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【未来を照らす電池革命】【18卒】古河電池の技術職の本選考体験記 No.2856(電気通信大学大学院/女性)(2017/12/12公開)

古河電池株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒古河電池株式会社のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 電気通信大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

業界研究や他社比較が足りなかった。ほかの二次電池メーカーとの比較をして、なぜ御社か、御社でなければならないかを二次面接までにもっと念入りに深掘りしておけばよかった(技術力と言ったら、どこの会社も技術はあると厳しい一言をもらった)。
ここは経団連に所属していないので早いと3月に内々定が出る。面接練習、ES添削などは早め早めがおすすめ。
かなりチームで仕事を行うことができるか、リーダー性などを問われる質問が多かった。そのような自己PRをすることができれば、印象に残すことができると思った。あと一般のみで推薦がないので嘘でもいいから御社が第一志望というべき(たぶん他社が第一志望というと落とされると思う)。

志望動機

私は新種電池の製品開発に携わる仕事をしたいと思っています。高専時代にマグネシウムが地球上に大量に存在することに注目してマグネシウム電池に関する研究を行いました。そして大学編入後、次世代型太陽電池の研究を通じて、電池の発電メカニズムについてより詳しく学びました。大学、高専2つの研究から電池分野の発展がこれからの日本には急務であると感じました。貴社ではマグネシウム電池の早期の実用化を始め、新種電池の製品開発に非常に積極的であり、特化した技術力を持っています。また、災害対策など社会的意義のある活用がほかの企業に勝ると思います。そのような貴社で新種電池の製品開発に携わりたいと思い、貴社を志望しました。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年01月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

性格検査に近いので特になし。チームワークを意識して回答した

WEBテストの内容・科目

性格検査

1次面接 通過

実施時期
2017年01月
形式
学生2 面接官4
面接時間
60分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接では志望理由などについて聞かれなかったのでとにかく自己PR。何が話したいかを率直に伝えられるかどうかで通過できた気がする。

面接の雰囲気

初めての面接だったから緊張したがなごやかだったと思う。1dayインターンシップでも見たことのある人事だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたこと

私が最も打ち込んだと言えることはボーイスカウトです。小学1年生から続けているボーイスカウトでは月2回程度活動しています。内容はゴミ拾いや共同募金のほかキャンプやハイキングなどを行っています。そして4年前からは指導者の立場になりました。指導者として子供たちが安全にかつ楽しむことができるように他の指導者の方とともにイベントの運営に携わっています。指導者になってからは子供たちと一緒に活動するだけでなく、教えることが多くなりました。子供たちの数が増えると注意をしても聞かない子もいます。その時に他の指導者の方から無理しないで大丈夫と言われました。その時に、子供に対して感情的になっていたということに気づきました。そのため、最近では冷静になって大事なことはわかりやすく、丁寧に伝えるように、努めています。仕事においてもここで学んだ伝える力を発揮して自分の意見を発信していきたいです。

ストレス耐性、話を聞く派か話す派か、性格検査や友達の中での立ち位置など(人格について)

ストレス耐性は他の人と比較すると弱いと思う。研究で行き詰ったりすると体調不良になることがあるので定期的にアウトドアや散歩など自ら発散するように意識している。
話は話す派である。理由は聞くよりは自分の話をしていることの方が多いような気がするから。そのため、相手の話と食い違うことがたまにある。それをなくすために最近は相手の話を聞くように意識している。
性格検査については、はいかいいえなど端的な答えをいくつかした。
友達の中での立ち位置はリーダーというよりは補佐であることが多い。みんなで旅行や山登りなどの計画をしたときは予定通りに進むように時間に気を配っている。研究室では現在最高学年だが支えることの方がおおいと思う

最終面接 通過

実施時期
2017年02月
形式
学生1 面接官4
面接時間
40分
面接官の肩書
人事3人と技術部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

電池をやりたいという思いとにかくそれだけだと思う。あとはリーダーシップとかチームでの仕事もほかの質問でされたからそのあたり。

面接の雰囲気

雰囲気は最初和やかだったが途中志望理由でしくじってから少し厳しめになった印象(いまだになぜ通過したのか謎)

最終面接で聞かれた質問と回答

志望理由の掘り下げ。業界はどこを見ているかなど。

私は新種電池の製品開発に携わる仕事をしたいと思っています。大学、高専2つの研究から電池分野の発展がこれからの日本に急務であると感じました。現在注目されている太陽電池をはじめとしたクリーンエネルギー由来の電力は貯めるための蓄電池が必要です。貴社ではマグネシウム電池を始め、新種電池の製品開発に積極的であり、特化した技術力を持っています。また、社会的意義のある活用がほかにも勝ると思います。そのような貴社で新種電池の製品開発に携わりたいと思い、貴社を志望しました。
現在はエネルギー業界を中心に受ける予定です。電池の研究を通して、電力をエネルギーという観点で見るようになりました。発電をエネルギーの生成、蓄電をエネルギーの蓄えと思っています。これらからエネルギー問題にも注目するようになりました。太陽電池や二次電池などを扱う会社を見ています。

挫折した経験、それをどう乗り越えたか

大学編入後、3年前期に初めて授業単位を落としたことです。それまで高等専門学校では単位を1度も落としたことはありませんでした。原因を調査したところ、高等専門学校とは違い、通学時間が倍かかることや勉強法や取り組み方を変えなければならないことに気づきました。そのために通学時間に課題に取り組んだり、授業前にわからないことがあれば先生や友達に早めに聞くなど計画的に授業に取り組みました。その結果、3年後期の成績では一つも単位を落とさず、すべての科目で優以上をとることができました。また、深く勉強した内容は現在行っている修論研究にも非常に役立っています。この経験を通して計画性や物事にたいして柔軟性を養うことができました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後すぐ(2週間以内)に内々定承諾書を出すように言われた。そのため、そのあとの就活がすこし雑になった。

内定に必要なことは何だと思うか

電池業界や自分が入りたい企業と比較したときの御社のナンバーワンやオンリーワンの魅力を言えるようになった方がいい。そこを自分が入りたい理由と絡められるとなおさらいい(当たり前だが)。また、事前に準備が出来ないタイプの設問も必ずどこかで織り交ぜられてくるが、慌てることなく、不安そうな態度を面接中に見せないことが重要。複数面接が多いので隣の志望者との違いや優位性をPRできるといいと思う。そして、自分をとらないと損だと思わせることが何より重要です。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

電池をやりたいという気持ち。私はずっと電池をやりたかったし、もともとこの企業を知っていて志望したのも伝わったと思う。あとはインターンシップや会社説明会など面接前に印象に残るような質問をできることも重要だと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

電池業界や自分が入りたい企業と比較したときの御社のナンバーワンやオンリーワンの魅力を言えるようになった方がいい。とにかく他社比較。それに尽きる。入室マナーを練習するよりもそこを練った方が選考通過できると思う

内定後、社員や人事からのフォロー

内々定者による工場見学やマナー講習会があった

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力

入社を迷った企業

FDK株式会社

迷った会社と比較して古河電池株式会社に入社を決めた理由

私がFDKよりも古河電池を選んだ理由はもともと知っていたためである。もともとマグネシウム電池の研究をやっていて会社を知っていて、会社に入ってからやりたいこと(マグネシウム電池)が明確だった。そしてFDKが東証2部であるのに対して古河電池は東証1部で安定性が高いことも理由の一つ。あとは人事から面接後に電話でフィードバックがあったり、不安などにこまめに答えてくれたので、人を大切にする会社なんだろうなと感じた。

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Q. 志望動機
A.
蓄電は日本だけでなく、世界規模で社会に貢献できると考えるからです。資源は限りあるもので、「持続可能な社会の実現を」という言葉が数年前から叫ばれているにもかかわらず、その資源の効率的な利用が十分であるとは言えません。さらに、資源の獲得には格差があり、日本も自然エネルギーによる発電の弱者であると考えます。それゆえ、東日本大震災の時には私の実家でも計画停電の対象になりとても不安になりました。電気がないということは「不安」に直結することであり、それは電気が当たり前となった現代において国を問わず共通する感覚であると考えます。そのため、御社の蓄電池を利用し「自然エネルギー利用の効率化」「安定した生活」を確保し、社会への貢献を達成したいと考えています。 続きを読む
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公開日:2020年7月3日

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古河電池の 会社情報

基本データ
会社名 古河電池株式会社
フリガナ フルカワデンチ
設立日 1950年9月
資本金 16億4000万円
従業員数 2,401人
売上高 754億5500万円
決算月 3月
代表者 黒田修
本社所在地 〒240-0006 神奈川県横浜市保土ケ谷区星川2丁目4番1号
平均年齢 39.8歳
平均給与 610万円
電話番号 045-336-5034
URL https://www.furukawadenchi.co.jp/
NOKIZAL ID: 1137812

古河電池の 選考対策

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