【16卒】ＡＮＡ成田エアポートサービスの面接の質問がわかる本選考体験記 No.1517（立教大学/）（2017/6/13公開）

質問の内容から、お客様と向き合う能力があるかを見られていると感じた。私は質問の答えがほとんどアルバイト経験からの話になってしまったが、一貫してお客様との会話、自分の感情を具体的に話すことによって、面接官の方に実際に空港で働きお客様の対応をしている私をイメージして頂くことができたのではないかと思う。

男性の面接官、女性の面接官がおり、男性の面接官の方は一切笑わずじっと顔を見ていたため緊張したが、深堀をされることはなかったため圧迫とは感じなかった。女性の面接官の方は笑顔でうんうんとうなずいてくれるため話しやすい雰囲気だった。

これだけは負けない、と思っていること

人を喜ばせたいと思う気持ちです。私は大学時代に寿司屋でアルバイトをしておりました。店は年中無休だったためイベントと重なることがありましたが、お店では特に変わったことはしませんでした。そこで私はせっかくのイベントでお客様に何かできないだろうかと考え、バレンタインデーに小さなチョコレートがたくさん入ったパックのものを購入し、お会計を済まされたお客様にチョコレートをお渡しすることにしました。するとある男性のお客様が「チョコレートなんてもらったの何年ぶりかなあ。」と笑顔で話してくださり、私も温かい気持ちになりました。このように私は人を喜ばせたいという思いを強く持っており、笑顔を見るために考え、行動することに全力を出します。注意した点は、あるがままを話すことです。お客様の気持ち（セリフ）、自分の気持ちを入れることで具体性が増し、面接官の方にイメージして頂きやすいようにと心がけました。

ストレス発散方法は何か

お気に入りの入浴剤を使ってゆっくり湯船につかることです。好きな香りをかぎながらぽかぽかと温まっていると、その日にあった嫌なことがお湯に溶けて自分の中から出ていくような感覚があります。そうすると次第に物事を前向きにとらえることができるようになり、嫌なことは次の目標へと変わっていきます。そのため、ストレスを感じたときはお湯をためてゆっくり入浴するよう心がけております。この質問は2回の面接で2回とも聞かれました。お客様からのクレームが少なくない職業であるため、ストレス耐性があるかしっかりとみられます。私はストレス発散方法の中でも身近でいつでも実践できるものを話すことによって、ストレスをため込まない人間であることをアピールしました。

質問に対する自分の答えがあまり十分ではなかったことから、見られていたのは雰囲気や人柄なのではないかと思う。採用連絡の際の電話でも雰囲気が大変良かった点を評価しましたという風に話してくださった。なので100点満点の答えでなくとも笑顔で自信をもって話せば問題ないと思います。

男性面接官2人で、終始笑顔ということはなかったが笑いの起こる場面もあり和やかな面接だと感じた。ぽんぽんと質問は飛んでくるが特に深く追及されることはなかったため答えやすかった。

ANA成田エアポートサービスについて知っていることはあるか

ANA成田エアポートサービスではANAだけではなく、他の海外航空会社のハンドリング業務を担っていると伺っております。これはANAをご利用されているお客様以外のお客様にもANAを知っていただくことのできる好機です。ANAは現在国際線の就航数を大幅に拡大し、機体にJAPANの文字を入れることによって日本の航空会社として海外からの知名度を上げることを力をいれておられます。ANA成田エアポートサービスで他社のハンドリング業務を担うことによって、これまでANAをしらなかったお客様にもANAに興味を持っていただくことが可能であり、オリンピックなどではANAのさらなる躍進につながりうるのではないかと思います。企業研究不足であまりしっかりしたことを言えなかったため、すこし話をずらした。

なぜ夏の選考に応募しなかったか

もともと羽田での勤務を希望していたためです。大学4年間を東京でずっと過ごし羽田空港を利用することが多かったため、なじみのない成田空港で働くことに少し不安があり夏の選考には応募いたしませんでした。しかし残念ながら羽田ではご縁がなく、もういちど就職活動を見直してみて、なじみのない土地だからと言ってなりたい仕事をあきらめてしまうのは大変もったいないと思い、今回の冬採用に応募させていただきました。注意した点は、正直に話すことです。第一志望ではなかったと伝えることはとても勇気がいりましたが上手く取り繕う自信がなかったため、自分の思いをそのまま伝えました。面接官の方が笑ってくださりほっとしました。

日ごろ感じていることをしっかりと意識することをお勧めします。通学時や、授業中、アルバイト中などどんなに些細なことでもメモに残しておくと面接で素直な自分の気持ちを話すことができます。GSやCAの面接ではそのような個人の内面を見る質問が多いです。

特に有利な資格などはなかったと思います。英語の資格についてもほとんど触れられませんでした。あせって勢いよく話してしまうより、多少だらだらしてしまってもゆっくり最後まで自分の話をする人が選考に進んでいるように感じました。

最終面接は受験者数がかなり減り、面接前に寮の案内が配布されたことによって油断してしまう人がいたようです。最終面接を最終確認と認識してしまうとリラックスを通り越して気持ちのたるみにもなりうるので注意が必要だと感じました。

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株式会社ＪＲ東日本フーズ

もともと航空業界で働くことを強く志望していたためです。大学時代の接客アルバイト経験を通して、「お客様を笑顔にする仕事」につきたいと考えるようになりました。ANAグループは旅の始まりから終わりまで暖かい旅をお客様にお届けすることを大切にし、今年で4年連続の5スターを獲得しています。ANAの一員として働く中でたくさんのお客様の笑顔を見ることができるのは、自分の中で大きなやりがいになると感じ入社を決めました。