22卒 本選考ES
ビジネスプロデューサー
22卒 | 千葉大学 | 男性
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Q.
これまでの人生でもっとも熱中した取り組み、もしくは最も達成感があった取り組み
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A.
カフェのアルバイトでリーダーを務め、顧客満足度評価1位の獲得に取り組んだことだ。当初の順位では20店舗中10位前後と低く、特に「接客対応の質」の項目で評価が悪かった。この原因は、スタッフの知識不足とお客様目線の欠如だと推測し、私はスタッフ全員で【教育資料の見直し】と【自店舗独自の工夫】を考案する機会を設け、アイデアを具体化した。前者では、商品の重要項目をノートに体系化し、スタッフに寄り添った教育資料を作成した。また、知識の定着を促すため、業務前に確認し合う習慣付けを行うことで知識不足を解消した。後者では、お客様とスタッフ双方のニーズをもとに、視覚的に楽しめるラテアートの練習・提供や興味を引くアレンジ商品の考案・紹介といった施策を行った。結果、接客対応の質の改善や独自性が評価され1位を獲得できた。この経験から、相手に寄り添いながら、より良いものを生み出すために行動を起こす力を培った経験である。 続きを読む
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Q.
2番目に熱中した取り組み、もしくは2番目に達成感があった取り組み
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A.
所属するバドミントンサークルで企画係を担い、前例踏襲の企画を刷新したことだ。当サークルの企画は前年度の企画を踏襲するものである上、経験者主体の内容が多く、初心者が馴染み難い環境であったことから初心者退会率が高かった。私は友人が同様の理由で退会したことをきっかけに問題意識を持ち、経験歴を問わず誰もが充実感を得られる活動にするべく、企画の改革を行った。まず、約100名のメンバーから要望を把握するため、全体へのアンケートやヒアリングから情報を収集した。続いて、集めた情報を「全体の満足度」「費用・負担面」の2点を中立的に判断し、可能な限り多くの方に満足してもらえる企画を立案した。例えば、初心者を育成する合宿や経験者に刺激を与える学内大会といった双方に寄り添った企画だ。結果、初心者退会率を30%から5%に下げ、2つの企画後には約90%のメンバーから「大変満足した」評価を受けた。また、この取組は後輩の活動体制に影響を与え、所属メンバーの意向に合わせた企画立案を行う方針が定着し、組織に大きな影響を与えた経験である。 続きを読む
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Q.
3番目に熱中した取り組み、もしくは3番目に達成感があった取り組み
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A.
経営学のゼミナールで食品卸を営む中小企業へのコンサルティング活動に取り組んだことだ。この活動では、WEBツールを通じ当該企業の専務の方から現状の課題を伺い、経営学に基づいた戦略を提案、講評していただくことで、学問の枠を超えたビジネスとしての経営に触れることができた。私はそこで【相手の状況を汲むことの大切さ】を学んだ。このことは、経営学的な観点に偏重した提案を行った際、専務の方の納得を得ることができなかった経験から実感した。講評を踏まえ、実際のビジネスでは企業理念や資金的制約があり、必ずしも経営学の観点が最適ではないと考え、会社の想いや営業現場に着目し、実状に沿った提案を行うように意識した。結果、先方の理解を得ることができ、提案の一部を導入していただくことができた。この学びを通じ、今後仕事を行う上でも、商品特性のみを訴求するのではなく、お客様と同じ目線で物事を捉える姿勢を大切にしたいと考えるきっかけとなった経験である。 続きを読む