22卒 インターンES
コンサルタント
22卒 | 上智大学 | 男性
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Q.
①弊社インターンシップへの参加志望理由をご記入下さい。
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A.
貴社インターンシップを通じて(1)「論理と発想の往復」を通したマーケティング戦略構築の実践的な経験 (2)現場視点からの貴社サービスの現代における価値の理解、という2点を実現させるべく参加志望をする。 私はブランディング領域を中心に事業戦略に携わるキャリアを築きたいと考えている。というのも将来の目標の実現を非常に高い次元で行うことができると考えるためである。 私の目標は、「人々の可能性を際限なく広げる」というものである。今までの人生で一番欲しいものを手に入れたことが無い人生でありながらも、行き着いた先で最善を求め続け様々な挑戦をした結果「可能性を広げる意義」を見出した。そしてその意義を仕事として、自身の目に見える他者貢献という形で実現したいと考えている。 またインターナショナルマーケティングを専攻したゼミでの学習を通し、ブランディングは(a)「発想を論理で証明する」性質から、1→10→100と際限なく企業やモノの価値向上の可能性を広げることができる (b)経営戦略の上流に関わり今後の日本企業の海外進出のキーにもなりうる、という2点を感じた。 上記の点から、将来ブランディング領域での事業戦略に携わる事は自身の目標を高い次元で実現できると考える。そして、そのために今回貴社のインターンシップにおいて上記した(1)(2)の2点を学ぶ事は、そのキャリア実現にあたり非常に大きな一歩となると考えている。 続きを読む
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Q.
②ブランディング/マーケティング戦略が優れていると思われる企業、または商品・サービス名と優れていると思われる理由をご記入下さい。
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A.
IBMである。理由は「モノづくり」を始めとする様々な伝統に依存しがちな日本企業が、学ぶべき点を体現していると考えるためである。観点としては、大きく分けて2つある。 一つ目は、ブランディングを経営戦略の一つとして位置付ける点である。例として、IBMは1980〜90年代の業績低迷をきっかけにハードウェア偏重からサービス業への事業転換を行なった。その転換に伴い「お堅い」会社から「顧客重視」な会社への企業イメージの転換を必要であると当時のCEOは考えた。そこで約500億円を注ぎ込み、e-business キャンペーン等を中心にブランディングを行なったところ、わずか6年で純利益を3倍に伸ばすことに成功したのである。一方の日本企業においては、500億円どころか、「BtoB企業だからブランディングは必要ない」と考える経営者層も多くいるという。しかし、時代の変化により求められる価値が変化する現代であるからこそ、今後一層ブランディングを経営戦略の一つとして位置付け、必要に応じて変化させる必要があると考える。 二つ目は、ブランドを長期的な視点で捉えている点である。例として彼らは定期的に、60ヶ国、約20万人の学生に対しブランド認知キャンペーン活動を行なっている。そのキャンペーンでは、ジェネレーションZ(=現代の学生)という次世代を担う層を将来のターゲット層獲得が目的である。これは長期的な観点から、IBMブランドを育てていこうとしている姿勢であると考えている。現状日本において、ブランディングは海外のようにブランドコンサルティングが担当していないケースが多く、単発的な効果しかもたらさないコミュニケーション施策で終わってしまっているケースが多い。IBMのようにある意味ブランドを「資産」として長期的に拡大していく姿勢が日本企業にも必要であると考える。 続きを読む