【笑顔と感動を共有】【16卒】ＡＮＡエアポートサービスの本選考体験記 No.742（明治大学/）（2017/6/13公開）

理想の上司とは

他のグループが5～6人なのに対し、私たちのグループは4人でとても少なかったです。そのため、１人ひとりがしっかりと発言を多くしているか、話を掘り下げていけるかを見られていると感じました。また、面接官はディスカッション終了の合図をしてくれないので、自分たちで時間をきっちり計らないといけません。そのため、時間管理をしっかりできるかも見られていると思います。私のグループには全く発言しない人がいたので、そのような人を気にかける態度も大切だと思います。

4人で30分なので、1人当たりの時間は本当に限られています。それにもかかわらず、志望動機で長々と話してしまう人もいたりして、面接官が飽きているのがハッキリと分かりました。グループ面接では伝えたいことは簡潔に、ハキハキと笑顔で答えると評価されると思います。また、他の人の話に相槌をつくと、話をきちんと聞いている人だという評価をしてもらえると思います。

面接官の方は終始笑顔で、1人ひとりの回答に対してコメントを返してくださったりと、とても話しやすかったからです。緊張している中でも、自信を持って話すことができました。

これだけは負けない自分の強みは？

常に前向きに努力を続けることです。私は部活動に入っているので、そこでの経験をお話しました。具体的には、初心者という立場で部活動に入部したため、初めは周囲の足を引っ張ってしまうようなことがありました。しかし、週6日の練習や、朝5時に起きて行く自主練習を続けた結果、初心者の大会で大学2年次に優勝することができた、という話をしました。この質問は他社でもよく聞かれることなので、棒読みにならないよう、面接官と会話をするつもりで話すことに注意しました。

自分自身のことを周りの人からどのように言われるか

いつも落ち着いていて、一緒にいるとたくさん話したくなる人だと言われます、と答えました。他己分析はしていたのですが、しっかりとした答えを用意していなくて焦ってしまい、残念な回答になってしまったことをとても後悔しました。自分を客観的に見れているかを面接官は見ていると思います。また、この質問に限ったことではないのですが、他の人が話している時によそ見したり面接官をじっと見ていたりするととても目立つので、話している人の方を見たほうがいいと思います。

最終面接は本当に時間が短く、特に私はほかの方よりもかなり短かったです。時間が限られているので、伝えたいことを簡潔に話すことが本当に大切です。第一印象が勝負な部分もありますので、笑顔で、明るく振る舞っていると評価されると感じました。やはりグランドスタッフは第一印象が大切なので、そういうところも見られていると思います。他社の状況も聞かれますが、正直に答えて問題ないと思います。

入室してすぐに、「ここまでどうやって来たの？」や、「モノレールはよく乗るの？」といった雑談をしてくれて、緊張がほぐれたからです。また、「最終面接だから、本当に言い残したことない？」ということを何度も聞いて下さり、すべてを出し切ることができました。

今まで何かに感動したことはあるか

部活動での納会で、私が先輩で良かったという言葉を後輩に掛けてもらったことが嬉しく、感動した。これは、初心者という立場であることから、後輩の指導をしっかりとできているか不安に思っていたのだけれど、こういったことを言ってもらえて、今までやってきて良かったという思いでいっぱいになった、という話をしました。私はグランドスタッフの志望動機の中に、お客様の笑顔と感動を生み出したい、ということを言っていました。そのため、自分が感動したことがなければ相手を感動させることは出来ないので、それを確認するためにこの質問をした、と面接官の方がおっしゃっていました。

なぜ旅客サービスを志望するのか

幼いころから空港という場所が好きであり、ずっと空港で働きたいと思っていたということと、グランドスタッフというのは飛行機を利用する人が初めて接するANAの社員であるから、そこで多くのお客様の笑顔や感動を生み出すことで、快適な空の旅のきっかけを作りたい、という話をしました。内容自体はありきたりなものになってしまったので、熱意を込めて、本当にこの会社で働きたいという気持ちを精一杯出すように気を付けました。面接官の方はとても優しく、最後までしっかりと聞いてくださいました。