【未知を知り、提案へ】【23卒】大和総研の夏インターン体験記（理系/シンクタンクでITコンサルティングを体感！）No.18956（大阪大学大学院/男性）（2021/11/29公開）

とにかく、早めの時期に開催しているインターンシップに参加をすることでインターンシップが一体どのようなものなのかを把握することが目的であった。その中で、もともと興味があったIT業界のSIerである大和総研が募集をしていたので応募しました。

エントリーシートは、他の企業の行っている選考にも使用することを想定していたため先輩などの協力を活用してなるべくクオリティの高いものを作成した。また、グループディスカッションも事前にイベントなどに参加することで場慣れをしておいた。

早期の選考であったことも踏まえて、エントリーシートやグループディスカッションの質はあまり重要視されていないように感じた。一方で、コミュニケーションが上手に取ることができるかや、基本的な情報を調べているかなど人としてしっかりしているかが見られたように思う。

新システムの提案

アイスブレイクから、グループディスカッションを行った。

企業にモノを提案する際の考え方

新システムの提案

1日目にやったこと

相手企業の社員を想定した方に何度も質問を行い、どこに問題を感じているのかをグループディスカッションを通して発見する作業を行いました。何度か、社員の方が手助けをしてくださる機会もありました。

2日目にやったこと

一日目と同じように、相手企業の社員を想定した方に何度も質問を行い、どこに問題を感じているのかをグループディスカッションを通して発見する作業を行いました。プレゼンテーション用の資料作成も少しずつ行いました。

3日目にやったこと

一日目・二日目に収集した情報をもとに、提案するシステムの概要をグループディスカッションを通して最終決定し、それに合うようなプレゼンテーション用の資料作成を行った。各チームのプレゼンテーション終了後には、座談会のようなものも準備されていました。

役員

なし

相手から話を伺う際には、「どのようなものが良いでしょうか」よりも、「～～のように考えてきましたが、相違はないでしょうか」のように丸投げの形ではなく、自分たちの肯定も踏まえて相手方の意見をうかがうべきだと学びました。

自分の事前知識の少ない分野で、インターンシップ内でどのように新たな知識を獲得しながら最終的にアウトプットにつなげるのかがとても大変だったと感じました。さらに、バックグラウンドの異なる学生と会話をすると前提が異なるため、それらを事前に確認しすり合わせておく必要性も感じました。

他の学生とは、双方的な意見交換を行ったため、雰囲気も良かった。

社会の第一線で活躍をする社員の方とお話をできる機会が一番の収穫であったと感じています。その中では、普段の選考や面接の中では時間的に聞くことができない仕事の詳細なことやプライベートなことまで様々でした。また、バックグラウンドや地域の異なる学生と交流することで知見を広げることができました。

社会人の基本であるビジネスマナーや、業界の基本知識などについてもう一歩知っておくだけで、もう一段階深い知識獲得ができたと感じます。

社員の方から直接お話を伺うことで、社内の雰囲気や思考方法などについて選考前よりも深く知ることができたからです。また、深く知れた結果それらが自分の想定したものとあまり乖離がなかったため、今後さらに企業について知る機会を増やすことでますます働く自分の姿を想像しやすくなることが期待できました。

インターンの参加学生を見る限り、明確な目的や目標をもってインターンシップに参加している学生が少ないと感じたからです。また、思考も論理性が伴っていない人も見られたため基礎的な能力では少なくとも劣ってないと感じました。また、自分に足りない点は経験を積むことで補うことができる要素が多いことも理由の一つとして挙げることができます。

自分の想定していた業務内容とは、かけ離れたものであった。特に、海外への事業展開が乏しい点が最も志望度の低下に起因する要素となりました。また、社員の方が自分のことを一人の人間としてみているのはなく、多くの学生のうちの一人として向き合っているような気がした。

新型コロナウイルス感染症のため、オンラインでイベントが開かれる機会が増えたことから、インターンシップに参加した企業について深く知ることができる機会が限られてている現状、企業理解が進む点だけでも有利になると思う。

私は、インターンシップに参加前の志望企業・志望業界は主にITに関わるところが多かった。その理由として、成長業界であること、人材不足であること、学生時代のバックグラウンドが近いことがあげられます。企業規模は、人生に一度しか使用することができない新卒というステータスを生かすために一般的に大企業と呼ばれている企業を志望していました。

このインターンシップへの参加によって企業・業務・社員に対して主体的に何かを0から作っていくような企業ではなく、ITを手段として世の中のものとモノをつなげていくことをビジネスにしている企業だと感じました。社員の方は、論理的に思考を考える方が非常に多かったため、やる気だけで勤務をしようとする人は合わないように感じられた。