
23卒 本選考ES
技術職
-
Q.
研究概要
-
A.
現在、環境問題に対して、世界中で「カーボンニュートラル」といった目標を掲げており、解決策の一つに「水素社会の実現」がある。水素は主に高圧ガスや液体の状態で取り扱うが,どちらも爆発の危険性が高く、法令によって利用に制限がある。そのため、水素社会を一般市民にまで広めることができておらず、今後普及させるためには「水素を安全に貯め、運ぶことできる材料」の開発が必要となる。本研究ではその材料として、常温常圧で安全に水素の貯蔵が可能な○○を利用する。しかし、○○は安全であるが故に、水素を取り出す際に400℃以上の高温を必要とする。これは水素を取り出す際に石油等を燃やさなければならなくなり、全体で見るとCO2が多く排出され、カーボンニュートラルの達成は困難となる。これでは水素を利用する価値が失われ、課題の真因は改善できていない。 そこで、私は水素の取り出し温度を○○℃まで低下させることを目標とし、○○を添加することで改善を図っている。ここで、○○とは鉛筆の芯にも利用されている身近な材料である。 現在は後述する課題であった○○の作製に成功している。今後、その試料を用いて水素の取り出し温度を評価していく予定である。 本研究で○○から水素を取り出す際の温度を低下させることで、「安全な水素社会の実現」を達成することができると考えている。 続きを読む
-
Q.
自身の強みを活かして行動したこと
-
A.
私は粘り強く行動することで課題を解決することができる。本研究では○○を使用する必要があるが、薬品メーカーから購入した場合、どれも低純度である。また、購入する場合60万円程度となるため、コスト面にも課題があった。そこで、この課題に対して、○○を低価格で作製することを目標とした。まず、作製方法の調査を実施したが、多くの報告があるものの、すべて○○に関する報告であった。2018年に初めて○○の作製に関して報告されたが、合計で十数件であるため、再現性が確認できなかった。そこで、純度に関わらず国内外の論文を計40本以上読み、品質に影響を与える要因を掴み取ることで、本研究に適した方法を決定した。ここまでに二種類の方法で失敗しており、6か月が経過していた。そのため、以前に「異分野との融合研究」で交流のあった化学専攻の友人らに相談して、作製手順の妥当性や装置の使用方法についての意見も取り入れた。その結果、○○を5万円程度の材料や設備から作製することに成功した。さらに、内製化したことで研究に合わせて純度の調整が可能となり、比較対象物を自由に作製することができた。この粘り強く取り組む姿勢は、ニーズが激しく変化する社会において、妥協せずに新たな付加価値を提供する際に活かせると考えている。 続きを読む
-
Q.
学生時代に力を入れて取り組んだこと
-
A.
英語能力の向上に注力した。 私の研究において、材料知識が豊富な博士課程の留学生と意見を交わすことでより深く改善策を検討できると考えた。 しかし、英語を話す彼女と英語論文等について議論することは、当時TOEIC300点台の私には困難であったため、TOEIC700点取得を目指した。 そこで私は、英語は使ってこそ成長するものと感じたため、実用的な学習に重点を置いた。具体的には日常会話の英語への翻訳練習であり、通学時間や実験・アルバイトの隙間時間を有効的に使うことで、一日8時間取り組んだ。 その結果、2か月後には拙いながらも英語で細かいニュアンスにまで気を遣い意見を交わせ、研究では学内上位10名の優秀賞に2度選ばれた。その後、TOEICでは600点を取得することができた。 この経験を通じて、自ら考え行動した際に得られる達成感を知ることができた。 続きを読む