【未知の保険ビジネス】【21卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/MSIインターンシップ）No.8045（京都大学/男性）（2020/1/31公開）

金融全般に興味があったため。また、損害保険会社では保険料を資産運用しているということも聞いていたので、その話を社員の方から聞きたいと思いインターンに応募した。先輩に内定者がいたことも理由の一つとなった。

GDがあると聞いていたので、学内のGDセミナーに参加して対策を積んだ。また、ESのために自己分析を深めた。

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学生に対して保険会社の認知度を上げるためにはどうしたらよいか

まず課題の定義を明確にして周りに伝えることで議論を効率化した。次に周りが出してくれた意見をうまく集約しながら班としての答えを出した。

三井住友海上ができる新規事業立案

1日目にやったこと

損害保険業界についての講義や、どのような損害保険があり、その保険はどんな時に有効であり、どのように使われるのかを考えるワークが中心だった。また社会人基礎力養成講座もあった。

2日目にやったこと

代理店営業の体験ワークを行った。社員の方が、損害保険を売ってくださる代理店役をやってくれ、その人に対して、学生たちが損害保険営業をかけるというワーク内容だった。

3日目にやったこと

三井住友海上ができる新規事業を考えた。既存の保険を組み合わせるのはもちろん、何を保険対象とするのか、どのようにサポートし、どのようにノウハウを使うのかすべて自由の中で考える。

人事部

なし

事業の具体的な部分が少しあいまいだというアドバイスをもらったこと。何をしたいかというストーリーのところは面白いが、じゃあ実際何から始めればいいのかという具体的なところが少しあいまいで、伝わりにくいと言われ学びになった。

新規事業立案が非常に大変だった。損害保険の定義が、偶発的に起こりうる事故について定量的に損害額を測ることができるものであれば、何でも損害保険の対象になりうるというものだったが、新しい損害保険の対象やスキームを自分たちで考えだすのは非常に大変だった。

損害保険会社に入って多くの新卒が配属されるであろう、代理店営業と損害サービス対応がどのようなもので、どのようなことをやる必要があるのか具体的にワークを通して学べたところが参加してよかった点である。また多くの内定者に出会うことができ、この会社がどんな人を求めているのかもわかりやすかった。

特になし。1日目に損害保険会社の役割や、業務内容、保険の種類など一から丁寧に教えてもらえるため、特に準備をする必要を感じなかった。

理由は、ワークを通して実際に代理店役の人に対して営業をかけることを体験できたからである。また、そのワークも複数のパターンでいろんな性格の代理店の人に対する営業を体験でき営業をやるうえでの苦労もわかりやすかった。一人ではなく班員と協力しながら営業するのはいい経験となった。

正直内定が出るかわからない。というのも自分は今回営業のインターンを体験し、そこで頑張りアピールすることはできたが、自分は三井住友海上の資産運用部門の本選考を受けるつもりであり、そこでどのような人が求められていて、どのような評価がされるのかの話は全く聞けなかったからである。

何とも言えない。自分が志望している部門を見たわけではないというのも一つの理由だが、もう一つの理由が、人の雰囲気だ。参加する前から、明るくて調子のいい人が多いという噂を聞いていたが、その通りで特に女性には明るくテンションが高い人が多く、自分はこの雰囲気についていけるだろうかと不安になった。

おそらくこの普通のインターンシップだけではあまり有利にはならないと感じた。顔を覚えてもらえるという意味では全く参加してない人よりも有利になるとは思うが。プレミアムインターンに参加してやっと優遇を受けるのではないか。

特になし。インターンシップ参加後に、インターンシップ参加者しか応募できない選考があったが、それに出さない限り特につながりはない。

自分は資産運用業に将来性を感じ、自分も興味があったため、信託銀行や資産運用会社、保険会社などを志望業界としていた。その中でもやはり自分が直接的に運用にかかわり、人々の幸福に貢献できるような仕事につけたらと考えていたので、職種としてはファンドマネージャーなども考えていた。とにかく資産残高が大きく、自分も責任をもってやりがいが大きいところで働きたいと思っていた。

良いなと感じた点と微妙だなと感じる点両方あった。良い点としては、やはり損害保険会社では資産も大きく、アセットオーナーとして非常にダイナミックにかつ責任感を持った中で業務を遂行できるということ。そして専門性が身に付きやすいということ。ただし微妙な点としては、やはり配属リスクがあるため、自分のしたいことだけをずっとできるという保証はないということ。