【資産運用のプロへ】【19卒】明治安田生命保険相互会社の夏インターン体験記（文系/職務体験型internship コンサルティング営業コース）No.3780（藤女子大学/女性）（2018/10/11公開）

大学のキャリア支援課にてインターンシップ制の募集を行っていることを知った。当時、金融業界に興味を持っていたので、この機会に参加してみようと思いました。また、インターンシップにはより多く参加しておきたいと考えていたので参加しました。

選考段階で適性検査がありました（国語と数学）。なので計算を早くこなせるように軽く練習はしました。です問題自体は特に難しくはなかったので、特別勉強しておくというものは特にないように感じます。

お客様の資産を運用し、お客様の立場に立った保険商品の提案をしなさい。

前半にやったこと

まずは生命保険会社の社会的立場を学び、損害保険との違いというのも学びました。次に明治安田生命の特徴や、東日本大震災での取り組み、さらに実際に明治安田生命の保険を利用して助かった人などをVTRを交えながら学びました。

後半にやったこと

資産運用についてより詳しく学びました。そして実際にモデルケースを用いてグループで資産運用の提案を行ったりと実践的な活動が多かったです。また、営業社員との懇談会や、オフィス見学、そして営業社員としての保険提案営業のロールプレイなどを行いました。

明治安田生命の一社員としての位置づけでした。

なし

保険営業のロールプレイを行った際に、人事の方から話し方が上手だねとフィードバックをいただいたことが印象的です。ただ与えられた原稿をそのまま読むのではなく、一部は自分の言葉で伝えることこそ意味あるものなのだなと思いました。

控えめな、おとなしめの参加者がほとんどだったので、グループワークなどで意見を出し合って話を進める場では、話が思うように進まず大変でした。その間のやり取りも人事の方が見ていたので、話をうまく軌道に乗らせる必要があり、苦労しました。また、今回のインターンシップは５日開催でしたが、開始時間が午後からの３時間しかなかったため、資料作りも短い期間の中で行わなければならなかったことが大変でした。

保険営業についてよく知ることができました。生命保険の営業は女性が多く、自分の中であまりいいイメージを持っていませんでしたが、実際にインターンに参加して仕事内容の理解をふかめると、昔の営業と違うところや、やりがいというものを社員の方々の生の声としてきくことができました。

金融業界の業界地図というのは知っておいて損はないと思います。金融を目指している人は特に知っておくとよいと思います。私は参加前に業界地図を用いて参加する企業がどのような位置づけにあるのかを事前に把握することに努めました。

実際にインターンシッププログラムの中にはオフィス見学もできるようになっていたので、女性社員の方がどのようにして過ごしているのかをみることができました。また組織的構造も見ることができたので、たとえば仕事は個人ではなくチーム単位で行うという体制もよく理解することができました。

特に参加した学生には、その後の勧誘が多くあり、それが早期内定につながっているように感じました。また、人事の方も「営業職は難しいと感じられがちですが、実は話すことが好きな方でしたら誰でも大歓迎です」とおっしゃっていたので、インターンシップ内で積極的に仲間と話す姿は特に注意深く見られているように感じます。それが後々選考段階での判断基準の一つとして見られているような気がします。

今回はコンサルティング営業という枠でのインターンでしたので、内容としては営業の仕事理解というのがほとんどでした。私はインターンシップを受ける中で、自分は営業に向いてないのではないかと考えました。ですので選考会参加の志望度という意味では下がりました。

明治安田生命では仕事内容のより詳しい理解ということを念頭に置いて採用活動を進めている企業です。なのでインターンシップや単独説明会などでよりたくさんの情報を集め、自分の中でまとめられているかが選考に進むにあたって有利になります。

私は当初より金融業界を志望していました。金融は社会を支え、より多くの人のために貢献できる仕事だと思ったからです。また特にその中でも大手の企業に努めたいと思っていました。それは先輩社員の声が多いということや体験談もよく知ることができ、より詳しい情報の中で選考に進めると感じていたからです。特に学生の身分では、給料や福利厚生面で聞きづらい部分が多くあるのでそれを考えると大手企業を志望していました。

当初は業界を一つに絞って活動を進めていましたが、大手ばかりや業界を絞ることでうまくリスクヘッジすることが出来ていませんでした。そこから自分がやりたい仕事は何か考えた結果、地域の発展に役立つことという一つの目標が見えてきました。そこから自分の興味のある業界に志望範囲を広げました。今回インターンシップで体験したことは、営業という仕事は何かということを深い部分まで理解することが出来た機会だ多と考えています。また、その経験は他社を受ける際や業界研究を行う際もとても参考になりました。