【未知の技術への魅力】【17卒】コマツ製作所の本選考体験記 No.2441（信州大学/）（2017/6/13公開）

まずキャリタス就活やマイナビなどの合同説明会で社員と話し、個人的な話、（例えばどんなその企業にどんな魅力を感じて入社したのか、など）を聞き出します。その内容から大体の企業のイメージを作り、自分の印象を書き出します。そして企業説明会の最後の質問時間でその印象について質問する、などをすると印象がいいそうです。また、私はコマツ製作所の工場見学に行き、商品や工場自体にとても魅力を感じたため、それを理由に面接では話しましたが、やはり同業他社と比較し、コマツ製作所ならではの魅力を言ってもよかったか、と思います。

私はコマツ製作所のICTやGPS技術を取り込んだ製品やシステムに興味を持ったため御社を志望しました。現在建設機器会社は施工の自動化に力を入れていますが、その中でこの企業は世界初ICT技術を搭載したブルドーザーを作り出しました。さらにICT技術搭載の建機だけでなく、コムトラックスやスマートコンストラクションという製品の性能向上だけでなくお客様視点の技術の開発を他社に先駆けて行っています。私はその技術力に惹かれていました。また、工場の精錬さに惹かれていました。

まず企業研究をしっかりと行い、志望理由の基盤を作ること、何を突っ込まれても笑顔で受け答えられるようにすることが大事です。同業他社は聞かれませんでしたが、自分から他の企業に感じなかった魅力を話すことで、しっかりとした志望理由という印象を持たれたのだと思います。そして笑顔で話し続けると自然と場の雰囲気がなごやかになり、多少の沈黙も笑って受け流してくれます。

謙虚であり、その企業に行きたい理由がしっかりと定まっている、また、行動力が高い人が受かるイメージです。オドオドした態度の方や高飛車な方などは少なく、皆さん柔らかい雰囲気をもった方だと思います。また、本当にコマツ製作所に行きたい、という感情を感じたため、やはり志望理由をしっかりと答えられ、なおかつ研究内容と繋げられる方々だと思います。ネームバリューだけで選んだ方との違いがはっきりとわかります。

工場見学や座談会にはかならず出席した方がよいです。また、コマツ製作所は連絡を電話で取ってくることもあるため、二、三言、雑談を取り入れ、そこでこの企業の良さについて少し話すと良いと思います。多分、工場見学や座談会にも行かずにその企業の良さを語っても中々言動が伴っていない、という印象にもなりやすいため危険です。