16卒 本選考ES
ディレクター
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。
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A.
『世界の人を喜ばせたい』というのが志望理由です。 私は大学の4年間、ベトナムの小中学生に職業体験をさせるボランティアに参加しました。私の企画は、おにぎりを作って販売する体験で、子どもたちは見知らぬ職業を大いに喜んでくれました。私も充足感を感じ、人を喜ばせることをライフワークにしたいと思うようになりました。そんなときNHKのプロデューサーとお酒を飲む機会があり、「テレビの影響力は絶大で、番組で喜んでくれると最高に幸せ」という話を聞きました。その瞬間、ベトナムの体験とテレビがつながり、世界の人に役立つ情報を伝え、喜んでもらいたいと強く思うようになったのです。それができる日本のテレビ局はNHKしかありません。NHKでは、本当の日本の姿を描く番組を制作し、語学力を駆使して全世界に発信、地球規模で喜ばせたいと思っています。 続きを読む
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Q.
「NHK__ニュースあるいは__番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)
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A.
家族で大好きな番組が「ためしてガッテン」です。その中で強烈に印象に残っているのが「ねじの極意」です。番組を見る前、ねじでガッテン!ガッテン!できるのか?と批判的な気持ちがありました。しかし大がかりな実験やわかりやすい模型が次々登場し、(ねじなのに)釘付けにさせられました。そして視聴後、地味なねじに注目する「着眼点」、徹底的に掘り下げる「こだわり」、ダジャレも交えた「遊び心」の三つが絶妙なバランスで配置されていると感じました。そのどれにも手を抜かないことがNHKらしさであり、そこに私たち視聴者は満足感を覚えるのだと思いました。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。目安350字
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A.
学生時代の取り組みの結晶ともいえるのが、ベトナムでの教育支援ボランティアの経験とそこで築いた人脈です。未知の世界への好奇心に駆られ、5回ベトナムに行きました。この活動で目標としたのは、現地大学生とマブダチになること。そのため日常会話程度のベトナム語をマスターし、常にベトナム人大学生と会話することを心がけました。また、現地のゲテモノ料理を積極的に食べ、食中毒になりながら体を張って彼らの文化を理解しようと努めました。その結果、徐々に彼らに受け入れられ、現地の女子大学生が往復で4時間もかけて手伝いに来てくれるようになり、「〜〜〜〜だからやってあげたのよ」と言ってくれるまでになりました。現地にいる学生たちとは今でもメールで頻繁にやりとりをしています。中には逆に日本へ留学する学生もいます。ベトナムで得られたこの人脈は、一生モノの財産です。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。
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A.
『日本の若者の“反”グローバル化』 グローバル化が加速する中、私の周りの多くの大学生たちがグローバル化と正反対の方を向いていることに大きな不安と疑問を感じています。こうした現象は、若者の「内向き志向」などと言われますが、ではなぜ「内向き志向」になるのでしょうか? 私は「挑戦する意志」を奪う社会が原因だと考えています。「周囲と同じ」であることが求められ、「レールから外れたらなかなか元に戻れない」という風潮が安定思考を生み出します。その結果、休学や留年をどうしても伴わざるを得ない海外留学に対して、「挑戦する意志」を萎えさせているのではないかと思うのです。そして「挑戦する意志」のない社会には、今までの私の経験から、個人の人生の本当の充実はありえないと確信しています。グローバル化の波はもはや避けられません。ならば日本の社会は「挑戦する意志」を温かく守り育てて、レールを外れた経験や、そこから得られた知識を高く評価する環境を実現させることこそ喫緊の課題であると考えています。 続きを読む
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Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)
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A.
私は仲間6人と、新規事業を考えてプレゼンを行い、アイデアや収益性を競い合う“ビジネスプランコンテスト”に参加しました。まず応募した2つのコンテストでは書類選考で落選。メンバーの士気も急低下しました。しかしそこで終わることに納得できず、再挑戦することを決意。私から率先してプランを提案し、仕事は期日前に必ず終わらせるなど、自分のやる気を行動で示したところ、チームの士気まで急激に高まりました。このときのプランは、ロコモティブシンドロームを予防するため、運動相手になるロボットを病院や老人ホームにリースし、自治体のセミナーへ派遣することで収益をあげるものでした。結果は準優勝。自ら率先して動けば、チームで課題は解決できる!ことを覚えました。 続きを読む