22卒 インターンES
戦略コンサルタント
22卒 | 九州大学大学院 | 男性
- Q. ローランド・ベルガーで経営コンサルタントとして成し遂げたいことを教えてください(100~500)
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A.
私が貴社の経営コンサルタントとして成し遂げたいことは、「サステナブルな社会の実現」です。私は大学で、クリーンエネルギーである水素について学びを深めるうちに、環境に対して興味を持つようになりました。また、近年観測されている異常気象のニュースや、自身の故郷が洪水の被害にあった経験から、環境問題へ対処する必要性を痛感しています。そのため、将来はエネルギーの観点からサステナブルな社会の実現に貢献したいと考えています。企業の意思決定に関わることができる貴社の経営コンサルタントとして、経済性と環境への配慮を両立できるような提案を行いたいです。 続きを読む
- Q. あなたの最も面白いと思っている企業の戦略とその理由を教えてください(100~800)
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A.
スターバックスを選択します。(1)マス広告をほとんど使用せずに、強いブランドを築き上げたこと、(2)数少ないマス広告の使用機会の1つ1つで、大きなインパクトを残していることが興味深いと考え、選択しました。 (1)に関して、スターバックスは以下の3点により強いブランドを築きました。1点目は、立地戦略です。人の往来が多い中心街に集中的に出店する立地戦略により、店舗そのものが広告の役割を果たしています。2点目は、顧客体験に重きを置いたことです。同社が日本に上陸して間もない頃は、コーヒー単価が相場の2倍近かったにも関わらず、居心地の良い空間の提供によりファンを獲得し、店舗を拡大していきました。現在は、女子高生・大学生に対して、「インスタ映え」という体験を提供して人気を得ています。3点目は、SNSの活用です。SNSは宣伝と、顧客とのコミュニケーションのために運用されています。新商品の発売時などにはフォロワーへアピールし、またアンケート機能を活用して、フォロワーとコミュニケーションをとっています。Twitterのフォロワーは1000万を超え、マス広告に匹敵する規模の顧客にアピールできます。 (2)に関して、同社はマス広告を打つ際に、文化や人道的な問題に絡めて人々の心に訴えかける「ブランドスパークス」と呼ばれるマーケティング手法を用いて大きなインパクトを残しました。例えば、投票率の低さという問題に絡めたCMを打っています。アメリカで大統領選挙が行われていた2008年、事前調査では低い投票率が予測されていました。そこで、同社は「投票に行ってきた、とお店で言えば、トールサイズ1杯差し上げます」というメッセージのCMを1度だけ流しました。この話題で顧客は盛り上がり、SNSも大きな反応を見せ、費用をかけずに来店客を増やすことに成功しました。 以上の戦略が面白いと考え、スターバックスを選択しました。 続きを読む