20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 明治大学 | 男性
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Q.
弊社を志望された理由をお書きください。
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A.
ある日、私はジョリビーに恋をしました。 ジョリビーはフィリピン発の大人気ファストフード店です。 マニラの大学で法律を学ぶ研修に参加したときに、私は店の味を知り、魅了されたのです。 このときに私は思いました。日本人でも絶対にハマる味なのにこのチェーン店が日本には展開されていないのは寂しい、と。 もしジョリビーが日本で普及されれば日本が盛り上がるだけでなく、発展途上国であるフィリピンも活性化する。世界規模で見ればヒトとモノはまだまだ上手くマッチングすべきだと強く思いました。 この経験から私は世界規模でコミュニケーションを図れる外資系広告会社で仕事をしたいと考え始めました。 貴社で広告を作るとなれば、マッキャン・ワールドグループの他の会社もかなり専門性が高く、多方面での広告作りのノウハウが得られると思いとても魅力的に感じました。 そしてそんな環境でジョリビーのような魅力的な外国商品を自分の手で日本に拡散させます。 続きを読む
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Q.
あなたについて話す時間が5分あったら私たちにどんな話をしてくれますか?
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A.
「ある日、私は生徒を絶望の淵に立たせてしまった。」 ここでお話ししたいことは1つです。 私が人生を通して達成したい大きな目標についてです。 それは「コピーライターの発想法を手に入れて日本教育の未来に貢献する」ことです。 私は2年間東進ハイスクールという予備校でチューターをしてきました。 そこでは総勢200人程の生徒と、彼らを指導する15人前後のチューターがいます。多くの生徒を指導するとともに他のチューターたちとも綿密に話して情報共有をするといったどこを切り取っても「コミュニケーション」が核となる仕事でした。 そんな日々を送っていく中で、2年前に私は自分がついうっかり口に出してしまった言葉、深く考えずに放ってしまった言葉で生徒を深く傷つけてしまったことがありました。その生徒は私のことが嫌いになってしまい徐々に塾に来なくなってしまい、その結果彼は浪人しました。 そのことを今でも忘れずに深く反省していますが、この経験をしたことで私は言葉の使い方やコミュニケーションについてかなり敏感になり始めました。 それから1年後、私は3年生になり、他のチューターを見ていくうちに違和感を覚えていくようになりました。「なんて薄っぺらい会話なんだ」と。生徒とチューターという構図からチューターが格好良い存在でいなくてはならない側面があるのも確かです。しかし、どうしても本音で話をしているようには見えなかった。彼らが良いチューターを演じているようにしか見えなかったのです。もちろん私にも不注意な発言によって生徒の人生を狂わせてしまった過去があり、言葉選びに慎重になる必要があることは承知しています。しかし、本当に人の心を動かすには自らの格好悪い部分や恥ずかしい部分をさらけ出して本心を伝えるべきであり、ある意味「教育者らしくない姿勢」を持っていることが大事だと思うのです。 しかし、こんなことを言っていても予備校のチューターに求められているのは生徒の成績を上げるためのノウハウであり、コミュニケーションの本質など二の次だと思われているのが教育業界の現状です。 だからこそ私は教育業界という枠にはまらない大きな範囲でのコミュニケーションを会得したいと考え始めたのです。そして前向きに人が心躍らせて今までとは違う一歩を踏み出せるような言葉選びの考え方を生涯かけて教育業界に浸透させていきたいと強く思っているのです。 そこで私が見つけた仕事がコピーライターでした。 「広告は人を動かすためにあり、コピーは人に新しい価値観を与えるものだ。」 私が初めて広告業界への就職を志したのはこのことに気がついた時でした。 教育のためにはよりよいコミュニケーションが不可欠なのに、教育の現場でコミュニケーションを学ぶには限界がある。 だから広告の現場で愚直にコピーを書いたり、プランを考えたりすることこそが自分自身の言葉選びを高めてくれる手段であるという確信があります。 続きを読む
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Q.
今まで入力いただいたことの他に、自己アピール・伝えたいことがあれば記入ください。(記入しなくても結構です)
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A.
『日本が介護を受けたがっている』 高校生向けに介護福祉士になりたい人を増やすために書いたコピーです。コピーライター養成講座に通い、課された1つの課題でした。 100人ほどのクラスでしたが、この課題で私は2位を受賞しました。 少子高齢化社会で介護士の需要は高まるはずが、低賃金で過重労働のイメージが強く高校生の進路選択には食い込みにくいままで、「このままではいけない」という漠然とした不安をコピーに表しました。 これに対し、プロのコピーライターの講師から 「面白い視点がある。介護福祉士が足りないということとこのままでは日本が危ないということを同時に表して、考えさせられるコピーになっている。」と評価を受けました。 何を言うべきなのか考え抜いて言葉を生み出す仕事が楽しいと思えた瞬間でした。 続きを読む