【22卒】シミックヘルスケア・インスティテュートの冬インターン体験記（理系/CHIスペシャルイベント）No.16302（千葉大学/女性）（2021/7/11公開）

グループワークで自分の意見をしっかりと発言する学生が多いと思った。

ネット上ではわからないCRCのやりがいや大変さを知ることができ、有意義な時間を過ごすことができた。特に、医療現場で患者さんや医療関係者と接する時間が長い印象を持っていたが、実際は報告書の作成などの書類作業も多いというお話を伺って意外に思った。

CRC業務について１から学ぶことができるので、特に事前準備は必要ない。参加学生もCRC職のインターンに参加するのは初めてという人が多かった。

ビデオでCRCが患者様に治験の説明をしている様子を見ることができ、患者様との関わりやどのように患者様に説明すれば良いかなどを理解できた。CRCとして働いている先輩がおらず、業務内容が全くイメージできていなかった自分にとっては、今後の就職活動の軸を考える上で非常に役にたった。

インターン参加者は全員早期での選考を受けることができ、通常選考組よりも倍率が低いと感じたため。製薬企業よりは採用数も多く内定がもらえやすいと思う。また、薬学生としての薬学的知識や、研究活動などで身につけた説明能力を業務で活かせるのではないかと感じた。

志望度が下がった理由としては、現場側ではなく企業側で新薬開発に携わりたいと思ったから。臨床試験の効率化を目指しいち早く患者様に新薬をお届けしたいいう強い思いがあったが、その実現のためには製薬企業やCROといった企業側で働く必要があると感じた。

インターン参加者は早期での選考を受けることができるため。他の企業でも同じことが言えると思うが、通常選考組より倍率は低いので、志望度が高ければインターンに参加することをお勧めする。

インターン参加後のフォローや懇親会などはなかったが、インターン参加者は全員早期での選考を受けることができた。

医薬品開発に携わりたいという思いから、製薬企業の研究・開発職やCROを志望しており、業界研究をする中でSMOの存在を知った。具体的にどのような働き方をするのか知りたいと思って本インターンに参加した。CRCはより患者様に近い立場で新薬の開発に携わることができるという点では魅力的だが、将来的には効率的な治験の進行に貢献したいと考えている自分にとっては、製薬業界やCRO業界の方が魅力に映ったため、志望業界には変化がなかった。

CRCは気の強い方が多いという話を聞いたことがあったので、少し緊張して参加したが全くそんなことはなく、とても優しくて話しやすい社員さんばかりでイメージが変わった。SMO業界に対する志望度は上がらなかったものの、CRCとは製薬やCROの開発職として働く上で必ず関わることになるので、早い段階でCRCがどのような業務を担当しているのか、モニターとどのように関わっているのかを知ることができたのは非常に勉強になった。