【CRCの魅力を体感】【22卒】ＥＰＬｉｎｋの冬インターン体験記（理系/CRC職）No.16439（千葉大学/女性）（2021/7/11公開）

医薬品開発に携わりたいという思いから臨床開発モニターを志望していたが、CRCという立場でより患者様に近い場で臨床試験に携わるという道も良いでのはないかと考えた。そのためCRCの具体的な仕事内容ややりがい、大変さを学びたいと思い参加した。

予約制なので特になし。インターンシップ参加前にCRCという職がどのような職業なのかをネットなどで調べた。

予約制だったので特になし。気軽に参加できるため、CRCに興味のある人にはおすすめ。また、実習がある学生を考慮しているのか、休日にも開催されていたため参加しやすかった。

CRCの業務模擬体験ワーク

SMO業界について、その中でのEP綜合の立ち位置、CRCの業務内容についての模擬体験ワーク、座談会

臨床試験の始まりから終わりまでのCRCの具体的な業務内容

会社説明、業務紹介、模擬体験ワーク

1日目にやったこと

最初にSMO業界について、その中でEP綜合の強みや今後の課題、CRCの具体的な業務内容を講義形式で教えていただいた。その後、臨床試験であるアクシデントが起きてしまったときにCRCとしてどのように対処するかといったケース形式のワークをグループで行った。最後に座談会の時間があった。

人事

なし

グループワークで発表があったため、そのフィードバックをいただいた。実際にCRCとしてどのように行動すれば良いかを学ぶことができ、非常に勉強になった。座談会でもどのような質問にも真摯に答えてくださり、好印象だった。

グループワークは臨床試験中の内容で少し専門的な内容であったが、自分のチームメンバーはほとんど薬学生や看護学生など医療系の学生だったので、問題なく議論を進められた。臨床現場を見る機会のない理系の学生がいたら、議論するのが難しくなったかもしれない。

治験中にあるアクシデントが起こった時CRCとしてどのように行動するべきか、というワークをチームで行った。看護学生が患者様目線に立った意見を多く述べてくれて、勉強になった。

CRCの具体的な業務内容や仕事のやりがい、大変さを知ることができたのが非常によかった。業務内容について講義形式で説明を受けるだけではなく模擬体験ワークを通じて業務内容を学ぶことができ、具体的にイメージをつけることができて今後の就職活動の軸を考える上で参考になった。

臨床試験とは何かが分かっていないとグループワークで苦労すると思うので、全く知識のない人はネットなどで何を目的に、どのような流れで行うものなのかを調べておくと良い。最後の座談会の時間は長めにとっていただいたので、事前にどのようなことを聞くか用意しておくと有意義な時間になると感じた。

模擬体験ワークで具体的な業務内容や、アクシデントが起きた際の対応について理解できた。しかし、実際の医療現場ではCRCがどのような立ち位置で、医師や製薬企業のモニターなどの関係者とどのような関わりも持って働いているのかということまではイメージできなかった。

SMOはCROや製薬企業と併願している学生が多いと思うが、給与や忙しさの点からCRCではなくCRAや開発職をより志望度が高く見ている学生が多く倍率が低めなのではないかと感じた。ただし、内定をいただくためには本インターンで学んだCRCの業務内容を踏まえて、自分の強みや経験をどのように活かせるかをしっかりとアピールする必要があると思う。

CRCは、より患者様に近いところで仕事ができ、やりがいにも繋がるため良いと思った。しかし、自分の大きな希望である「効率的な臨床試験の進行」を実現するには、医療現場側ではなく企業側で働く必要があると感じ、製薬企業やCRO業界で働きたいと改めて感じた。

参加者は全員早期選考に乗ることができため。通常選考と選考フローが異なるかは不明だが、インターンで経験した内容はESや面接でのネタとして活用できるため有利だと思う。

新薬の開発に携わりたいという思いから、製薬企業やCROを志望していた。本インターンシップでCRCの業務内容を学びやりがいがある仕事だとは思ったが、やはり臨床試験の計画書の立案など効率的な臨床試験の進行に貢献したいと改めて思い、インターンシップ参加後も志望業界は変わらなかった。モニターになるにしてもCRCと一緒に仕事をすることになると思うので、今回学んだことは十分活かせると思った。

CRCは少しきつめの方が多い印象を受けていたが実際はそんなことはなく、人当たりの良さそうな方が多くて印象が変わった。また、仕事内容も医師や患者さんとか変わる時間が長いイメージを持っていたが、実際は報告書の作成などの書類作業が６割を占めるというお話を伺い驚いた。やはり自ら主導で新薬開発に携わりたいという思いが強かったため、製薬企業かCRO業界で働きたいという志望は変わらなかった。