19卒 本選考ES
技術職
19卒 | 電気通信大学大学院 | 男性
-
Q.
志望動機
-
A.
私は貴社で,ものづくりの根本となる工作機械の開発に携わりたいと考えています.大学では医学に関連したテーマを研究し,QOL向上の必要性を実感したことから,人の暮らしを豊かにしながらものづくりができる仕事に就きたいと考えました.また,私の父は金型工作の工場を経営しており工作機械に対して幼いころから憧れがあります.父のような職人がより精度の高いもの作りができるような開発をしたいです.また,放電加工機のシェア率の高さや,貴社のNCやリニアモータなどの豊富な要素技術,内製率の高さや精密金属3Dプリンタなどの世の中に無いものの開発に見られる多岐にわたる技術力の高さに魅力を感じています.貴社では,勉強しながら機械工学的知識と経験を活かし,海外でもひるまないような人に成長できるよう日々努力したいと思います. 続きを読む
-
Q.
生まれてから現在までの自分史を簡単に記述.自分史の中で一番成長したと思う出来事について過程にある「過程」をどのように「克服」したか.
-
A.
学生の頃は主に柔道の練習にささげることが多く,6年生の頃には県大会で3位入賞を果たすことができました.この出来事で,努力次第で勝てるという自信が生まれました.中学生では陸上部に所属しながら柔道も練習し,初段を取得することが出来ました.高校生では,柔道部に所属していましたが怪我を繰り返すようになり,思うような結果は出せませんでした.大学に入る際には一年間浪人生活を行い,塾に通いながら高校の友人と一緒に勉強しました.その結果,国立大学である現在の大学に入学することが出来ました.学部生時代は模型サークルに所属し,学内・学外展示会に作品を出展しました.展示会では,鑑賞者は多世代なのでさまざまな人が見て共感してもらえるような作品作りを心がけました.追加工や塗装などを追及し,プロモデラーの技法や友人の意見を取り入れて作品の質を高める努力をしました.その中で私が一番成長できたと思えることは,大学での研究です.テーマは,副鼻腔炎内視鏡手術中に用いる器具が眼球組織を傷つけることがあり,この器具を使用する際に生じる体表振動を計測することで危険度の検知するシステムの開発を行っており,医学部と共同研究しています.それまで人体の内部構造については本や図で見たことがある程度で,漠然としていました.実際の手術では,患部の状態が様々で,本で見たものとは全く違っており,医師の説明を聞いても,患部の位置や状態等が認識できませんでした.医者は,私が理解できていないことや間違っていることについて時間をあまり割けないので,自力で解決する必要がありますが,今までの勉強とは毛色が異なっており,その差に苦しむことがありました.そこで,私は研究室の方などの意見を参考に,手術時の内視鏡映像から写真,動画やグラフなどを活用して,短時間で教えてもらえるような環境づくりをすることで,質問時間の簡略化などを図ることが出来ました. 続きを読む