【未来を切り拓く】【23卒】東京海上日動火災保険の夏インターン体験記（文系/TOKIO MARINE プレミアム・インターンシップ）No.27372（非公開/非公開）（2022/6/2公開）

先輩からこの企業のインターンシップをおすすめされたことがこのインターンシップに興味をもったきっかけだった。集団面接・個人面接など選考経験を積めるという点も魅力に感じ、参加しようと決めた。損害保険業界についての理解も深めたいと考えていた。

エントリーシートには、基本的な学生時代に頑張ったことくらいの記載だったため、とにかく面接対策を徹底的に行っていた。企業や働き方の理解を深めておくというよりも、自分のことについて（強み・弱みなど）を話せるように準備していた。

学生時代に頑張ったことに関しては、論理的にわかりやすく伝えることができるかどうかが重要だと感じた。集団面接では、端的に聞かれたことにだけ答えるようにした。個人面接では親友の話や家族のことなどを聞かれ、一貫した人柄を伝える意識で回答できた点が評価して頂けたと思う。

営業体験と新規事業立案ワーク

1日目は簡単な説明や営業体験、2・3日目でグループワークと発表がある。また、途中複数回座談会があった。

東京海上日動火災保険の人柄の良さ・働き方

新規事業の立案

1日目にやったこと

ほとんどが会社の説明や、会社内の部門の説明だった。後半は、実際のお客様を相手に、ディーラー営業を体験する機会があった。実際のお客様と社員の方が話している姿を見て、深い関係を築いているのだと感じる事ができた。

2日目にやったこと

若手社員を相手にした座談会があった。新人の視点だからこその回答が得られて非常に勉強になった。午後は、新規事業立案ワークにグループで取り組んだ。私のグループは、夜遅くまで残ってワークに取り組んでいた。

3日目にやったこと

最終発表に向けて、プレゼン資料の準備や発表練習を行った。その後、他のグループと合流し、全員で発表会を行う。いろいろな社員の方が見ており、緊張感はあったが、沢山のフィードバックを頂けた。

営業社員や人事

なし

座談会が複数回用意されており、現場で実際に働かれている社員の方との関わりは多かったと感じる。実際に働く中で、大変だと感じる部分をありのままに伝えてくださり、好印象だった。ワークでは、数字を利用した現状分析をよりできるとよいとフィードバックしていただいた。

グループワークの途中で、社員の方の力をあまり借りられない点に苦労した。それまでの営業体験や、会社説明を活かしてワークを行うということであったが、一気にインプットした膨大な情報を整理してグループメンバーで共通した理解を持つ事に時間がかかった。

1日目はほとんどかかわりがなかったが、3日目の発表に向けて、2日目のグループワークで密に関わることができた。皆さん積極性があり、刺激を受けた。

この会社でのリアルな働き方を知ることができたところが良かった。1人の社員の方からだけではなく、複数の社員の方に同じ質問をするといろいろな回答を聞くことができて面白かった。社員の方は皆さん個性があり、かつ誠実で仕事のオンオフがしっかりしているような印象を受けた。

MaaSやCaseなどトレンドについて事前に勉強しておくとよりよいワークができたのではないかと思った。

社員の皆さんが仰っていた「人間力」を重要視した働き方に魅力を感じたから。社員の方から、人間力とは期待を越えたいという気持ちを持ち、先回りした行動力で可愛がってもらえるかどうかだと伺った。人の期待を越えたいという想いがモチベーションになり、考えてから行動するのではなくとにかく行動してみるという雰囲気が自分に合っていると感じた。

インターンシップに参加すると、インターンシップ内で複数の社員の方のお話を伺えるだけではなく、冬～春にかけてインターンシップ参加者限定の座談会が開催される。そのような社員の方と接する機会の多さは情報量の差に繋がってくると感じたため、有利になると思った。

人の期待を越えたいという気持ちをモチベーションにして、若いうちから活躍できる環境が整っていることに魅力を感じた。また、福利厚生の面でも、とにかく働きやすいと男女関係なく全ての社員の方が仰っていたため、仕事もプライベートも充実した生活を送ることができるのではないかと感じた。

損害保険業界での働き方はイメージをつかみにくいと思うので、とにかく社員の方の話を聞くことが重要だと感じる。その点で、インターンシップでは複数の社員の方から深いお話を伺うことができるため、情報量の多さという点で有利になると思った。

夏の時点では、業界は特に絞っておらず、幅広くみていたため、いろいろな企業のインターンシップに参加していた。業界は絞っていなかったが、業界のトップの企業で理解を深める事がその業界の理解を深めることにも大きくつながってくると考えた為、損害保険業界トップの東京海上日動火災保険のインターンシップにも参加してみようと思った。

損害保険業界は、企業や商品の強みというよりもそこで働く人が自分にあっているかどうか・そこで自分が自分らしく働けそうかどうかが大事だと感じた。東京海上日動火災保険は、自分らしく働けそうだと感じた為、本選考でも受けようと決意した。この企業のインターンシップで、自分の人柄を武器に仕事をする楽しさを学び、そこから金融業界に少しずつ気持ちが傾いていったように感じる。