22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 大阪大学大学院 | 男性
- Q. あなたが最も力を入れて取り組んだ学業について、どのように取り組み、あなたにとってどのような価値があったのか、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
私の研究では、分子が固体付近でどのように振る舞い、マクロにどのような影響を与えるのか分かっておらず、ナノとマクロを接続する理論を構築する必要があります。近年のナノスケールの計算技術の発展によって固体と液体が接触する面で、速度差が生じるすべりが存在することが知られています。このすべりについて解析するために、シミュレーションを行っています。○○法を用いた数値解析では、ループを要する分子一つ一つの力を計算する必要があります。分子間距離がカットオフ距離よりも長いものは除外することで、コンピュータの計算負荷軽減のためのプログラムを考える能力を身につけました。プログラムのエラーやバグを起こすことが何度もあり、エラーを解決する論理的思考力と我慢強くあきらめずに取り組む忍耐力を身に付けました。諦めることなく研究に取り組んだおかげで、進捗状況が改善し、○月の学会にて発表できる予定となりました。 続きを読む
- Q. 学業以外で長期間に渡って試行錯誤しながら成し遂げたことについて、何を課題と捉え、解決に向けてどのような行動を起こしたのか、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
私の強みは、課題の発見力と解決の計画力です。アルバイト先の塾では、長時間、勉強しているにもかかわらず成績が思ったほど向上しないと悩んでいる生徒がいました。なぜ、この生徒は成績が向上しないのか、生徒とディスカッションを行いました。その結果から、勉強時間が偏っているのではないかと感じ、勉強時間や内容を可視可できるアプリを導入したところ、予想通り、生徒が好きな科目の勉強だけをしていて、苦手な科目には手をつけていないことがわかりました。苦手な科目に自ら進んで取り組んでもらうために、3つのポイントに絞って計画を立てました。 1.生徒の実力や能力の限界を知ること。 2.少し頑張れば達成可能な目標を立てること。 3.目標達成のために複数のプロセスを提案し生徒に選択させること。 このポイントを実行することで、生徒は苦手な科目に自ら取り組むだけでなく、今の自分に足りないことは何かを考えるようになりました。 続きを読む
- Q. あなたが仕事を通じて成し遂げたいことと、その理由を、過去の経験と結び付けたうえで、具体的にご記入ください。(400文字以内)
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A.
私は研究活動で学んだ知識を用いて、人々の生活を支えるシステムを作りたいという夢があります。日本の鉄道は安全で安心といわれていますが、最近においてもホームでの転落事故や踏切での事故が発生しています。これらについて、ホーム柵や高架による踏切の削減による対策等はあるものの、本当にそれで事故は回避できるのか。鉄道に限らず日本の移動手段として、何がリスクなのか、もう一度リスク評価をし直し、新しい発想によるより安全・安心なシステムを作りたいと考えています。また、新型コロナウイルス感染症拡大でテレワークも広がり、働き方も変化するなか、移動手段も移動時間も変化しようとしています。そこから、一人一人の移動スピードや移動範囲等のデータを分析しAIによる学習効果でより安全で快適なルートや移動時間の提案ができるようなシステムへ発展させたいと考えています。 続きを読む