19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 広島大学大学院 | 男性
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Q.
あなたがこれまでに周囲と協力して物事を進めた経験について具体的に教えてください。
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A.
私は、生化学若手の会中四国支部に所属しており、セミナー開催等を通して、研究者間のネットワークを作ろうとしてきました。その活動の一環に、夏の学校、という全国の支部で協力して、120人程度の学生を集めて実施する合宿形式の勉強会の実施がありました。その中でも、講師の先生をお招きして、ディスカッション形式で勉強するシンポジウムの運営の係を任されました。形式や内容の自由度が高く、どうすればより面白く、楽しく、かつ勉強になるようなものにできるか、シンポジウム係の中や、お招きする講師の間で、何度も議論を重ねました。様々な人の意見を融合したり、すり合わせたりするところに苦労しましたが、その過程でより有意義な内容のシンポジウムに近づいている実感がわき、協力することの重要性と、やりがいについて学びました。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに周囲の人から受けた指摘やアドバイスにはどのようなものがありますか?
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A.
焦って先走っている、と指摘されたことがあります。特に、生化学若手の会のセミナー開催の準備中によく言われます。セミナーに間に合わせなくてはならないと思うあまりに、他のスタッフに迷惑をかけてしまったためです。具体的には、セミナー参加登録人数が少なければ会場の変更を検討しなければならなかった際に、参加登録締め切り当日の24時の時点で人数が少ないと判断し、会場変更の交渉を始めました。しかし、翌日の昼頃に遅れて登録した人が多く、結局会場変更をする必要がなくなってしまいました。このようなことを防ぐためにセミナー参加登録締めきりを早めに設定していたのですが、それでも焦って準備を進めてしまいました。日程を考えて焦らずに待てば、この問題は起こらなかったと考えています。このように焦ってしまう原因は、予定全体の管理ができていないことや、焦って周りの意見を聞けていないところだと反省しました。 続きを読む
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Q.
Web説明会を視聴して最も印象に残ったことはどんなことですか?
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A.
骨粗鬆症薬の効果判定試薬に関するお話です。私は、大学で、プリオン病の診断に関する研究をおこなっており、診断を早期に、正確にできるようにすることで、適切な治療を受けられる環境を作れると考えており、そこに診断薬の価値があると考えていました。しかし、説明会のなかで、骨粗鬆症薬の効果判定試薬の役割について、単純に効果を正しく医師が把握し、適切な投薬ができるということだけではなく、効果が患者にも数値としてわかるようにすることで、長期的な投薬でも、患者の治療に対するモチベーションを維持することができる、というところまで考えられており、診断薬が果たすことのできる役割の広さについて、改めて考えさせられる内容でした。 続きを読む