18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
ゼミではトランスナショナルヒストリーという「立場によって変わる歴史への見解」を研究しています。私は卒業論文で、仏教寺院が地域社会で果たす役割について調べています。お寺を訪れてインタビューの実施や行事の参加をする中で、既存の研究では注目されてこなかった、仏教寺院での女性の立場や役割がこれからの仏教寺院の在り方を変えうるということに気がつきました。私はこのように一つのテーマに対して、既存の研究にはなかった多角的な視点をもつことで、自らの研究に独自性をもたらす努力をしています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは、地道に努力できることです。英国留学当初、クラスメイトとの会話についていけない自分がいました。そこで、会話力をつけたいと考え、現地の大学のウォーキング部への入部を決めました。毎週末イギリスの大自然のなか20km仲間どうし会話を楽しみながら歩くという活動内容でした。活動当初、現地学生たちの訛った早口の英会話に私は全くついていけませんでした。しかし、めげずに3カ月、毎週8時間、雨で足元が悪い日も活動へ参加し、何か話のきっかけを見つけては現地の学生に積極的に話しかける努力をしました。根気よく活動に参加し続けることで、次第に彼らとの距離も縮まり、留学の後半は現地の大学生と会話を楽しむことが出来ました。結果、学校でも上位3位以内の成績で留学を終え、帰国後はフィリピンのボランティア活動で現地の学生と日本人学生間の通訳業務をこなせるようになりました。留学後も毎日30分以上の英会話を続けています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
日英通訳として参加したフィリピンでの用水路建設のボランティア活動です。活動ではたくさんの現地の方に参加してもらい、持続可能な整備体制を作ることが目標でした。しかし、活動当初、現地の方々が活動に関心を持っていないという課題がありました。そこでその理由を探るために、毎晩現地の方々に水害に関する話を聞く時間をつくりました。すると、彼らは水害対策として用水路を使っていないということがわかりました。そこで、用水路をどのように活用すべきか彼らと話し合いました。英語が話せないご年配の方々には、絵やジェスチャーなど様々な手法を使って彼らと意志疎通を試みました。その結果、村の学生の半数が参加してくれるようになり用水路建設が完遂しました。活動から1年経った今も彼らは定期的に整備を続け、SNSで私たちに現状報告をしてくれています。この経験から相手が必要とする解決策を考え共に課題を乗り越えていく力を付けました。 続きを読む