- Q. 志望動機
- A.
日本航空株式会社(JAL)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2016卒日本航空株式会社(JAL)のレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2016年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
企業研究
同業他社との違いをしっかりと把握するために、ホームページを隅から隅まで見ました。JALは安全に関する報告書なども出しているので、それを印刷してファイルに整理していました。あとはエアステージを購読して、ANAとのサービスの違いの特集などを見て企業研究しました。また、工場見学に行って、就活生とは違う目線でJALを見ました。これは就職活動の息抜きにもなり、とても良かったです。周りに流されず、自分が必要と思ったものだけやればいいと思います。
志望動機
経営破たんを経験した中でも、全社員が一丸となって、「世界で一番お客さまに愛され、選ばれる航空会社」を目指す姿勢に惹かれたからです。日本航空だけでなく、グループ内のどの企業においても、お客さまのためにという熱い想いを持っていらっしゃって、そのような人たちと働きたいと心の底から思うようになりました。また、幼いころ初めて乗った飛行機が日本航空で、そこで客室乗務員の方に優しくしてもらったことがきっかけで、日本航空の客室乗務員を目指すようになったとも伝えました。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生5 面接官不明
- 時間
- - -
- 通知方法
- 不明
- 通知期間
- 不明
テーマ
理想の上司はA 陰で見守ってくれるタイプB 常にそばでアドバイスをくれるタイプ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
グループディスカッションの後に、そこでの発言内容についての質問もあったので、意見に一貫性があるかどうかを見ていると感じました。また、しっかりとした根拠に基づいた意見であるか、沈黙になった際に話を切り出せるかということも見ていると感じました。反対意見を言う際も、自分の意見を押し通すのではなく、他者の意見をしっかりと理解したうえで話す協調性が必要だと感じました。結論は出さなくていいとのことでしたが、15分は思った以上に長いので、自分から話をどんどん掘り下げていくことも必要かなと感じました。
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生5 面接官2
- 面接時間
- 45分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の経験に基づいて答えていないと全く説得力がなく、面接官に突っ込まれている人が同じグループにいました。また、1人当たりの時間が短いので、端的に分かりやすく答えている人は評価されていると感じました。話が長い上に、何が言いたいのかあまり分からない人がいて、その人の話は面接官に響いていないとすぐにわかりました。グループ面接では、分かりやすく、端的に答えることは評価されていると思います。
面接の雰囲気
学生は皆緊張していたのですが、笑顔で話しかけて下さり、とても話しやすい雰囲気を作ってくださったからです。言葉に詰まっても最後まで笑顔で聞いて下さり、自分らしさをしっかり出せることができました。
1次面接で聞かれた質問と回答
ANAと比較して、嵐を起用している日本航空のCMについてどう思うか。
「ANAは、三代目Jsoul brothersを起用していて、勢いのある航空会社であるという印象を受けています。それに対して貴社は、搭乗までスムーズに利用することができるという利点を、国民的に人気な嵐を起用して伝えることで、飛行機に乗ることが面倒だと思っている人も利用したいと思えるのではないか。」ということを伝えました。注意したことは、挙手制だったため早めに答えることと、前の人と話す内容が被らないようにしたことです。難しい質問でしたが、面接官との会話を楽しむつもりで取り組みました。
部活動において、後輩に指導するときはどのように指導しているのか。
「役職についていたので、要点をまとめたノートと、私なりに注意が必要な点を一通りしっかりと伝え、あとは自分で考えてやらせて、分からないことがあったらその都度指導する、という方法をとっていました。」ディスカッションでの発言内容ついての質問だったので、意見がぶれないように注意しました。実際のエピソードを聞かれたので、自分の経験に基づいて発言することの大切さを実感しました。焦っても笑顔で答えることは、常に意識していました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
突っ込んで聞いてくる質問では、その経験で何を学んだのか、それを今後どう活かせるのか、ということを聞きたがっていると感じました。そのため、突っ込まれても焦らず、一つひとつの質問に的確に答えることが大切だと感じました。一人ひとり質問が違うので、回答を準備することができません。そのため、質問されたら頭をフル回転させて、分かりやすく伝えられるといいと思います。
面接の雰囲気
1次面接とはまた違った緊張感がありましたが、面接官の方が気さくに話しかけて下さり、リラックスして臨むことができました。一つの質問から何度も深堀されましたが、自己分析をしていれば必ず答えられる質問で、決して圧迫ではありませんでした。
2次面接で聞かれた質問と回答
周りの人から見た短所は?
リーダーシップをとれないこと。これを、自分の経験と合わせて話しました。短所を改善しようと努力している姿勢をしっかりと伝えられるように注意しました。
Have you ever lived in foreign countries?
住んだことがないので、家族との海外旅行の話をしました。私は英語が得意ではないので、上手く話すことは出来ないけれども、それに臆せず堂々と話すことを注意しました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接では、企業について初めて質問されました。JALの課題や足りないことを聞かれ、ありきたりな答えしかできなかったことを後悔しています。本当にJALに入りたいのか、その熱意を見られています。また、「最後に一言言いたいことがあればどうぞ」と言われるので、ここで悔いの残らないようにJALへの想いをしっかりと伝えることが大切だと思います。
面接の雰囲気
やはり最終面接ということもあり、今までに経験したことのないような緊張を感じました。しかし、笑顔で最後まで聞いて下さり、悔いの残らないように気遣いの言葉も掛けて下さいました。
最終面接で聞かれた質問と回答
就活を通して、嫌な思いをしたことがあるか。
「両親に、客室乗務員は諦めたほうがいいのではと言われたことがあり、とても悔しかった。でも、大学受験での失敗の経験もあり、ここで諦めたくないし、最後まで頑張りたいということを伝え、今ここにいます。」と答えました。ここでも熱意をしっかり伝えることを意識しました。初めて聞かれた質問だったのでとても焦りましたが、それを表情に出さないように気を付けました。面接官の方は最後まで真剣に聞いて下さり、落ち着いて答えることができました。
ESの内容について、詳しく。
大学受験での失敗談について聞かれたので、それを詳しく話しました。具体的には、第一志望の大学の試験を目前にして自信を無くしてしまい、諦めてしまったことです。これは今でも後悔しているので、大学での部活動やゼミにもしっかりと活かしているし、客室乗務員としても諦めない気持ちを持って取り組みたい、と答えました。ただ失敗して終わりではなく、それをきちんと大学生活や社会人へとつなげていけるように、プラスに捉えていることをしっかり伝えました。
内定者のアドバイス
内定に必要なことは何だと思うか
なぜJALがいいのかを、とことん突き詰めて考えて下さい。そうすれば熱意は必ず伝わります。無理に飾らず、学生らしくハキハキ堂々と分かりやすく話す人が、選考に進んでいると感じました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
「絶対にJALで働きたい」という想いをしっかりと伝えられたか、そうでないかの違いだと思います。最終面接の時間はとても短いので、何も話せず終わった、という話も耳にしました。その人たちが受かったのかはわかりませんが、それだと本当にもったいないので、短い時間でいかに熱意を上手く伝えられるかか勝負だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
募集が330人でしたが、最終選考にはおそらく倍以上残っていたと思います。なので、一瞬も気を緩めず、建物から出るまでが面接だという気持ちで臨んでいました。どの選考も、面接官との会話を楽しむつもりで、笑顔でハキハキ答えることが本当に大切だと思います。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
ANAエアポートサービス株式会社
迷った会社と比較して日本航空株式会社(JAL)に入社を決めた理由
以前から日本航空の客室乗務員として働きたいと思っており、説明会などで社員の方とお話するにつれ、その思いがどんどん強まっていったからです。全社員が、「世界で一番お客さまに愛され、選ばれる航空会社」を実現するために頑張っていらっしゃる姿は、本当に魅力的でした。また、JALの良いところも変えなければいけないところも包み隠さず話して下さり、本当に信頼できる会社だと感じました。JALの客室乗務員はANAよりも勤続年数が長いということも、働きやすさの点で大きな決め手でした。
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日本航空(JAL)の 会社情報
会社名 | 日本航空株式会社(JAL) |
---|---|
フリガナ | ニホンコウクウ |
設立日 | 1953年10月 |
資本金 | 1813億5200万円 |
従業員数 | 36,500人 |
売上高 | 1兆6518億9000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 赤坂祐二 |
本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目4番11号 |
平均年齢 | 40.7歳 |
平均給与 | 921万円 |
電話番号 | 03-5460-3121 |
URL | https://www.jal.com/ja/ |
採用URL | https://www.job-jal.com/ |