
23卒 インターンES
総合職
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Q.
この世界を進化させるアイデアを1つ考えてください(500文字以上~1000文字以内)
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A.
Web会議ツールを使用した国籍不問のオンライン教育の実施です。これはオンライン上でさまざまな国の同年代の学生と交流し、意見を交換しあえるものです。このグローバルなオンライン交流を行うことで自分とは全く違う考え方や視点を取り入れる機会が増え、数十年後の世界は今では考え付かなかった技術や思想に溢れるように進化すると考えます。 コロナ禍で海外留学や旅行、出張の機会が減少し、コロナ以前と比べ他国との関わりを感じる場が減ったように思います。しかし、それと同時にWeb会議ツールの普及により、気軽に出向く事ができなかった海外の学会にオンラインで参加することが増えました。グローバルなオンライン教育というアイデアはこのようなコロナ禍での経験や感じたことに着想を得ました。私が発案したオンライン教育で鍵となるのは言語の壁ですが、無理に言語を揃える必要性は感じていません。オンライン教育の最も大事な目的は交流であり言語の壁を理由に海外の方との交流に抵抗を持って欲しくないと考えているからです。言語の違いは同時翻訳等の技術で賄い、日常生活の話から世界的な問題まで幅広い話題を話し合えるような場にすることで学校で行うような勉強ではなく友達を作るという感覚で小中学生にも興味を持って参加してもらう事ができると思います。Web会議ツール等のオンラインでコミュニケーションをとることができるアプリケーションはコロナの影響で多種多様なものが登場し、これからも技術の進歩により様々な機能がつくことが予想されます。コロナ禍で新しい交流の方法が普及したこの状況を私は好機と捉えており、今までは関わる事がなかった物理的距離が離れた人と交流することで知見を広げ、世界の現状を受け止め、世界の問題を自分ごととして考えられる社会を目指します。 続きを読む
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Q.
今までの人生の中で最も「成長したと感じた」出来事について具体的に記載してください。また、「自身の成長のために大事だと思うこと」も教えてください。(500文字以上~1000文字以内)
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A.
大学での研究活動です。私は新しいアプローチで難題を解決に導くことに魅力を感じ研究に取り組みました。私が取り組んだ研究は、自然界の天然資源から医薬品としての効果を発揮する化合物を見出すというものでした。研究開始当時、私は指導教員に逐一指示を仰ぎ実験を行なっていました。しかし、指示待ちや作業の説明で研究時間を浪費していると気がつきました。私は、自発的に実験を行うには経験値が不足していると感じ、文献の渉猟や先輩方との実験結果のディスカッションを重ねることで力不足を補おうと奔走しました。その結果、知識や技術だけではなく、データを分析する多角的な視点や『研究者としての主体性』を習得し、自ら実験の提案ができるようになりました。このような日々の研鑽によって、学部4年生の1年間でマラリア等に効果を示す化合物を含む、合計5つの新規化合物の発見に至りました。この研究成果をもとに3回の学会発表を行い、全国規模の学会2件において優秀発表賞を受賞することができました。この経験を通じ、自省と成長を繰り返して問題を解決する力を醸成しました。 常に成長し続けることを求められる研究活動の中で、このような大きな成果を収める事ができたのは主体性を発揮できたことに加え、自分の欠点から目を背けなかったためだと考えています。教員から指示を出してもらい作業を行うだけでは得られるものは結果だけで、『研究者としての主体性』や多角的な視点、ディズカッションの中で身につける論理的な物事の伝え方は習得できません。また、自分の能力不足を正確に把握できなければ行動力があったとしても、それが実を結ぶことはありません。主体性と自己の客観視のどちらが欠けても、この経験のような成功はなかったと思います。今後もあらゆる課題に対して全力で向き合い、自らを客観的に分析し切磋琢磨することで、自分に磨きをかけていきたいと思っています。 続きを読む