【未来を背負うリスクのプロ】【22卒】東京海上日動火災保険の冬インターン体験記（文系/エリア職）No.15004（島根大学/女性）（2021/5/21公開）

東京海上日動火災保険のインターンに参加すると、本選考が有利になるとネットで見たから。また、社名は聞いたことがあったが、具体的にどのような仕事をしているのか、損害保険とは何かをきちんと理解したいと考えたから。

面接でどんなことが聞かれるのかをあらかじめネットで調べたり、OBの先輩に聞いたりした。あくまでインターンの面接なのできちんと話すことができたら大丈夫そう。

話す内容がポイントを押さえたものであるかどうか。端的になりすぎずかといって冗長でもなく分かりやすいものにした。

社員として飲食店のリスクコンサルティングを体験する

講義形式で損害保険について基礎的なことを学び、若手社員と交流した後ワークだった。

損害保険の仕組みと目的

飲食店のリスクコンサルティングをする

1日目にやったこと

午前中はアイスブレイク、各課から仕事内容について紹介があった。若手社員と中堅社員への質問コーナーで交流した。午後からは飲食店経営者に扮した社員にインタビューをしたりグループワークをしたりした。

2日目にやったこと

一日目に引き続きグループワークを行い、どのようにリスクヘッジをしていくかを決定した。また、プレゼン発表することが決まっていたので資料作成などもした。午後は災害時の支援について伺った。

不明

なし

損害保険は完璧である必要があるという言葉が印象に残っている。ひとつでもリスクが存在しているとそこからプランが破綻する可能性があると聞いた。クライアント企業の将来を責任感を持って背負っているんだと強く感じた。

限られた話し合いの時間で、隙のないリスクヘッジプランを作り上げるのが難しかった。自分の意見を言いつつ、周りの意見を取り入れてグループワークを円滑に進めるのはとても大変だった。オンラインインターンということもあり、なかなか他の学生さんがどんなふうに思っているのか感じられなかった。

グループワーク内でかなりディスカッションした。みんな爪痕を残そうと必死に発言していた。

損害保険会社に対してキラキラ、フワフワした女性が働いているイメージを強く持っていたが、インターン参加後はむしろギラギラしている女性が働く企業だと印象を持った。女性が結婚・出産しながら働き続けるにはどうしても強くなる必要があるらしく、ちょっとギスギスしてそうな雰囲気を感じ取ることができた。

メガ損保など同業他社がどのような事業展開をしているのかを調べておけば、東京海上日動ならではの強みを聞きやすかったと思う。

女性が働きやすい職場を求めて就職活動を行っていた。東京海上日動は女性が働きやすい環境ではあるが、家庭と仕事を両立するために皆さん多少なりとも無理しているように感じてしまった。ガツガツ出世せずとも、のんびりおだやかに働ける職場の方が私には適していると感じた。

出世や営業を勝ち取るためにガツガツ働きかけることが私にはできないと感じたから。社風として、ガツガツ行く部分があるように思うが私はそれに適応することが難しいと思ってしまった。もしかしたか東京海上日動だけではなく、損害保険や生保で働く上でガツガツさは不可欠なのかもしれない。

志望度が下がった理由は、営業を勝ち取るために自分のプライベートを犠牲にしてまで勉強することに抵抗を感じたから。どの企業に入ってもある程度勉強する必要があると思うが、ディーラーに話を合わせるために車の勉強をしたり、生命保険についても詳しくなったりすることは私にはできないと思ったから。

グローバルコースではなく、エリアコースのインターンだったから。人事担当者に顔を売ったり、事業内容を理解したりする面では有利になると思う。だが、選考の面では特にいいことはなさそう。

損害保険会社、特に三メガ損保を見ていた。あとは地元の地銀や信用金庫など金融機関を中心に見ていた。地元企業よりも、東京に本社がある損保の方が給与水準が高く、福利厚生も充実しているため、どちらかというと地元の金融よりも損保に入りたいと考えていた。働いている人からも教育体系が充実していて、給与も良いと聞いていた。

イメージでは、損害保険会社は電話対応しながらぼんやり事務作業みたいな会社だと思っていたので、事前の下調べも不足していた。が、そもそも自分と損害保険会社がマッチしないと感じた。積極的に営業をかけたり、代理店の人から好いてもらうために知識をつけたりすることを永遠に続けるのはしんどそうだと思った。総合職よりも事務職を積極的に受けようと思った。