【未知の金融世界へ】【22卒】東京短資の夏インターン体験記（理系/2018夏のインターンシップ）No.3484（早稲田大学大学院/男性）（2018/9/14公開）

金融業界に興味があり、金融の中でもブローカーという職がどのようなものか知りたいと思ったため、参加しました。また、普段は立ち入ることができないブローキングルームの見学をできるところにも興味を持ちました。

選考はOpenESを提出するだけのものだったため、対策などはしませんでした。また、何かを調べることもしませんでした。

社内及び関連会社の見学とグループディスカッション

1日目にやったこと

会社や関連会社の社内見学があり、会社説明や金融に関するセミナーが行われた。会社のビル内のカフェテリアで社員の方とランチを食べた後、午後はグループディスカッションをした。

入社１年目の社員の方々

なし

午後に行なったグループディスカッションでは入社１年目の社員の方々からフィードバックを頂いた。内容は、与えられた問題に対して定義づけをしっかりすることが大切であるというものであった。

社内の見学をしながら業務内容の解説を聞いたが、金融の知識が無い状態で参加したので、説明してる内容が自分にとっては難しく感じられた。インターンシップに参加する前に、業務内容や関連しそうな知識をある程度調べた方が、より説明が理解できたと思った。

社内見学では普段は一般の人が立ち入れないブローキングルームで、マーケットが開く瞬間を見ることができたので、とても貴重な体験をすることができたと思う。また、関連会社の見学でも緊張感溢れる様々な金融商品の取引現場を見ることができ、興味をもつことができた。

金融商品の知識や業務内容を少しでも知っていれば、見学の時に社員の方がする解説がさらに理解できたと思う。

業務に携わっている大勢の社員の方々が実際に仕事をしている現場を見学することによって、自分が入社した時にどのような仕事をするようになるのかを容易に想像することができた。また、社員の方への質問を通して、具体的な仕事内容を知ることができたため、企業で働く自分を想像できた。

社員の方が学生の素質を見る機会はグループディスカッション程度であり、その社員は人事の方というよりは入社１年目の方が主に見ている状況だったため、内定に影響するとは思えない。また、グループディスカッションの内容自体も業務とは全然関係ないもので、学生のために練習の場を提供するという目的のものだと思うので、夏のインターンシップに関しては関係ないと思われる。

どこの部門でも常に緊張した雰囲気が漂っており、自分には合わないと思ったからである。また、営業職よりな業務を主に見学したが、個人的には営業に興味があまりないこともあり、志望度は少し下がってしまったかもしれない。そのような雰囲気や仕事が好きな人にとっては、良い職場かもしれない。

金融に興味があるという理由で参加している人が多く、本選考においてインターンシップへの参加が、他の学生との差別化になって有利になると感じた。また、積極的に社員の人と話すことによって、印象に残る学生として覚えてもらえる可能性があると思ったため。

インターンシップ参加前は、自分の志望業界が決め切れていない状態で、なんとなく興味を持ったインターンシップに参加しているというような状態でした。職種選びの軸として、自分の数理能力を活かせるような仕事というものがあり、金融業界におけるクオンツやアクチュアリーに特に興味を持っていました。また、ITやコンサルも視野に入ってました。

インターンシップに参加することによって、自分には営業職や緊張感のある職場が自分に合わないかもしれないと思うようになり、志望業界や職種が少し狭くなったと思う。このことによって、自分が注目すべき業界を絞りこむことができたので、良い経験になったと思う。また、自分の得意分野を活かせる仕事をしたいという職業選びの軸は変わっていない。