16卒 本選考ES
企画職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
-
Q.
1.就職するにあたり、何を一番大切にしていますか?(全角400字以内)
-
A.
あきらめずに最後まで全力で頑張るという思いを大切にしています。私は大学受験の時、早稲田大学合格という目標に向けて真剣に勉強に取り組んでいたにもかかわらず受験最初のセンター試験で大失敗をしてしまい、その結果に衝撃を受け完全に自信を失ってしまいました。しかし、まだ時間はある、あきらめないでできる限りのことをしようと気持ちを切り替え、センターでのミスを冷静に分析するとともに、一般受験までの一ヶ月間、自分に最も足りなかった英語の読解に専念することに決め、猛勉強しました。その結果、見事志望校に合格することができました。このことから、一見最悪に見える困難な状況でも、それは自分の弱点を見直せる大事な機会であり、あきらめず努力すれば最後まで結果はわからないということを学びました。就職して仕事をしていく中でも困難なことがたくさんあると思いますが、この思いを持って粘り強く努力し続けていきたいと思っています。 続きを読む
-
Q.
2.当社を志望する理由とその背景、また、入社してどんな仕事がしたいか教えてください。(全角600字以内)
-
A.
印刷技術を軸にした事業領域の広さにとても魅力を感じたからです。その中でも私は、壁紙や建具、床材のシートまで貴社で生産されているという事実に大変衝撃を受けました。壁紙は空間の大部分を占めるため、空間の印象を決める大事な要素の一つです。ゼミでのバスルームの壁色の研究において私はこのことを実感しました。ゼミで学んだ微妙な色の違いや質感などを大切にする感性を基に、私は、壁紙を通して快適な空間を提案できる仕事をしたいと考えています。そしてその思いを実現できるのは、壁紙を企画デザインし、暮らしをプランニングしていくことのできる貴社であると強く感じ志望させていただきました。また、住空間のみならず、商業施設や車両など様々な分野にまで展開していることにも大変魅力を感じています。高明度低彩度のシンプルな壁紙が好まれる日本の住宅では様々なデザインを活かすのはなかなか難しい一方で、ホテルや店舗などの商業施設では少し個性的、冒険的な壁紙も求められ、よりこだわった空間も可能であると思うからです。また、全体的に白色が多くどこか殺風景な病院や介護施設も、もう少し多様な色の壁紙を使って空間をアレンジすることで、より心が安らぐ居心地の良い場所に変えることができるのではないかと感じています。このように壁紙を通して素敵な空間をデザインすることで、人々の生活を快適に彩る仕事がしたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
3.大学時代にチャレンジして、やり遂げたことは何ですか?また、そこから何を得ましたか?(全角1000字以内)
-
A.
NHKの国際報道番組を制作する部門でのアルバイトにおいて、社員の方々と共に働く中で、ただのアルバイトではなく共に働く仲間として認めてもらえることを目標に働きました。そして、このアルバイトを通して、私はコミュニケーションの大切さと周りを見て適切な状況判断をする重要さを学びました。ここでの主な仕事は、放送された番組の同録DVDの作成や管理、郵便物の仕分けなど、社員の方々が働きやすいような環境を作ることでした。その中でも特に重要なのが、いかに早く電話を取り次ぐかでした。国際報道を担当しているこの部署では海外支局の方からの電話も多く、時差があるため、一度で電話を取り次ぐことがとても大事でした。また、その日の放送内容に関しての電話も多いため、瞬時に情報を伝える必要がありました。しかし、ここには大きな課題がありました。異動の多いこの部署では3ヶ月に一度のペースで社員が入れ替わりますが、電話の取り次ぎを行うには50名程いる全社員の顔と名前を完璧に覚える必要があるのです。これは相当大変なことでした。また、社員の方々は、番組の打ち合わせを何度も行うため席を離れている時間が多いということです。誰がどこにいるのかわからないという状況では的確な対応ができません。これを解決するために、私は次の二つのことに注力しました。①社員の方々と積極的にコミュニケーションを取ること、②社員の方々の日々の行動を観察することです。①を行うために、まずは積極的に挨拶をしました。その中で自然と会話がはずみ、気軽に世間話ができるようになりました。この結果、ただ名前を覚えるのではなく趣味や特技など相手の情報がプラスされるため、より早く覚えることが可能になりました。また、②によって時間帯ごとに誰がどこにいるのか、何をしているのかを把握することができ、スムーズな電話の取り次ぎが可能になりました。仕事においては、ただ教えてもらって覚えるのではなく、自ら率先して習い、完璧に仕事が実行できるノート作りもしました。そうした中で、仕事への積極性と努力が認められ、通常二人で行う仕事を一人で任されたり、新人の指導係を頼まれるなど、社員の方々からの大きな信頼を得ることができました。また、社員の方々との飲み会に誘われたり、送別会を開いて頂いたりと、共に働く仲間として認めていただくことができました。 続きを読む