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22卒 インターンES
リサーチ
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Q.
大学(院)での専攻内容、卒論(修論)のテーマ等をご記入ください。(400)
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A.
大学院で、水素エネルギーについて学んでいます。現在、パリ協定により、世界的に脱炭素化が進められています。その実現に向けた1つの手段として、水素が注目を集めています。しかし、その普及には、水素の製造・貯蔵・利用の各段階で課題が残されており、水素社会の実現が阻まれています。私は、大学4年時に、水素の貯蔵について学びました。そこで、大学院では、水素の製造と利用について知見を深めたいと考えました。特に、日本が世界を牽引している水素利用の分野では、最前線の研究が行えると考え、燃料電池の研究を志願しました。具体的には、自動車用燃料電池の電極材料を従来型から変えて、燃料電池の性能を向上させる研究をしています。目の前の課題をクリアしても新たに課題が生まれ、なかなか研究が前進しないという難しさがある一方で、研究を通してFCVの普及、延いては持続可能な開発目標の実現に貢献できる点でやりがいを感じています。 続きを読む
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Q.
学業または学外活動を通して、培ったスキルや関連知識・資格等についてご記載ください。(400)
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A.
学業を通して習得したものは、2つあります。1つ目は、水素エネルギーに関する全般的な知識です。大学4年時には材料強度学の研究室で、水素の貯蔵ついて学びました。また、大学院では燃料電池の研究室で、水素の利用に関して学びを深めています。受講した講義なども含めると、水素やその周辺分野である再エネ等に関して一通りの知識を習得しました。この専攻を活かして、将来はエネルギーの観点からサステナビリティに貢献したいと考えています。 2つ目は、材料強度学の解析技術です。大学4年時に研究の一環で、材料のどこに応力が集中するのかといったことを、解析ソフトを用いてシミュレーションしました。研究の効率を高めるために、解析技術の上達に努めた結果、解析においては、先輩からも頼られるようになりました。新たなソフトウェアを短期間で習得した経験であり、社会に出て新たなソフトウェアを学ぶ際にも、効率的に習得できると考えています。 続きを読む
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Q.
自己PRをご記載ください(例:学生時代に打ち込んだこと、自覚しているご自身の特徴など)。(400)
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A.
私は、粘り強さに自信があります。大学4年時に行った材料強度学の研究では、粘り強さを発揮して、未知の現象を解明しました。研究を始めて間もなく、核となる実験で、過去の文献に反する実験結果が得られました。原因解明に向けて、仮説と検証を繰り返しましたが、一向に手掛かりが得られず、教授から研究テーマの変更を提案されました。しかし、どうしても解明したかった私は、テーマの続行を決意しました。それからは、実験・解析に明け暮れました。その際、仮説と検証のサイクルを速く回して、できるだけ多くの可能性にアプローチすることを心掛けました。その結果、自分の中で筋の通った1つの説明が得られました。結果的には、その説明は誤りを含んでいましたが、そこから手掛かりが得られ、最終的には実験結果の説明に成功しました。本インターンにおいても、粘り強く頭を働かせ、自身の持てる最大限のアウトプットを出せるよう全力を尽くします。 続きを読む
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Q.
希望部署(コース)の選択理由、ならびに「経験したい業務領域・テーマ」をご記載ください。(400)
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A.
貴社の環境・エネルギー分野における業務理解を深めたいと考えるため、上記の2部署を志望します。経済性とトレードオフな関係に思える環境面のサステナビリティを定量分析や定性分析により実現していくチャレンジングな業務に魅力を感じています。しかし、実際の業務に対する明確なイメージが持てていません。そこで 、本インターンシップを通して、貴社の環境・エネルギー分野の業務に対する理解を深め、自身がその部署で働いているイメージを持てるようになりたいと考えます。具体的には、貴社はどのような切り口で課題を捉え、その解決を目指されているのか、自身の大学院での学びが貴社の業務でどのように役立つのか等を学び取りたいと思います。経験したいテーマは、「クリーンエネルギーの普及・促進」です。環境・社会・経済それぞれを考慮しながら、定量、定性分析を用いて、どのような提案ができるのか学びたいです。 続きを読む