20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 埼玉大学大学院 | 女性
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Q.
趣味,特技は何ですか.
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A.
趣味は旅行です.今まで旅行先で得られた経験や感動によって,現在の私の積極性や思い切りの良さが生まれたと考えています.イベントを企画することも好きで,サークルでは旅行や飲み会の幹事を務め,友人の誕生日サプライズ等も率先して計画を立てていました. 続きを読む
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Q.
当社に応募してみようと思ったのはなぜですか.
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A.
貴社のものづくりへの姿勢に惹かれたためです。貴社の説明会に参加させていただいた際に、使用する素材の研究開発から販売まで一貫して行っていることや、新鮮な状態を保つ特殊な容器を採用していることなどのお話を伺い、安全性へのこだわりに感銘を受けました。お客様の敏感肌に真剣に向き合った安全な製品づくりに携わりたいと考え、応募させていただきました。 続きを読む
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Q.
将来(5年後または10年後)どんな社会人になって,どんなことを実現したいですか.
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A.
私は将来、実際に商品を使用するお客様のことを常に一番に考えて研究開発をしたいと考えています。アレルギーやアトピー性皮膚炎などにより敏感になった肌には、どれほど効能が優れていたとしても、刺激性のある成分を使用することはできません。安全性に妥協しないことを第一に、敏感肌を持つお客様に感動してもらえるような製品づくりをしていきたいです。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で最大の挑戦と呼べるものは何ですか.
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A.
アメリカの薬科大学へ留学し,現地の研究者と協力して研究活動をしたことです.これまで装置不足によりできない実験があり,設備の整っているアメリカの研究所への留学を決めました.現地で様々な研究者に働きかけて実験を進めたことで,必要なデータを取ることに成功しました.異分野を理解する難しさ,言葉や文化の違いなどの多くの壁にぶつかりましたが,諦めずに挑戦し続けたことで成長できたと感じています. 続きを読む
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Q.
その挑戦に取り組んでどうなりましたか.
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A.
以前よりも積極的になり、「コミュニケーション能力」が身につきました。研究室では外国人指導教員や留学生とチームを組んで研究活動をしており、以前は研究の話をするだけでしたが,アメリカ合衆国からの帰国後は日常的に話しかけるようになりました.また、大学に短期滞在している留学生を学生代表としてサポートする活動を立ち上げ,休日に観光地を案内するなどのボランティアを行い,日本での思い出づくりのお手伝いをしています。 続きを読む
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Q.
今までで一番うれしかったこと,つらかったことは何ですか.それが今の自分にどう役立っていますか.(920文字以内)
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A.
私が今までで一番うれしかったこと、つらかったことはともに研究活動です。その中でも、外国人指導教員とのコミュニケーションが大変でした。私の研究テーマは、蛍光性ナノ粒子を用いた抗がん治療のための医薬品を開発するというものです。現在の研究テーマに興味を持ったことがきっかけとなり、その研究を行っている外国人教員の下につきました。しかし、それまで私は英語を熱心に勉強したことがなかったため、研究室に配属された当初は会話をすることはおろか、聞き取ることすら全くできませんでした。また、ナノ科学分野を扱う授業がなかったため、ナノ粒子について殆ど何もわからない状態で研究が始まりました。初めの頃は翻訳サイトを利用することで会話をし、わからないことは事前に作成した英文を読み上げたり、ミーティング後にメールを送ったりすることで質問をしていました。また、研究に関する論文を渡してもらい、手書きで全文を書き写したあとに自力で和訳をすることで、知識を深めると同時に語彙を増やしていきました。あまりのつらさに何度も挫けそうになりましたが、そのたびにもう少し頑張ろうと決意を改め、自分が理解できるまで粘り強く質問し,さらには自分の考えを伝えてディスカッションを繰り返してきました.これらの努力を重ねた結果、徐々に指導教員と専門的なやり取りを英語で行えるようになり,さらには本学初となるアメリカ合衆国の薬科大学への研究留学を叶えました.留学先では現地の研究者と協力して実験を行い、合成したナノ粒子の安全性・安定性に関する貴重なデータを得られたときは、今までで一番うれしかったです。帰国後は、以前より積極的に指導教員とコミュニケーションをとるようになり、お互いの気持ちを理解し合った上で協力して研究ができるようになりました。また、外国で異なる専門領域の研究者と協力して研究を行ったことにより、考え方の多様性を知り、自身の頑固さに気づき反省するきっかけにもなりました。研究活動を通して手に入れた「粘り強さ」と「コミュニケーション能力」は、社会人としてチームで働くうえでも必ず役に立つと考えています。 続きを読む