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【年金とコミュニケーション、未来への安心】【20卒】日本年金機構の事務職の本選考体験記 No.6706(関西学院大学/女性)(2019/6/26公開)

日本年金機構の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒日本年金機構のレポート

公開日:2019年6月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務職

投稿者

大学
  • 関西学院大学
インターン
  • 日本生命保険相互会社
  • あいおいニッセイ同和損害保険
  • 三菱UFJ信託銀行
  • SOMPOホールディングス
  • 三井住友信託銀行
  • 三井住友海上火災保険
内定先
入社予定
  • 三井住友海上火災保険

選考フロー

企業研究

日本年金機構という行政法人を選んだ理由、公務員試験を受けるかどうかなどを主に聞かれた。他の業種も聞かれるが深堀りはなし。そして、年金の仕組みなど簡単な知識でいいのでサイトなどで確認し、事務所訪問をすることをおすすめする。事務所訪問の有無は選考には関係ないといわれるが、面接で毎回聞かれたことから訪問したことは志望度を測っていると考えられる。事務所訪問の感想(事務所の雰囲気、働いている人の雰囲気はどうだったか、自分が働いているイメージはついたかなど)も面接で聞かれたので準備しておくことが大切。事務所自体は全国どこにでもあるので自分が行きやすいところに行けばよい。
若手座談会というものに呼ばれたら必ず行くべき。そのあと採用グループ職員との面談会に呼ばれ評価が高かった人は早期選考に乗ることができる。
日本年金機構は「にほんねんきんきこう」ではなく「にっぽんねんきんきこう」なので面接中に間違えないように気を付けること。

志望動機

大きく二つあります。一つ目は、年金という20歳から支払いを始め、死ぬまで何かしらの形で付き合うことになる体制を守っていきたいからです。日本の年金制度は2階建てとなっており、かつ全居住者が納める必要があるという海外とは大きく異なっている制度です。そして、公的資金が投入されているという点でいい意味でも悪い意味でも平等です。その制度をそのような点を踏まえてこれからも守っていきたいと考えています。二つ目は遺族年金や障害者年金というもので公正に支払う側になりたいと思ったからです。大学の授業でこのようなものがあるということを知り、大黒柱である父に何かあったとしても最低限の生活をできるようになっている日本の制度を知りました。その制度を不正受給する人を減らし、公正に払うことができる職員になりたいと考えています。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2019年04月

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
若手と人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度の高さを見られている感じだった。第一志望群と言ったが問題ない。
内定をいただいても、拘束が無いのですべての選考を受けてから考えてくださいとのことだった。

面接の雰囲気

穏やかに始まる。基本的に優しい口調で詰めてくることもなかった。
学生時代の頑張りや、人間性を見ている感じがした。

1次面接で聞かれた質問と回答

他の業界の選考状況と志望動機

私の就活の軸は「ヒトの生活に密着している仕事」「コミュニケーション力を活かせる仕事」としており、損害保険、生命保険、信託銀行を志望しています。特に信託銀行では年金の3階建ての部分である企業年金というものを扱っており、会社がたとえ潰れたとしても企業年金だけは守られるという点に魅力を感じています。日本年金機構でも適用・調査業務で中小や零細企業の社員の方が不利益を被らないようにしていくという点で近いものがあると考えています。そして、信託銀行のリテール営業は様々なお客様と関わり、遺言信託や不動産など都市銀行ではすることができない範囲までかかわることができる点が魅力だと感じたので信託銀行を受けています。

お堅いイメ―ジですが、働いている方から見るとどうですか。

仕事内容は旧社会保険庁なので公的な部分が今でも残っており、お役所仕事的な部分も多く残っている。一応目標数値はあるが、ノルマではないので競争的な雰囲気では無いとのことだった。一方で、働いている人は新卒採用、中途採用、パートなど様々な形態があり、明るく元気な人もいれば、黙々と仕事をする人など様々な人がいる。「仕事は仕事、休みは休み」と分けることができ、男女差別もないのでワークライフバランスを重視する人には向いているとのことだった。働き方と給与体系は基本的に国家公務員の水準なのでお金持ちになることはできないが普通の生活を送ることが可能、休暇はきちんと取ることができる、かつ有給休暇の取得率も高いようだった。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
年次の高い人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

明るく元気なことがポイントだと思う。お堅いイメージを持ちがちだが意外と求めていることは違うと感じた。

面接の雰囲気

非常に穏やかだった。簡単なアイスブレイクをしてから、面談で聞かれた質問をもう一度聞かれた。あとはこういう業務があるという説明をしてくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

事務所訪問をした感想。

事務所に行った感想は民間企業のインターンで見た雰囲気とは異なりピリピリとしておらず、どちらかというと自分の仕事をコツコツとしている印象でした
。〇〇の方と今年新卒採用で入構された方とお話をして、それまでの独立行政法人というお堅いイメージとは異なり様々な方が働いているということを実感することができました。仕事内容についても詳しく教えてくださり、ジョブローテーションもあるし、制度も変わるので仕事に飽きることはないとおっしゃっていたことが一番印象的でした。新卒の方は研修について教えてくださったのですが、いろいろな地域の人と会うことができるのでとても楽しかった、年金についてあまりわからなくても勉強するから真面目な人が向いているとおっしゃっていたことが印象的でした。

強みと弱みを年金機構でどのように活かしていくことができると思うか。

私の強みはどのような人とでも話すことができるコミュニケーション力で、弱みはこだわりが強いことです。強みであるコミュニケーション力は飲食店でのアルバイトで身についたもので、心斎橋でアルバイトしていると国籍、年齢を問わずお客様が来店されます。そこでどのようにして対応していくかということを常に考えており、その力はカウンターでの対応や、電話対応など人とかかわること全般で活かすことができると考えています。弱みであるこだわりが強いことは完璧に終わらせないと気持ち悪いと感じてしまう性格なのですが、書面の確認などすべてをきっちりとこなさなければいけない仕事内容や、法律に触れないようにするという面で逆に強みとなると考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

すべての選考を受けに行ってから考えてくださいとのことだった。早期選考であれば6月1日にメールが送られてきてボタンを押すだけ。

内定に必要なことは何だと思うか

公務員を受けていない理由はこたえることができるようにしておくべきだろう。できることなら事務所訪問をしておくことで志望度の高さを伝える一つとなり、他人との差別化にもなると考えられた(行かなくても内定をもらうことは可能)。事務所、職員、説明会など雰囲気についての質問が多いので面接前に考えておくと突然の質問であっても慌てずに答えることができるだろう。予想外の質問であってもはっきりとした口調で答えるべき。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

学歴は関係なく、基本的に明るく元気にしていれば問題ない。学生時代に頑張ったことは輝かしいものでなくてもいいのできちんと自分の言葉で話すことができるようにしておくべき。最終面接だからといって詰められることも無いので自分らしく落ち着いて話すことができれば大丈夫だろう。

内定したからこそ分かる選考の注意点

若手座談会は普通にコミュニケーションを取ることができれば落ちることはないが、落ちる人のいるので気を付けるべき。人事との座談会では志望度が高いことを迷わずに伝えることで早期選考枠で最終面接に行くことができる。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後は特に何もない。メールがくるだけ。

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日本年金機構の 会社情報

基本データ
会社名 日本年金機構
フリガナ ニッポンネンキンキコウ
設立日 2010年1月
資本金 1011億100万円
従業員数 12,000人
決算月 3月
代表者 水島藤一郎
本社所在地 〒168-0071 東京都杉並区高井戸西3丁目5番24号
電話番号 03-5344-1100
URL https://www.nenkin.go.jp/
採用URL https://www.nenkin.go.jp/saiyo/
NOKIZAL ID: 1130609

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