【20卒】明治安田生命保険相互会社の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6972（上智大学/女性）（2019/7/26公開）

学生時代に1番力を入れたこと/総合職の志望理由/明治安田生命の志望理由

自己分析と企業研究。体験記を見て書く学生も多いと思いますが、独自性を出して目を引きたいと考えたので見ずに書きました。

学生時代に頑張ったことの中の困難を乗り越えたエピソードにおける向上心や前向きさを面接官の方に評価して頂いたと考えています。

温厚な人事の社員さんでした。にこやかに質問をして頂き緊張をほぐして集団面接を受けることができました。

強みを教えてください。

私は課題解決に向けて自ら考え行動する「実行力」があります。塾で担任助手としてアルバイトをしていたのですが、その塾には志望校を途中変更して後悔する生徒が多い傾向がありました。私はこの傾向を問題視し、全担任助手に共有して話し合いました。そして受験を乗り越えるために合格の先の将来まで考えさせる必要があるという結論に至り「生徒に夢を持たせてぶれない心作りをサポートする」という指導指針を決めました。私は問題の提起者として中心となってこの指針を基にイベントやミーティングを他の担任助手と共に企画、実行していきました。この経験で課題を見つけ全担任助手に提案すること、話し合った結果を指導として実行することで発揮した「実行力」は働く上でも活かしたいと考えています。

学生時代に力を入れたことで大変だったこと

フランスへの1年間の留学の際、大学のプログラムを利用せずに自分自身で留学の手続きを行うことを決めました。なぜなら渡航前からフランス語を使う機会を増やして語学力を高めたいと考えたからです。日本で半年程かけて現地の寮の担当者や大学の教授とメールや手紙を介して連絡を取って手続きをやっと終えたのですが、フランスに渡航後に日本で契約したはずの寮に手続きの不備があったため空室がないと伝えられました。現地に知り合いがいない中、滞在する場所がないという困難な状況に陥りましたが、「留学をしたからこそできた貴重な経験である」と前向きに捉えることで一から部屋探しを始めることができ、困難を乗り越えることができました。

他社の選考状況なども聞かれるので志望度の高さが評価されていると感じました。第一志望と言い切るよう気をつけました。

一次面接とは打って変わって固い雰囲気に感じました。そのおかげで緊張感を持って面接に臨むことができました。

学生時代に力を入れたこと

フランス語に力を入れました。フランス語を現地で学びたいという思いを抱き、実際に大学三年生の時に一年間留学しました。私は目標を持って努力をすることで成果を出すことができるため語学検定の合格を目標として定め、積極的に講義に参加をして疑問点を納得がいくまで質問をすることで知識を深めていきました。
特にスピーキングを苦手としていたのですが、ホストファミリーや友人との会話の練習やスピーキング力の向上に注力している市民学校に通うことで苦手克服に努めました。市民学校では、同じ課題を持った生徒に放課後のスピーチ練習を提案してクラス全体の学習意欲を高めました。そのことが自分のモチベーション維持にも繋がり、目標を達成することができました。

ゼミで勉強している内容

日本とフランスの映画を比較研究しています。このゼミナールには留学生も多く所属しているので英語やフランス語を交えながら幅広い視点から映画の構成、監督の意図などについて議論をしています。さらに学期に一度スカイプ会議を行い、フランスの大学と研究成果を発表し合っています。今まで2回のスカイプ会議を経験しましたが、1回目のスカイプ会議で私はパワーポイント作成の役割を担いました。全員が伝えたいことをまとめるために教授やゼミ生と密なコミュニケーションをするこたで伝わりやすいパワーポイントを作成できました。2回目のスカイプ会議では発表者を担い、発表の練習を重ねることでスカイプ会議を成功させることができました。

どんな仕事でも意欲を持って取り組む姿勢を評価してもらえたと感じています。あとは志望度の高さ、第一志望であるかも聞かれました。

面接官との距離もあり、今までよりさらに固い雰囲気だった。面接官の方自体は温厚な印象で、緊張をほぐしてくれた。

明治安田生命でやりたい仕事

貴社で海外事業に携わりたいと考えています。私は生命保険会社が作る”相互扶助の精神を基にした社会”を広めたいという想いで生命保険業界を志望しており、生命保険が未だ普及していない国にアプローチしたいと考えています。貴社は収益のためだけでなく、現地の保険会社と共に成長するために海外事業を行なっていると伺いました。この方法に共感し貴社で「人に一番やさしい生命保険会社」として海外事業に携わりたいと強く思っています。海外事業以外だとアフターフォローにも携わりたいです。なぜなら保険を契約して頂いてから保険金をお渡しするまでの間の期間にお客様の満足度を高めることが大切であると感じているからです。アフターフォローをより充実させることに携わりたいです。

このコースを志望している理由

保険のプロフェッショナルになることができるため総合職を志望しています。ジョブローテーションで、支社スタッフとして現場から本社スタッフとして経営、管理面まで携わることができる総合職を志望しています。このコースであれば誰にも負けない保険への専門性を持つという私の目標が達成できると考えています。私は学生時代フランス語に力を入れてきました。社会人においても新しいことに挑戦して、常に目標を持って自己成長をしたいと考えています。そのため保険のプロフェッショナルとなりたいです。さらに学生時代に学んだ異文化交流経験や語学力を最大限に活かすことができるキャリアは個性の発揮を目的としているこのコースであると考え志望しています。

期限を指定されてその日までに内定を受諾するか辞退するか決めるよう指示されました。その期間内であれば続けて良いと言われました。

生命保険会社の中でも特に四大生保の四社は仕事内容にあまり差がないから企業研究をしっかりやって違いを自分の中で整理しておくといいと思います。企業理念や会社の強みはかなり異なるので会社ごとに生命保険会社の志望理由ややりたい仕事を変えてもいいと思います。明治安田生命は人に優しい生命保険なので人が強みです。アフターフォローや海外事業なども人に着目してやりたい仕事であると答えました。インターンなどに参加すると社員さんを知れていいと思います。

大手生命保険会社なので面接は固いです。その固さに物怖じせず適度な緊張感で面接に臨むことができた人に内定が出たと考えています。人に優しいを掲げている素敵な社員さんが多い会社なので、気負いせず楽しむくらいの勢いで面接を受けるといいと思います。

一次面接から一貫して明治安田生命を第一志望として志望している姿勢を示すべきであると感じました。後は他の生命保険と比較してなぜ明治安田生命なのかを答えられるようにしておく必要があります。企業研究に時間をかけて損はないです。