- Q. 志望動機
- A.
電源開発株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒電源開発株式会社のレポート
公開日:2020年7月9日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 事務系グローバル社員
投稿者
選考フロー
企業研究
電源開発と他の大手電力会社の違いを論理立てて話せるようになった方がいいと思います。例えば私は九州の出身ですが、「どうして地元の九州電力ではないのか。」という質問を何回もされました。そのため、電源開発でなければいけない理由を、同業他社の企業研究を通して自分なりに持っておく必要があります。また、発電所に関する知識を問われるような質問もあります。実際に「火力発電所と原子力発電所についてどういう考えを持っているか。」という質問がありました。これはそれぞれの発電方法の仕組みや、メリット・デメリットなどを理解していないと答えるのに苦労すると思います。事前に発電所の知識も蓄えた上で、面接に挑むとスムーズに答えることができるはずです。
志望動機
環境に配慮した電力の安定供給を通じて、世界中の人々の生活の当たり前を支えたいと思い、貴社を志望しています。私は多くの人々の役に立てるという意味で、社会を根幹から支えることができるということを重視しています。貴社は全国に発電所を有しており、本州と3島を結ぶ送電線の維持や管理をしてます。他の電力会社にはない強みを持っており、まさに全国の電力の安定供給を支えているというところに大きな魅力を感じています。貴社に入社後は、発電所等の現場での業務やプロジェクトに携わりたいです。技術系の方と仕事をともにすることでその過程で新たな知識を吸収し、電力や発電に対して多様な見方ができるようになりたいと考えています。また、現場では地域の方と関わる機会が多いと伺いました。私は学業等で期日や時間を守り、友達から「信頼できる人」と言われています。日々の小さな積み重ねで地域の方と信頼関係を構築することで、「電力の安定供給」を実現することができると考えます。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
大学・大学院で履修した授業(ゼミや研究室を除く)の中で特に印象に残っている科目についてご記入ください。/学業以外の活動についてご記入ください。/自分自身について自覚している性格を教えてください。/学生時代に力を入れて取り組んできたことは何ですか。なぜそれに力を入れたのか、どのように取り組んできたのか、その結果などについて具体的に教えてください。/就職先の企業を選ぶ上で最も重視していることを教えてください。/J-POWERを志望する理由、及び入社後に実現したいことと、そのために必要だと思う業務経験について具体的に教えてください。
ES対策で行ったこと
就活会議やその他の就活サイトを参考にして、どのような方向性でエントリーシートを書き上げるかを考えた。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 中堅の方
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
元気よくはきはきと話すことができた点が評価されたと思う。どの面接でも大切なことではあるが、当たり前のことをしっかりと評価されたと認識している。
面接の雰囲気
雰囲気は非常に和やかで、選考を通じて学生の人柄を見てくるような感じであった。あっという間に時間が過ぎていった。
1次面接で聞かれた質問と回答
どうして電力業界を志望するのか。その中でもどうして弊社なのか。
私は高校生の時に熊本地震が発生した時の様子をテレビで見ていました。すると、地震の影響で電気がつかず、夜中はあたり真っ暗になっていました。その様子を見て、当たり前の存在である「電気」がつかなくなることで生活が不便になることを再認識しました。そこで、当たり前の電力供給に携わりたいと考え、電力会社を志望しています。その中で、貴社は全国に発電所を有しており、まさに全国の電力供給に貢献しています。また、全国に送電線も保有しており、貴社でしか安定した電力供給を行うことができないと強く感じました。さらに、日本のみならず、海外のコンサルティング業務にも力を入れており、優れた技術力を世界の電力発電に活かしている点にも魅力を感じています。
サークルやアルバイトは何をしているのか。
サークルではバレーボールサークルに所属しています。メンバーの7割が初心者である特殊なサークルであるため、経験者である私はプレーの指導役も務めています。私もかつては初心者であったので、その時のことを思い出して、どのように教えれば上達するかを考えながら指導にあたっています。日頃、勉強で忙しいので、いい息抜きになっています。アルバイトはファミリーレストランのキッチンで働いています。特に忙しい時間帯は伝票の枚数が多くなってくるので、キッチンのみならずフロントとの連携を大切にしています。日頃から関係作りを行っているので、ピーク時間を迎えてもスムーズに料理提供をすることができました。この「仲間意識」は、貴社の業務の中で活かすことができると思います。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 中堅の人事の方
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
逆質問の時間が多かったので、そのような質問の質から志望度が高いか低いかを読み取っていたのかなと感じた。
面接の雰囲気
1次面接と同様に非常に和やかな雰囲気だった。どちらかと言うと逆質問の時間が多く取られた印象を持った。
2次面接で聞かれた質問と回答
弊社は第1志望であるか。
1次面接の際にも述べさせていただきましたが、貴社は他の電力会社にはない魅力を持っています。例えば、全国各地に発電所を有しており、大手電力会社や新電力に対しての電力供給を通して、全国の電力の安定供給に貢献しています。また、本州と3島を結ぶ送電線も保有しており、全国規模で業務をできる点に魅力を感じています。また、世界各地での発電所でのプロジェクトにも携わるチャンスがあります。現在、世界各地でエネルギーに関する論争が起こっていますが、そのような中でも責任感を持って業務にあたりたいと考えています。インターンシップにも何回か参加しましたが、社員の方との座談会も通して、ぜひ入社したいと思っております。そのため、貴社が第1志望です。
火力発電所と原子力発電所に関してどう考えているか。
火力発電所については、現在海外からの風当たりが確かに強くなってきています。例えば欧州では2050年までに二酸化炭素の排出量を実質0にすると表明しています。その影響もあってか、二酸化炭素を多く排出するものに関しては、懐疑的な目で見られるようになっています。また、電子力発電所においても、2011年に発生した東日本大震災のイメージが強く、一部からは非難の声が上がっているのも事実ではあります。しかし、その2つの発電所がないことには、日本は電力を安定供給することができないと考えます。日本は他国と違って島国であり、エネルギー資源も非常に乏しいです。そのようなことを勘案すると、ベースロード電源としてその2つの発電所の存在は欠かせないものだと思います。
3次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- マネージャー
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
特に激しい深掘りはなかったが、そのような中でも主に定性的なことについて分かりやすく話すことができたため、高評価に繋がったのだと思う。
面接の雰囲気
これまでと同様で雰囲気は和やかで、雑談に近い感じだった。どちらかと言うと定性面を引き出すような質問が多かった。
3次面接で聞かれた質問と回答
リーダーシップを経験した経験はありますか。
「リーダーシップ」とは、周りのメンバーが力を発揮できるように働きかけ、チームの力の最大化に貢献できることだと考えます。実際にこの力を発揮したのが班のリーダーとしてレポートを完成させた経験です。企業の株式投資に関するレポートを作成することになったのですが、メンバーはアルバイトや就職活動の準備で忙しく準備のために時間が取れない状況でした。そこで、それぞれの担当範囲を細かく限定して何をして欲しいかを明確に伝え、個人の負担を減らしました。また、集まりに参加できないメンバーのためにオンライン通話を使い、フィードバックを行いました。このような取り組みの結果、少ない時間でもメンバーが役割を果たし完成させることができました。
将来、どんな社会人になりたいですか。
「小田さんについていけば大丈夫。」と思われるような社会人になりたいです。私はどうしても物事を考える際に固定観念にとらわれてしまい、視野が狭くなってしまいます。視野が狭くなってしまうと、考え方が一極端になってしまいます。なので、社会人生活を通じて、色んな人と関わりを持つことで多様な価値観を吸収したいと考えています。そうすることで視野を広げることができ、多方向のアプローチから物事を捉えることができるようになると思います。ただ、それだけでは足りないと感じています。幅広い選択肢の中で最適な判断は何なのかを下せるようになりたいです。そのような能力も養うことができれば、私に多くの人が信頼してついてきてくれると考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 5年目の人事と人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
意思確認程度の面接ではありましたが、最後の最後まで自分らしさをしっかりと出せたことが評価されたと思います。
面接の雰囲気
最終面接であったため非常に緊張したが、これまでと同様に雰囲気は和やかだった。入社の意思確認の面接だった。
最終面接で聞かれた質問と回答
転勤は多いがその点は大丈夫か。
就職活動を始めた当初は、地元に残って地元に貢献したいと考えていました。しかし、就職活動を通して、様々な企業と出会う中で、働く場所にこだわる必要はないのではないかと思うようになりました。実際に私は高校を卒業してから初めて地元を出て1人暮らしを始めたわけですが、自分の世界が広がり、たくさんの経験を積むことができました。そのため、自分の知らない世界に行くことで、多様な価値観を得ることができ、それが後の自分の人生に活かすことができるのではないかと思います。確かにこれまで行ったことのない場所への転勤は不安ではあります。しかし、自分が知らない世界へ行くことによって、たくさんのことを学ぶことができると思います。なので、転勤に負の感情はありません。
尊敬する人は誰ですか。
私の尊敬する人物はメジャーリーグの大谷翔平選手です。私が彼を尊敬する理由は、自分が決めた目標に向かって努力する姿勢が素晴らしいからです。彼は高校時代に球速160キロメートルを出すと宣言しました。そのためにはどうしたらよいのか計画を立て練習に励み、高3のときに実際にその目標を達成しました。達成できたのは恵まれた体格や運動神経のおかげでもあるかも知れませんが、それ以上に明確な目標意識と努力の結果だと思いました。自分に欠けているものは目的意識だと考えた私は、すぐに大谷選手を真似してみることにしました。すると、今までやらされているだけだった練習も、意欲的に取り組めるようになりました。今では、目標に向けて今何をするべきかを考えるのが習慣になっています。尊敬する人の存在に近づきたいという思いが、自分の弱点や苦手なことを克服する助けになると思うので、これからも尊敬する人の素晴らしい点を見習い、自分を高めるよう努力していきたいです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
面接中に第1志望と強く言っていたこともあり、内定を頂いた後は他社の選考を全て辞退するように指示が出された。他社の内定辞退の時に困ったことがあれば、気軽に相談して欲しいと言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
まずはどうして電力会社の中でも電源開発がいいのかを、しっかりと言えるようになった方が良い。そのためには電源開発のみならず同業他社の企業研究も行うべきです。面接の中では強い志望度を見せることが大事です。根拠を付けて志望度の高さをアピールすることができれば、面接の通過率もぐっと上がると思います。そして、自分のことをありのままに伝えることも大切です。面接の中でも定性面を引き出すような質問が多いですが、素直に答えるべきです。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
定性的な評価が高かったからだと思います。人柄の面でいい印象を面接官の方が持って下さったと振り返っています。何度も言うように志望度の高さも大切ですが、自分の魅力を面接官がしっかりと理解して下さるように話す練習も大切だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考を通して逆質問の時間がかなり多く、どの面接の段階でも時間が確保されている。そのため、逆質問の質が合否に関わってくると考える。面接官の方が驚くような、感心されるような逆質問を取り入れることで、突破率が上がると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者のみのマイページが作成され、内定者同士で連絡を取り合うことができる。イベントも定期的に開催される。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 福利厚生・手当・働きやすさ
入社を迷った企業
九州電力株式会社
迷った会社と比較して電源開発株式会社に入社を決めた理由
九州電力よりも電源開発を選んだ理由は、活躍の幅が広いからです。発電所及び送電線が全国各地にあり、日本全国の電力の安定供給に貢献できることが大きな魅力であったと感じたからです。将来的に日本の電力需要が落ち込むと考えられている中で、全国規模の事業を行っている方が好ましいのかと思ったのも1つの理由です。また、海外の業務もあるため、これまで学習してきた英語をしっかりと活かすことができるのも非常に魅力的でした。
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電源開発の 会社情報
会社名 | 電源開発株式会社 |
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フリガナ | デンゲンカイハツ |
設立日 | 1952年9月 |
資本金 | 1805億200万円 |
従業員数 | 7,083人 |
売上高 | 1兆2579億9800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 菅野等 |
本社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目15番1号 |
平均年齢 | 41.7歳 |
平均給与 | 1045万円 |
電話番号 | 03-3546-2211 |
URL | https://www.jpower.co.jp/ |
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