【学生の人数】2人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】最初から目を合わせてくれず、とてもそっけない対応だった。質問はしてくるが、学生が話している最中もずっとiPad(ESを見ていた)を操作していた。質問に対して答えても「ふ~ん」「そっか...」と興味がないというオーラを醸し出していた。【学生時代に頑張ったことは?】2年生の時の半年間のアメリカ留学だ。留学生活で学んだことは「何も行動しない恐ろしさ」。多くの人と交流することを目標に留学に臨んだものの、最初の数週間は友人ができずに悩む日々が続いていました。しかし、英語を流暢に話すことはできなくても常に現地の学生の輪の中にいる留学生が多数いた。彼らに共通していたことは、皆自ら行動に移していたこと。何も行動を起こしていなかった自分を情けなく思った私は、大学内で開催されるイベントに毎週足を運ぶようにし、毎回新しい友人を1人作るという目標を掲げ、1人でも多くの学生に積極的に話しかけた。毎日毎週続けた結果、帰国する頃には多くの友人に恵まれ、充実した留学生活を送り、初めに掲げていた留学の目標を達成することができた。帰国してからは、それまで参加したことのなかったイベントに積極的に足を運び、多くの人と関わる機会を作るようになった。面接官がとにかく無愛想だったので少しでも場を和ませようと私は笑顔で話したり楽しかったということを伝えるような話し方をしたところ、「楽しかったんだねぇ」と初めて面接官の笑顔が見られ、だんだんと面接官もこちらの話に興味を示すようになった。少々圧迫気味でもその流れを変えようと努力するとよいのかもしれない。【趣味が抹茶めぐりとあるがこれはどういうことか?】私は抹茶の飲み物が好きで、いろいろなカフェに行っては抹茶ラテを頼み、店ごとに異なる味を楽しんでいる。特に最近は就職活動で説明会と説明会の間の時間にカフェによって抹茶を飲むことが至福のひと時となっている。一番好きなお店は神楽坂にある茶寮で、そこには抹茶味の飲み物だけでなく、スイーツも豊富にそろっており、味も本格的な抹茶の味なので特に好きだ。圧迫気味の面接で趣味についてものすごく聞かれたので不意を突かれたが、素直に答えると面接官も穏やかな雰囲気に変わった。どういう意図でこの質問をしたのかはわからないが、自分の言葉で伝えることが大切だと思った。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】志望動機もそうだが、学生時代に頑張ったことやストレス解消法など、様々な角度から質問をされ、どの質問も深堀された。ESを見ながら面接は進んでいったので、ESに書いた内容を自分の中にしっかり落とし込んで、どこを突っ込まれても答えられるようにする必要がある。圧迫気味の面接だったので、ストレス耐性やそんな時にどう振る舞うかをも見ているのではないかと思う。
続きを読む