【未知への挑戦、化学の舞台】【20卒】三菱ケミカルエンジニアリングの冬インターン体験記（理系/エンジニア）No.6170（北九州市立大学大学院/男性）（2019/7/12公開）

プラントエンジニアリング関係のところをかたっぱしから受けていたうちの一つ。学内セミナーを機に興味をもった。化学を専攻していたこともあり、化学系プラントエンジニアリングでトップの会社だったのでインターンに参加した。

比較的少人数だが全国各地で開催されており選考もESのみだったので特別な準備対策は行わなかった。ESの内容自体は一般的な志望理由や研究内容のみだった。

企業概要、グループワーク、工場見学、座談会

1日目にやったこと

午前に会社概要として人事の方のお話し、次に各部門の技術者による業務説明、昼食後にバスに乗ったまま工場見学を行い、その後グループワークとして業務の一部を実際に体験し、座談会を行った。

事業所の社員

なし

グループワークでどのようにしてプラントを建設するかを学んだが、必ずしも正解の方法はないし、プラント事に手順を最適化する必要があることを言われた。

一日にすべてをつめこんでいるのでなかなか体力的にハード。全体的に説明ベースなので退屈だった。また、朝も早いうえに夕方までと時間も長いので睡魔との戦いだった。工場見学に関してもバスに乗ったままで降りることはできないため近くで見ることができずよくわからなかった。

座談会の時間が多めにとってあり、実際に働く社員とたくさん会話でき、会社の雰囲気を知ることができたのでよかった。座談会はお菓子を食べながらでやわらかい雰囲気で行われており、社員の方々もよい雰囲気だったので好印象だった。最後におみやげももらえた。

プラントエンジニアリングというマイナーな業界なので事前に業界について調べておかないと質問などがしづらい。

規模が非常に大きく、何年もかけてプロジェクトを遂行する業種であり、デスクワークもあり、現場もある業種なのでワンデイのインターンシップかつ、説明ベースだったのでそれだけでは働いている自分というのを想像できなかった。ただ、実際に見たりグループワークのなかでどういうことをするのかは想像できた。

座談会の中で社員の人と雰囲気があっているように感じた。また、インターンに参加している周りの人たちのレベルはあまり高くなく、比べて優っていると感じたから。わたしは専門分野がプラントエンジニアリングにあまり関係ない分野だったがそれでも負ける気はしなかった。

専門分野がプラントエンジニアリング関係ではなかったが教育環境がとても整っており、専門分野外からでも入社後の努力で補える環境があるように感じたから。また、社員の雰囲気がほかのプラントエンジニアリング企業よりも自分に合っていると感じたため志望度が上がった。

インターンシップの最後に早期選考の説明をされたから。また、インターンのESと本選考のESがほとんど同じなのであまり変える必要もなかったため準備が楽になる点でも有利。

インターンシップ参加前は化学メーカーとプラントエンジニアリング業界を志望していた。化学専攻ということもあり、さまざまな化学メーカーを見ていたがものづくりに興味があったので化学を活かしたものづくりとしてプラントエンジニアリング業界も志望していた。プラントエンジニアリング企業の中では特に絞らず大企業を志望していた。

このインターシップを通して化学メーカーをやめて、志望業界をプラントエンジニアリング業界一本に絞った。また、三菱ケミカルエンジニアリング株式会社が志望企業の候補の一つになった。実際に建設したプラントを目の当たりにすることで私が望んでいたようなとても規模が大きな仕事ができることがわかり、より志望度が増した。