【アイデア溢れるIT体験】【23卒】大和総研の夏インターン体験記（文系/総合職システムコース）No.19823（非公開/男性）（2022/2/25公開）

このインターンに興味を持ったきっかけとしては、独学で行っていたプログラミング経験によるものです。そこでITに興味を持ち、日本でも大きな規模のIT会社のインターンを体験したいと思ったからです。また、年収が大和総研は高いので、そこも魅力でした。

受かるために工夫したこととしては、まず文系学部所属であるため最低限のプログラミングスキルを身につけると共に、面接の会話の中でもITの素養をアピールしました。具体的には、基本情報の資格を取得予定、などです。

他社と比較して重視されたと感じるポイントとしては、論理性ではなくアイデアの発散力やチームワーク性が見られていたと思います。

Dプロジェクトという、既存業務改善並びにサービス・イノベーションの実現に向けた次世代IT技術の導入をもとに、ソリューション提案を行う

会社の福利厚生や働き方など、概要を説明いただいてからDプロジェクトに取り組む流れでした。

会社特有の福利厚生や、海外駐在している社員の業務など、入社後気になることを幅広く聞けました。

Dプロジェクトのソリューション提案

1日目にやったこと

福利厚生などの会社概要を説明いただいたのちに、ITビジネス体感ワークと評して、Dプロジェクトという既存業務改善並びにサービス・イノベーションの実現に向けた次世代IT技術の導入をもとに、ソリューション提案を行おうというワークに取り組み始めました。

2日目にやったこと

Dプロジェクトのソリューション提案を行うため、班の中で役割分担をし、各人が作業に移りました。私はRFPno既存業務の改善提案依頼事項を読み、それぞれの課題を解決するために大和総研が所有しているソリューション一覧から適切なものを選んでチームで共有していました。

3日目にやったこと

個人のワークを適宜チームで共有し、3日目にはそれに基づいたDプロジェクトのソリューションをプレゼンしました。プレゼンをする前に何度もレビューを社員の方にして頂き、しっかり質の高いものを発表できました（徹夜でチームで仕上げました、、）

人事

なし

社員の方と関わる機会は非常に多く、まずDプロジェクトにおける提案をするために、どうスタートしていこうか、というところから確認していただきました。また、進める中で分からないことも共有でき、適宜アドバイスをいただけ、学生と社員が2人3脚で進めていけました。
印象的なフィードバックとしては、まずどの意見も肯定的に受け止めた上で、「ここは別の切り口で考えたほうがいいのでは？」と言ってくださったこと。

大和総研のインターンでは、SIerとして、A証券に対して新たにソリューションを提供するという内容のインターンだったことから、実際に提案することの難しさを実感した。自分としては初めてのSIerとしての仕事体験で、お客様にヒアリングする際にはいきなり質問をせずに自分の立場を明らかにすることから質問をする等、論理や能力以上にマナー的な面が重要であり、それが欠けていた為苦労した。

班の学生とは徹夜で作業を行ったので密に連携を取れましたが、他の班はプレゼン以外の関わりはなかったです。
学びとしては、「チームワークの難しさ・やりがい」を業務体験をもとに感じました。

情報共有をうまくしているか（認識の違いが出ていないか、お互いで疑問を解消するために情報をうまく共有できているか）がより重要だと、再認識した。
先輩社員はチームの一人だからどんどん使うべきだと感じ、入社後は疑問を抱え込まない重要性を感じた。

個人的には、圧倒的に膨大な情報量をこのインターンでは処理する必要があることから、要点を掻い摘んで理解するためのロジカルシンキングの本をお勧めします。

この企業で働いている自分を想像できなかった理由としては、離職率の高さが主な理由です。離職率が10%を超える日系企業にはあまり行きたくないと感じていたのですが、大和総研は30%を超えるため、説明会や会社概要を教えてくれる時間では得られない・分からないような、実態があると思い、志望企業ではなくなりました。

本選考で内定が出ると感じた理由としては、このインターンに参加した学生は、冬の5日間のインターンに招待され、選考フローがかなり大幅に減らされるということを聞いたからです。また、インターンでは会社の強みや業務など、ネットではわからないことをたくさん聞けたので、内定は出ると思いました。

インターンシップの参加によって志望度が、下がった理由は、業務内で残業がかなり発生しやすいのかな、と感じたからです。やはりSIerは残業が多く、ブラック体質になりやすいという意見を多く聞いていたのですが、そのような実態がインターン内での業務からも感じたためです。

上記の内容と被るのですが、このインターンに参加した学生は、冬の5日間のインターンに招待され、選考フローがかなり大幅に減らされるということを聞いたからです。また、インターンでは会社の強みや業務など、ネットではわからないことをたくさん聞けたので、内定は出ると思いました。

インターンシップに参加前に志望していた企業群は、SIerとコンサル企業です。具体的には、アクセンチュアや日本総合研究所などでした。志望理由は、自分が学生時代に経験したプログラミングの活動から、チームで大きな影響を与えたいと感じ、売り上げが比較的大きい企業に惹かれていたからです。
特にこの企業のインターンシップを受けた前後の心境として、堅そうな会社から楽しそうな会社と、イメージが変わりました。

このインターンシップに参加したことで、大和総研に対しては非常に良い印象を抱きました。具体的には、業務を進める上での社員の方との協力関係や、疑問点の聞きやすさなど、働いていく上でやって行きやすいと思いました。ただ、大和総研は残業が多くなりやすい体質を感じましたが、他は非常によく、成長できる企業で働きたいと思い、マイナス点を除いて、コンサル業界を特に志望するようになりました。