- Q. 志望動機
- A.
株式会社宝幸の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒株式会社宝幸のレポート
公開日:2018年9月10日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
面接において、入社後にやりたいことはなんですかという趣旨の質問を何度もされたので、宝幸ならではの強み、日本ハムの子会社だからこそ発揮できそうなシナジーなどを列挙し、自分のやりたい仕事と重ね合わせていくことは非常に役に立った。好きな商品にについても聞かれたので、業務内容でも取り扱っている商品でも、調べられることは全て調べておい方がいいと思う。調べる媒体としてはホームページや企業のパンフレット、実際にスーパーマーケットに足を運んでみたりもした。ちなみに、日本ハムのグループ会社として、同じく水産物を取り扱っているマリンフーズ等、似たような事業を行っている企業も多いので、それぞれの会社説明会に出席してみるものためになると思う。
志望動機
宝幸の水産物を中心とした事業とチーズ事業という異色の事業展開をされている点、そのうえでシナジー的効果を発揮していくことを目標にされている点に魅力を感じています。
私は幼ない頃から食べることがだいすきでした。また、釣りに興じて魚と触れ合ってきたことから、仕事においても食を通して水産物に関わっていきたいと考えるようになりました。数ある企業の中で、宝幸はチーズと水産物を事業展開されており、各事業の知見を合わせれば、水産食品の新たな可能性が開けると感じております。そのような宝幸で、私は商品開発として、事業の枠にとらわれずに知識を吸収し、新たなニーズを掘り起こせる商品の開発に努めたいと考え、宝幸を志望いたしております。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年04月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望職種と、その職種を選んだ理由を教えて下さい/学生時代に培った経験や能力、個性を活かして宝幸で何をどのように達成したいか教えて下さい
ES対策で行ったこと
エントリシート実例集や就活会議など、実際に通過したエントリシートの内容を参考に文章を組み立てていった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生4 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 平社員と役職の方、両者男性
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
正直なところ、面接の経験が浅い時期に受けたため、ひどく緊張しておりしどろもどろな応答になってしまった。ESと作文に書いた宝幸でやりたいこと面接においても一貫した内容で喋れたことが評価されたのかもしれない。
面接の雰囲気
相槌をしっかりと打ってくれたため、非常に穏やかなものであった。雑談は少なめ。平社員の方は終始無表情だったので若干のしゃべりづらさはあった。
1次面接で聞かれた質問と回答
入社後はどのような仕事をやりたいのか
入社後は商品開発に携わりたいと考えています。宝幸はチーズ事業に注力されており、常温食品・冷凍食品・フリーズドライ事業の他、水産事業ともシナジー的効果を発揮し、他社には出来ないような異色の組み合わせでも安価に実行できる可能性があります。そのような特徴を持つ宝幸なら、私の「水産物を活用して新たなる食シーンを提供することで、人々の幸せを生み出したい」という願いを叶えられると感じております。そのため、宝幸では商品開発職に携わり、水産事業・チーズ事業との連携を意識して、今までにない食品の提案を行っていきたいです。そうすることで、水産物の消費のニーズを掘り起こし、水産物を基盤とした各事業の更なる発展に繋げていきます。
入社後はどのようなことを目標に頑張っていこうと考えていますか
入社後は、私の「水産物を活用して新たなる食シーンを提供することで、人々の幸せを生み出す」ことを実現したいと考えております。そのために私の「アルバイト・研究活動で培った諦めない精神」を「人との出会いを通じて身に着けた何にでも積極的に取り組む挑戦心」を活かして、各事業での知識・経験を能動的に吸収し、多角的な視野をもって商品開発に取り組みたいです。説明会において、宝幸ではジョブローテーション制度は無くとも、異動の機会は与えられることを知りました。私は異動の機会を活用して、各事業において出来得る可能性を主体的に学んでき、「各事業の力を最大限に発揮した商品開発の実現」を目指して泥臭く邁進したいと考えております。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生3 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 平社員、役職の方2名
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対して、長々とではなく、かなり簡潔に答えていく事が出来た点が評価されたと思う。他の2人はかなりだらだらとしゃべっていたと思う。質問の数は多く、上記の他にも覚えている限りでは、思い出に残っている料理はなにか、最近気になったニュースはなにか(芸能スポーツ以外で)、逆質問があった。
面接の雰囲気
かなりやりづらい面接であった。相槌はなく、しゃべった内容に対する追加質問もなかった。ほとんどうつむいており、しゃべりづらさを感じた。
2次面接で聞かれた質問と回答
自己PRをしてください
私はどんな状況でも諦めないで前進できます。
大学4年生のとき、毎日の12時間の学業と4時間のアルバイトにも負けませんでした。
当時アルバイトをしていた料理屋で、私以外のアルバイトが辞めてしまい、私が毎日働く必要がでてきました。当時は学業にあてる時間も確保する必要があって、大変切羽詰まった状況でした。しかしそんな状況にあっても、アルバイト先の店主からうけた恩に報いたいと考え、決して逃げ出しませんでした。この状況を打開するために、私は20人の後輩に直接会って勧誘を行いました。その際は見栄を張らないで、アルバイトのありのままを正直に伝えていきました。すると何度も断られてしまいましたが、めげずに向き合い続けました。そうすることで、3人からアルバイトをやってみたいという返事をもらえて、現状を打ち破りました。以上のような、私の諦めない精神を宝幸の仕事にもいかして、成果に繋げてみせます。
研究内容を教えてください
私はダルスという海藻のDNAを調べて、ダルスの地域ブランド化につなげる研究をしています。
ダルスとはおそらくご存じないと思いますが、赤色のワカメのような海藻をイメージしていただければと思います。そのようなダルスは、近年、体にいい食材として注目されています。しかし一方で●●市のダルスは捨てられている現状にあります。そこで私はダルスの価値を少しでも高めようと、DNAに着目してみました。その方法としては、●●市のダルスと、それ以外の●●県、アイルランド、ヨーロッパのダルスを比較して、●●のダルスはどの個体のDNAを調べても●●のダルスと証明できるような、明確なDNAの違いを見つけ出すことを目指しています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 平社員(これまでの面接と同じ方)、役職の方
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
特に何が評価されたかわからなかった。しいて言えば、自分の言葉でしっかりと受け答えできた点と、年上との会話力を見られていたのかもしれない。
面接の雰囲気
フランクな感じであった。雑談のような応答も多く、非常にしゃべりやすくやりやすい面接にしてくれていたと思う。
最終面接で聞かれた質問と回答
日本における三大義務って覚えてるかな/学生と社会人の違いって何だと思う
・勤労の義務と教育をうける義務と、あと一つは忘れました。
本当にこの内容のまま返答した。面接官は意外と忘れてるヒトが多いんだよねと笑ってあと一つは納税の義務だよと教えてくれた。その流れで学生と社会人の違いについて聞かれた。
・私は学生と社会人の違いは、行動に対する責任の有無だと思います。学生は思いついた事柄で、成功する見込みがなくても自由にチャレンジすることが出来ますが、社会人になるとそのリターンというものを考える必要が生じてきて、学生と比べて行動の自由度は下がり、且つ興味本位で実行することができないという点が異なってくると思います。
このような内容のことをしゃべると、君はずいぶん難しく考えるね、私はね、○○がちがうと思うんだよ、と教えてくれた。(詳細は忘れてしまった)
逆質問/宝幸の水産事業部は今後どのように成長していきますか
面接官からの質問は自己PRと志望動機を教えてくれというものに加え、上記の2つで質問は全てだった。一番最後に逆質問する時間を頂けた。水産事業の将来性について、役職の方の口から聞いてみたいと思っていたので質問してみた。海外の○○に事業所を作ろうと考えている等、いろいろ教えてくれた。基本的に雑談のような感じで進んでいった。最中に気になった点は遠慮せずに質問していったが、特にめんどくさそうなそぶりもなくちゃんと全て教えてくれた。宝幸の面接では毎回自己PRをと志望動機を教えてくださいと初めに言われる。この面接においても同様であったが、それに対する深堀等はなかった。もしかすると形式だけの最終面接であった可能性がある。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
期日までならいくらでもなやんでも良いと言われた(6/15まで)。いくらでも質問は受け付けます、と優しい対応であった。
内定に必要なことは何だと思うか
企業研究をしっかりとおこなって、入社後にやりたいことを確立しておいて、面接を通してそれをブレさせないようにすることが重要である。さらに面接は最終以外全て集団面接なので、苦手意識を持っている人は良く練習して慣れておいた方がよい。質問自体はオーソドックスなものが多いので問題ないと思う。あとは、実際に宝幸の商品を購入して食べておいた方がいいと思う。面接を通して好きな自社製品を聞かれる場面があると思うので。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
志望動機と入社後にやりたい仕事が一貫していたことと、集団面接において簡潔に応答できていた点が評価されたと思う。それらを分かりやすく伝えることが出来たなら、内定を頂くことが出来ると思うのでよく対策した方がいいです。
内定したからこそ分かる選考の注意点
確証はないが最終面接まで行けばほぼ内定は出る気がするので、実質の最終面接は2次選考である。面接官は興味がなさそうに聞いているので焦って話を長くしたりせず、自信をもって簡潔に伝えていくようにした方がいい。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定は辞退したので詳細については不明です。
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宝幸の 会社情報
会社名 | 株式会社宝幸 |
---|---|
フリガナ | ホウコウ |
設立日 | 1946年2月 |
資本金 | 30億4000万円 |
従業員数 | 839人 |
売上高 | 367億4500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小澤一郎 |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目1番1号 |
電話番号 | 03-6420-2201 |
URL | https://www.hko.co.jp/ |
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