- Q. 志望動機
- A.
トーラク株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒トーラク株式会社のレポート
公開日:2021年10月29日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定
- 職種
-
- 商品開発職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
一次面接がオンラインでした。二次、最終は本社でしたがパテーションがあり、検温やマスクも徹底していました。
企業研究
食品メーカーのなかでもなぜスイーツ業界なのか、なぜトーラクなのかを具体的に説明できるようにする。特になぜトーラクなのかについては全ての面接で聞かれたのではっきり事得られるようにしておくと良いと思う。企業研究では実際に会社の商品をたくさん食べてその商品の魅力などを伝えることで会社に入りたい意思を伝えた。ただ味の感想を述べるだけでなく、どういう客層をターゲットにしているか、どういう時に食べるのに適していると思ったかなどを分析して伝えた。また、開発職では具体的にどんなものを作りたいか聞かれるのでそこも明確に考えておくと良いと思う。二次面接では実際に商品を食べてみてその商品の魅力と改善点を紙を使ってプレゼンした。少し時間が短めに感じたが事前に商品の魅力については考えてあったのが功を奏したと思う。
志望動機
「専門店のようなほんとうに美味しいスイーツを多くの人に届け、笑顔になってもらいたい」これが私の志望理由です。
喫茶店で接客業としてアルバイトをしていた経験から、日常の一時から誕生日など特別な日まで、生活を多くの面で彩るスイーツを魅力に感じています。そして、自分もそのスイーツを作ることでお客様に笑顔を届けたいと思うようになりました。この思いは、徹底的においしさにこだわり、魅力的な商品をうみだす発想力と開発力を持つ御社でこそ叶えられると感じています。入社した暁には御社の製品が持つおいしさ、楽しさの力を大きくすることに貢献していきたいです。また、開発職として専門店の本格的なおいしさやその場でしか食べられないような味を再現した商品を開発し、新しいスイーツに出会う喜びと驚きをより多くの人に届けたいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
会社説明会
セミナーの内容
会社概要や採用職種、選考についての説明、質問など
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
事前にHPで会社について簡単に調べた。人事に質問できる時間があったのでいくつか考えておくと良いと思う。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
HPに選考については詳しい記載がなかったため参加は必須だと思います。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
Zoomで実施、初めにお互いに軽く自己紹介をしてから面接が始まった。
終了後はこちらが切断。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
なぜ数ある食品メーカーの中でこの会社を選んだのかを具体的に答えることが重要だったと思う。雰囲気は和やかだったがかなり深堀された部分もあったので志望動機や自分のしたいことは明確にしておく必要があると感じた。
面接の雰囲気
面接官は終始笑顔で物腰も柔らかだった。スイーツメーカーなだけにすきなお菓子や神戸のケーキ屋についても詳しく聞かれた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
商品開発職として会社に入社した際、どういうものが作りたいのか
新しいスイーツや専門店の味をチルドスイーツという手に取りやすい形にした商品を作りたいと考えています。私は喫茶店で6年ほどアルバイトをしており、そこでスイーツの人を笑顔にする力を感じてきたため、このように考えるようになりました。洋菓子の街である神戸には、ここでしか食べられないおいしさがたくさんあります。私はこのここでしか食べられない味を再現した商品を作り、日本中の人に新しいスイーツに出会う喜びを届けたいです。
(神戸でしか食べられないものとは具体的にどのようなものか、自分はどんなスイーツが好きなのか深堀されました。)
神戸に本社を置く専門店のフルーツタルトや最近できた出来立てモンブラン専門店のモンブランなどです。また、自分が働いていた喫茶店にも商品化したい味があります。このような私が神戸で出会ったおいしさを日本中に届けたいです。
スイーツメーカーの中でもなぜ当社を選んだのか
理由は二つあります。
一つ目は御社の商品のにおいしさだけでなく多くの魅力を感じたからです。特に、インパクトに頼らず、洋菓子の街神戸のおいしさをお土産という形でで全国に伝える神戸プリンや、カラメルクラッシュでブリュレのカリカリ感と本格的なおいしさを高度に再現したプリンを魅力に感じました。この商品を作る会社でなら、自分も本当においしいと思える商品開発ができると思い死亡しています。また、もう一つの御理由はお土産やチルドデザート、OEMなど多くの事業展開を行っていられる点です。関わった商品が日本中に届けられるため、御社で働くことがより多くの人の笑顔につながると考えました。これらの理由から御社の一員として魅力的な商品を多くの人に届けたいと思い、志望しています。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2021年04月 中旬
- 実施場所
- 神戸本社
- 形式
- 学生5 面接官6
- 時間
- 90分
- 開始前のアイスブレイク
- なし
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- スーツ
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
受付で検温をし、人事の方の案内に従い部屋に移動した。そのままその部屋で5人同時に面接を受けた。
グループディスカッションの流れ
初めの30分で商品の魅力と改善点を考え、画用紙一枚にまとめた。その後各5分くらいで順に発表し、それぞれ社員の方からフィードバックをいただいた。全員の発表が終わった後、互いに質問する時間があった。
雰囲気
少し緊張した雰囲気だったが、社員の方は物腰が柔らかで優しかった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
商品を一つ選び、その商品の魅力と改善点を紙を使ってプレゼンする。発表後はお互いの発表に対する感想や意見、質問をした。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の発表をもちろんだが、他の学生の話をしっかり聞き、具体的な意見や質問ができているかも見られているのかなと思った。また、商品魅力よりも、改善案の着眼点や具体性について特にみられていると感じた。実際、実現できそうな改善案は好感触だったと思う。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 神戸本社
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長、専務、人事部長、開発部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
到着後、検温をし玄関横の椅子で待機、10分後に近くの部屋に通されすぐに面接が始まった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接なのでなぜこの会社なのか、自分の経験がどう生かせるかをしっかりアピールすることが大事だと思う。時間は比較的短めなので伝えたいことを端的に話すことが重要だと感じた。
面接の雰囲気
社長もおられたため緊張したが物腰が柔らかく優しかった。面接前にはアイスブレイクがあり、面接中も考え方を誉めてくださったりして話しやすかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
自分の大学での経験は当社ではどう生かせるとお考えですか。
大学では研究室で新規のペプチドの開発を行っています。その中で多くの機器を扱ってきたので品質管理や基礎研究において、分析機器の使用経験は必ず生かせると考えています。特に分析機器は様々なものを使用してきました。
また、研究活動を通して学んだ研究への取り組み方、粘り強さも生かしていきたいと考えています。新しい商品を開発していくうえでは、試作を繰り返し改善していくことが大切です。私の研究も実験が一度でうまくいくことはほとんどありませんでした。1週間以上かかる実験がうまくいかないこともあり、息詰まることが何度もありましたが、常に原因を考えながら試行錯誤することで乗り越えてきました。業務でも、この経験で培った結果から次の改善案を考え、粘り強く検討を繰り返す姿勢を発揮したいと思います。
周囲の友人からはどのような人だといわれることが多いか
友人からは前向きといわれることが多いです。普段から失敗しても次どうしたら改善できるか考え、自己処理をするようにしているため、落ち込んでいる姿を人前で見せないからだと思います。私は、特に研究活動を通してより前向きに考えるようになれたと思っています。研究室で研究を始めた時、初めは実験が全く成功せず、正直精神的につらく感じることもありました。しかし、失敗を繰り返すうちに失敗にも必ず原因があり、そこを直せば必ず前に進むことを実感しました。私はこの経験から、たとえ失敗しても何が原因かを追究し、次は成功すると考えることで前向きに研究を進めることができるようになりました。働くうえでもこの前向きさを生かし、失敗を糧に努力し続けることで成果をあげたいと思います。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
希望していた勤務地に一致しなかったため。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
10人以下であると思う
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定後の承諾期間は1週間ほどでエージェントを通して連絡するように言われた。迷っていることを伝えると承諾検討期間を延ばしていただいた。
内定に必要なことは何だと思うか
業界の志望理由はもちろんだがなぜこの会社なのかの理由を明確に話せるようにしておく必要がある。商品はスーパーやコンビニで買えるため、自分で食べてみて魅力に感じた点を自分の言葉で伝えられれば説得力も増すと思う。特に商品開発職は、美味しいだけでなく、ここがいいと思った、ここは改善すべきと思ったなど具体的に伝えれば熱意が伝わると思う。また、自分がその会社で何がしたいかについても深堀があったので具体的に考えておく必要がある。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
志望動機や商品の魅力を自分の言葉で伝えることが一番重要だと感じ。特に二次面接では商品の改善案の提案を行ったため、事前に商品を分析していたことが通過につながったと思う。学歴や学部はあまり重視されていないように感じたため、自分がこの会社を受けようと思った理由や会社でしたいことを明確にしておくべきだと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
大手就活サイトには採用情報が掲載されていなかった。就活エージェントでしか応募できないのかもしれない。最終面接では思ってもいないような質問をされたが、すぐに回答できなくても待ってほしい旨を伝えれば待ってくれる。その後きちんと話せれば問題ないように感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定承諾を迷っている旨を伝えたところ承諾期間を延長してもらえた。結果的には辞退したため内定者フォローは受けていない。
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トーラクの 会社情報
会社名 | トーラク株式会社 |
---|---|
フリガナ | トーラク |
設立日 | 1960年4月 |
資本金 | 9000万円 |
従業員数 | 336人 |
代表者 | 佐原克人 |
本社所在地 | 〒658-0033 兵庫県神戸市東灘区向洋町西5丁目5番 |
電話番号 | 078-857-1522 |
URL | https://www.toraku.co.jp/ |