたいから
私は、大学2年次にアメリカへの夏期留学を経験したのですが、その際、日本のエンターテイメントが想像以上に普及している実状を知りました。
現地には日本のアニメ、ゲームのキャラクターグッズを扱う店が数多く、書店には日本の漫画が多数取り揃えられていました。
また、アメリカ人だけでなく、ブラジル、中国、韓国の友人達にも、日本の音楽、アニメ、ゲーム等のエンターテイメントはよく知られていました。
しかし、他のエンターテイメントが人気であるのに対して、日本の映画作品は、あまりにもその知名度を獲得していませんでした。
日本の映画産業は、興行収入で見ると、アメリカ、中国に次いで世界第3位の市場規模を有しています。
しかし、私が実感したように、海外での知名度があまり無い現状では、国外収入は得られず、故に映画産業そのものの成長に限界があるのではないでしょうか。
国内だけでなく、海外においても観てもらえる、評価される作品を生み出すことで、国内収入だけでなく国外収入も得ることが出来ます。
それによって採算が取れ、より多くの製作費を捻出できるようになります。
そうなれば、よりスケールの大きい作品が生み出され、国内外でより人気を集めることが出来ます。
このサイクルが好循環となって持続すれば、日本映画の市場規模は拡大し、日本の映画産業そのものを大きく成長させることが出来ると私は考えています。
私は、国内だけでなく、海外での人気獲得も視野に入れた映画製作、宣伝の手法を模索し、貴社の映画作品から、日本の映画産業を成長させたいです。
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