【多彩な提案力】【21卒】三井住友トラスト・パナソニックファイナンスの総合職の本選考体験記 No.8923（立命館大学/男性）（2020/7/14公開）

学生時代に最も力を注いだこと/あなたの一番の苦労や工夫について/入社後にチャレンジしたいこと

主に「説明会」によって企業研究をした。エントリーシートの段階から「ホールセール(提案営業)」「ベンダーリース・クレジット・ファイナンス(販売金融営業)」のどちらか一方を選択し、チャレンジしたいことを記述しないといけないため、業務内容の理解が重要である。

一冊の問題集を何周もして完璧に解けるようにした。

webテストのSPI　言語/非言語/性格

配属先が必ず営業であるため、明るくはきはき話したこと、自分の行動について必ず理由を言い、論理的に話したこと。

面接官はとても優しく、こちらの意見を全て肯定してくれた。また、話を非常に興味深くきいてくれたため、学生をリラックスさせて話を引き出そうとしていたのだと考えられる。

あなたの短所を教えてください

私の短所は「頑固」なところです。そのため、相手の意見に納得できないかぎり、自分の意見を曲げることがあまりできません。そのため、周囲と衝突することもたびたびありました。しかし、成長するにつれて、自分より、「経験が豊富な人」や「知識がある人」と出会うことにより、柔軟に人の話を取り入れることは、直面した課題解決の近道となることもあると学びました。このことから、現在は、話し手の話をしっかりと聞き、「理解」し、必ず自分の意見と「比較検討」をすることを心掛けていいます。また、現在ではこのことを実現するためにサークル活動では様々な人と意見を交換し、どのような人の意見でも必ず「理解」できる力や「傾聴力」を付ける努力をしている。

あなたの長所を教えてください。

私の長所は「課題に対して適切な提案が出来ること」です。この長所を活かして、ゼミ志望者選考する際、生徒による志望者の面接を企画しました。企画した理由は、ゼミが楽しくないという理由で同期の生徒が辞めてしまい、悲しい思いをしたため、新ゼミ生はゼミを楽しめる生徒であるほうが良いと考えたためです。ゼミを楽しめる生徒を集めるために、ゼミの生徒でゼミを楽しむために必要な能力を3つ考えました。論理性、協調性、主体性だ。よって、私は論理性を見るために1人でテーマに対して意見を述べさせること、協調性と主体性を見るためにグループワークを行うこと提案しました。そして、ゼミの生徒の賛成を得て実現させました。結果、現在、新ゼミ生は辞めていません。なので、私の長所は私の長所は「課題に対して適切な提案が出来ること」です。

二次面接なので、志望動機に具体性を持たせ、熱意を伝えられたことが評価されたと感じた。もともと志望部門をエントリーシートで出しているため、その業務を中心に話すと良いと感じた。

一次面接と同じく必ず自分の意見を肯定してくれた。よって、学生を話しやすくして引き出そうとしていたのだと考えることが出来る。

ゼミでの活動を教えてください

私は、所属しているゼミで、「小中学生の学力の決定要因の違い」を「統計分析」の手法の一つである「回帰分析」を用いて明らかにしています。厚生労働省による全国学力テストの結果をもとに都道府県別の小学生、中学生の順位を調べると小学生の順位と中学生の順位が大きく変動している県が一定数存在しました。そのため、小学生、中学生の学力それぞれに影響を与える要因があると考え、回帰分析を行いました。その結果、現在は生活習慣と所得が中学生の学力に影響を与えていることが明らかになりました。しかし、小学生の学力決定要因は明らかになりませんでした。そのため、現在は小学生の学力に影響を与えるのは学校の内部的要因だという仮説を立て、検証しています。

弊社の魅力を教えてください

「金融×メーカー」の「only one企業」なので、「三井住友トラストグループ」と「パナソニックグループ」の両方のグループ、つまり、金融とIT両方の専門性をつけることが出来ることが魅力だと考えています。金融とITは日本のありとあらゆる事象に必然的に関わっているため、これらの専門性を高めることで、自分が見る世界をより高い解像度でみることが出来ます。また、豊富なグループの総合力を活かすことで、提案の幅が広く、お客様が真に望む提案ができるため、真に「お客様本位」の働き方が出来る企業だと考えています。また、顧客の幅広く業種とも関わることが出来る企業だと感じています。さらに他の企業と違い「ベンダーリース」「ホールセール」「クレジット」「ファイナンス」の四つのことをしているため、幅広いことにチャレンジすることが出来ると考えています。