【未来を切り拓く金融戦士】【17卒】ＵＢＳ証券の夏インターン体験記（投資銀行部門）No.317（東京大学/男性）（2017/12/14公開）

大学の先輩が投資銀行部門で働いていたため、漠然とした興味を抱いていた。さらに経済学部で金融を学ぶ中で面白そうな仕事だと思った。

面接を受ける前に投資銀行部門の業務内容に関して勉強し、自分が働くイメージを固める努力をした。将来の目標についても考えた。

ある企業に対する買収提案

1日目にやったこと

参加者の顔合わせと社員の紹介、投資銀行部門の業務内容紹介のあと、グループワークについて説明を受けた。その後金融の基礎知識を教えてもらい、グループワーク開始。

2日目にやったこと

午前中はプレゼン資料作りを行い、午後に班ごとの最終報告会が行われた。その後社員との懇親会が開かれた。

MD

なし

2日間という短い時間の中でワークを自分たちなりにやり切ったことに対して評価をしてもらえたのがとてもうれしかった。

グループワークの内容はとても重いものであったが、この会社ではそれを2日間で行わなければならなかった。そのため夜はほとんど寝ることができず投資銀行業務の大変さを実感した。

社員の方が常にグループについて下さり、ワークの様子を見てくれた。そのため、金融の知識に関してわからないことがあれば常に質問をすることができ、非常に効率的にワークを進められた。

やはりコーポレートファイナンスに関する基礎知識があったほうがワークは有利に進められると思ったので事前に本で多少勉強するとよいと思う。

インターンではあるが実際に業務でやるような課題内容に取り組むことができ、さらに2日間の中でとても多くの社員の方とお話しすることができた。そのため、会社で働くイメージを固めることができた。

この会社は社風と学生の雰囲気とのフィット感を非常に大切にしている企業だと思う。自分は投資銀行業務およびこの企業の雰囲気をとても魅力的だと思ったが、会社側からフィットすると評価されたかどうかはあまり自信がなかったから。

投資銀行業務に関するワークを二日間密度濃く取り組むことができ、更にランチ、ディナー、グループワークの時は常に社員の方々とお話しすることができた。そのため、自分のイメージと現実のギャップを埋めた上でさらに魅力的だと感じられたから。

インターンシップ参加者のうち優秀だった者はインターン終了後にフォローが付くため、本選考でも有利になると考えられる。

外資系投資銀行部門。日本企業の経営上の意思決定に深くかかわることを通じて日本経済にポジティブなインパクトを与えられること。戦略を立てるだけでなくソリューションを提供し実行まで手伝えること。の二点より。

実際に日本経済にインパクトを持てる仕事であると感じた。しかし一方でそれができるMDクラスに新卒からなるのはすごく大変なことであるとも感じた。魅力的な仕事だがその分だけ苦労もしなければならない業界であると思う。