
23卒 本選考ES
技術系総合職(生物・化学系)
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Q.
生まれてから今までの人生におけるあなたの挑戦とそこから学んだことを最大3つ教えてください。①
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A.
大学受験です。自分の成績よりもレベルの高い大学を志望するにあたり、受験勉強に力を注ぎました。勉強を始めるなかで、基礎的な考えが身についていないことと、応用能力に欠けていることに気がつきました。そこで、私は応用問題を繰り返し解きました。基礎問題からは基礎しか学ぶことができませんが、応用問題を解くことで基礎的な考えと応用方法を知ることができると考えたからです。さらに自力で問題を解けないというもどかしさが私の負けず嫌いな性格に火をつけ、解き直しを続けていくうちに既知の問題だけではなく初見の問題でも力を発揮できるようになりました。この経験から、高い目標に向け走り続ける忍耐力を醸成しただけでなく、自分のモチベーションを高める方法を学びました。 続きを読む
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Q.
生まれてから今までの人生におけるあなたの挑戦とそこから学んだことを最大3つ教えてください。②
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A.
サークルの運営に携わったことです。所属サークルでは大学祭で〇〇屋台を出店し例年売上一位を獲得していましたが、数年前から下落の兆しがありました。そのため、売上好転を目標とし運営に立候補しました。私は過去の売上記録と、他メンバーとの議論から、物品・人員の管理不足による生産効率の低下に着目しました。毎年、私たちの屋台には長蛇の列が形成されるため、早く多くの商品を提供することで売上は向上すると予想しました。そこで、チャットを使った連絡やトラブル発生時の声かけを行い、人員・在庫の最新情報の共有の協力を仰ぎました。その結果、物品・人員の管理不足による作業の滞りを解消し、売上を前年度から20%向上させました。この経験から、課題解決には根本的な処置が必要であることを学び、問題解決力の醸成につながりました。 続きを読む
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Q.
生まれてから今までの人生におけるあなたの挑戦とそこから学んだことを最大3つ教えてください。③
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A.
研究活動です。私は新しいアプローチで難題を解決に導くことに魅力を感じ研究に取り組みました。当初私は指導教員に逐一指示を仰ぎ実験を行なっていました。しかし、指示待ちや作業の説明で時間を浪費していると気がつきました。私は、自発的に実験を行うには経験値が不足していると感じ、文献の渉猟や先輩方との議論を重ねることで力不足を補おうと奔走しました。その結果、知識や技術だけではなく、データを分析する多角的な視点や『研究者としての主体性』を習得し、自ら実験の提案ができるようになりました。更に、学会発表に繋がる成果を出し、発表優秀賞の受賞に至りました。この経験を通じ、自省と成長を繰り返して問題を解決する力を醸成しました。今後も課題に全力で向き合い、自らを客観的に分析し磨きをかけていきたいと思っています。 続きを読む
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Q.
あなたの専攻している研究・学問について教えてください。
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A.
自然界で微生物は複数種が集団となって存在します。この集団内で、微生物は種間種内で競合・協力し合います。この生存戦略は〇〇と呼ばれます。〇〇ツールとして微生物が細胞内で生産する化合物(天然物)が使用されます。これら天然物は情報伝達物質として細胞外に放出され、周囲の微生物に成長促進・阻害などの作用を示しますが、人体に対してしばしば病原性を示すことが知られています。これまでに私は〇〇に寄与するいくつか天然物の獲得に成功しました。しかし、これらの生理活性や自然界での役割は解明されていません。そこで、微生物の生態をより詳細に理解し、天然物の医薬品への応用を目指し、これら天然物の抗菌活性や細胞内での生産メカニズムに関する研究を行なっています。 続きを読む
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Q.
サッポロビールで挑戦したいことを教えてください。
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A.
ブラックボックスとなっている酵母の代謝や物質変換機構の解明に貢献し、他事業への適応を広げることに挑戦したいです。私は3年間続ける研究活動の中で微生物について研究し続け、微生物が持つ可能性について知りました。微生物は周囲の環境の変化によって代謝機構を変化させ、体内で生産した天然物を体外へ放出します。しかし、どのような周囲の環境変化がどのような遺伝子発現の変化を起こし代謝変化につながるかを解明することは非常に困難であることを研究の中で学びました。そこで、この領域の研究を貴社で行い、ビール酵母への理解を深めることでお客様の期待を超える商品開発に貢献したいです。さらに他事業への応用も行い研究の結果を最大活用することに挑戦していきたいです。 続きを読む
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Q.
将来どんな社会人になりたいか一言で教えてください。
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A.
独りよがりな研究者ではなく、常にお客様のことを思う研究者 続きを読む