【21卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（文系/社会課題解決コース）No.8036（京都大学/男性）（2020/1/31公開）

金融に幅広く興味があったため。また日系最大手のメガバンクと呼ばれる三井住友銀行でどんな人がどのように働いているのかを知りたいと考えたため。先輩の多くもこのインターンシップに参加していたため自分も受けてみようと思った。

GDと面接両方が選考段階にあるため、学内でのGDの練習と、自己分析を深めることや志望動機を考えておくこと。

エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

ある会社の本社の移転先はどこにすべきか

全員の意見をしっかり書き出して整理し、違いやなぜそう考えたかに注目しながら全員が納得する答えを導き出すこと。

笑顔で会話するように心がけたこと。聞かれたことに端的に答えること。面接官は笑顔だったので会話を心掛けた。

大学生の時頑張ったこと

私が力を入れたことは、テニスサークルの団体戦のリーダーとして、他のメンバーにテニスを好きになりながら練習を頑張ってもらえるように働きかけたことです。他のメンバーはテニスの初心者が多く、最初は練習にも乗り気ではありませんでしたが、あえて練習時間を短くすることでメリハリをつけ、一人ひとりに常に声をかけたり褒め、成功体験を積ませました。すると「テニスが楽しくなった」と練習量を自ら増やしてくれました。

高校時代頑張ったこと

私は高校の時、公立高校の平凡なサッカー部に所属していたのですが、強豪私立高校になんとか勝ちたいと目標を立て、自分たちの勉強ができるという強みを生かした、サッカーを数値的に分析するということに取り組むことで私立強豪校に勝つことができました。私立は技術力、身体能力ともに自分たちよりも圧倒的に高く、その点を追い抜くということは、部活動の時間も短く幼少期からの積み重ねという点も考慮すると厳しいものでした。ここで走力がディフェンス力に関係すると仮定し、強豪校の試合中における走量を計測したところ、失点数が少ないチームは走る量が多いという相関を発見しました。走力ならば朝でも夜間でもいつでも鍛えられるし、努力が結果に結びつきやすいので、走り続けることで鉄壁のディフェンスを実現することができれば勝てると考えました。部活の時間でも走り込みをトレーニングの中心として、計測したトップチームの走量を数値として追い抜くまで何度も練習試合を繰り返しました。この練習を半年続け、その頃には計測で走量1位になり、失点数もかなり減ったことで幾つかの強豪私立を倒し、今までで最も良い大阪ベスト16という結果を出せました。

三井住友銀行ができる新規事業立案

1日目にやったこと

新規事業立案について丸1日グループワークをし続けて、1日の終わりに人事部に向けて発表、評価してもらう形だった。1日を通して9割方ワークだったため企業理解は特に深まらない。

人事部

なし

アイデアはいいと思うが、お金、資金面についての考えをもっと深める必要があるとアドバイスを頂いたこと。学生は事業を行う上で実現可能性となる資金面の考えが浅いことが多かったため、参考になった。

非常に漠然としたお題を与えられ、それに対してヒントや、銀行ができることなどの講義もない中で作業を進める必要があったことが非常に大変だった。ワークを始める前にまず銀行はどんなことをできて、どのような新規事業を求めているのか調べることから始まった。