
23卒 本選考ES
総合職 マーケティングリサーチコース
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Q.
所属ゼミ名/教授名/ゼミ、卒論、修論などのテーマについてご記入ください。
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A.
リージョナルマーケティングゼミ/川端基夫/卒論のテーマについては未定だが、現在は色彩に対する潜在的な印象の地域差を研究しているので、その分野について執筆したいと考えている。 続きを読む
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Q.
あなたが最も力を入れて取り組んだ学業について、どのように取り組み、あなたにとってどのような価値があったのか、具体的にご記入ください。
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A.
私が所属するゼミでは、地域ごとの価値観や慣習の違いから生まれる「暗黙知(=潜在的な感覚の違い)」を比較検討する一風変わった学問を学んでいる。その中でも私は4人1組で色彩に対する印象や、色彩が感情にどう影響を及ぼすのかについて研究を行っている。 取り組みとしては、まず国内にある色彩に関する文献を200ほど読み、そしてアンケートを作成したうえで国内外からアンケートデータを収集し、その結果を統計分析によって解析するというものである。流れとしては一言で言い表せるが、アンケートを正しく翻訳するであったり統計分析の行い方を学んだりと、かなり紆余曲折を経てきた。また4人で取り組むため、スケジューリングや分担などでチーム内に不平不満が生まれないような配慮も必要であった。 この研究から、基礎的ではあるがデータの収集や整理、分析の手法、またチームで取り組んだ経験も含めて、将来に役立つ多くのことを学ぶことができた。 続きを読む
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Q.
学業以外で長期間に渡って試行錯誤しながら成し遂げたことについて、何を課題と捉え、解決に向けてどのような行動を起こしたのか、具体的にご記入ください。
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A.
オープン時から2 年半働く飲食店でリーダーを担い、営業改善に尽力したことだ。 当初はスタッフの多くが経験も浅く、業務に手一杯でお客様に寄り添った営業ができなかったことから、覆面調査では全27店中最下位の評価を受けた。オープン時に入社したメンバーらと店を成長させたいという思いから、リーダーの立場として、改善のために3つの施策を実行した。 1つ目が終礼の実施だ。営業中の課題を共有し、全員が共通認識を持つための話し合いの場を設けた。 2つ目がスタッフのモチベーション管理だ。終礼で発言しない人もおり、他スタッフの仕事に対する士気を上げることに注力した。 3つ目が新人に向け、随時マニュアルを更新することだ。飲食店は様々な方が来店し、様々なご要望があるので、その都度マニュアルに書き足すことで、新人に迷いが生まれる回数を減らすよう取り組んだ。 結果、次第に評価も改善され、2年目には月間評価でトップの成績を収めた。 続きを読む
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Q.
あなたが仕事を通じて成し遂げたいことと、その理由を、過去の経験と結び付けたうえで、具体的にご記入ください。
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A.
私は、仕事を通じて企業のパートナーとして成長の後押しを行いたい。 理由としては、ゼミでの学びが挙げられる。ゼミでは「地域暗黙知」と呼ばれる国や地域ごとに存在する、言葉では表せない潜在的な意識のようなものの違いを検討する学問を学んでいる。それは文化や慣習の違いから生まれるもので、わかりやすいものとしては色に対する国ごとの印象の違いなどがある。 地域暗黙知を学ぶ中で、1つの例として吉野家が挙げられた。吉野家は中国に進出する際、地域暗黙知を踏まえず進出すると大失敗したという。中国では1人で食事をする文化がなく、カウンター席に違和感があったからだ。ここから内装を一新したところ、商品を変えずして人気に火が付いたという。このように事前の調査を怠ることで大失敗したり、反対に調査を行うことで巧みに戦略を組むことも可能となる。国内最大のデータを持つ貴社であれば、世にある多くの企業の成長を手助けできると考えた。 続きを読む