21卒 インターンES
研究員(政策研究事業本部)
21卒 | 金沢大学大学院 | 男性
-
Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(OpenES・250文字以内)
-
A.
学部○年までは土木全般を学んだ。具体的には、構造工学、材料工学、環境工学や技術者倫理などである。学部○年から現在までは、土木計画学・都市経済学分野の研究を行っている。個人の研究テーマは、人口データを用いた都市内集積のパターン検出である。人口集積地を都市の拠点とし、その集積の分布から都市構造を把握する実証研究である。他にも研究室全体で、都市内・都市間交通が与える都市構造変化への影響分析を学んでいる。経済理論に基づく社会基盤インフラの客観的影響評価及び予測は非常に興味深く、日々研究に励んでいる。 続きを読む
-
Q.
自己PR(OpenES・400文字以内)
-
A.
私の強みは、臨機応変なリーダーシップと俯瞰力です。学生時代に不要な教科書の回収・販売による収益から途上国の教育を支援する学生団体を、○○として統率してきました.後輩の代表とは異なるマネジメントにおいてリーダーシップを発揮し、メンバーとの信頼関係の構築に尽力しました。その結果、過去最大となる○○万円の売上を達成することができました。また、大学○年生の時に、ソフトボールで北信越大会準優勝を経験しました。他大学は強豪で戦力差がある中、チームメンバーが妙に緊張していない状況を踏まえ、一気呵成に爆発力で勝負する戦略を先輩である主将に提言し、チームで共有しました。その結果、チームは最大限以上の力を発揮し、格上相手に勝利することができました。これらの強みにより、多くの人がかかわる事業や組織で、周りを見渡しメンバーを巻き込み、組織や事業の不足部分を補い、達成に向けて牽引していけると考えています。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだこと(OpenES・400文字以内)
-
A.
私は日頃から学業に励み、大学院では研究活動に精力的に取り組んできました。4年生の初期は自ら選択した研究内容を全く理解できずに、ほとんど白紙の資料で中間発表を行うなど、自分の不甲斐なさに直面し、非常に悔しい思いをしました。そこで、納得がいくまで担当教員や先輩と議論を重ね、小さな理解を積み重ねました。諦めずに1つずつ部分的に理解していくことで、点と点が結ばれ、自分の研究全体を理解することができたのです。その結果、最終発表では堂々と自分の成果を話し、○○から称賛の言葉をいただくことができました。また研究活動2年目には、私が学生ゼミを主導しました。昨年は単にこなすだけのゼミだったという反省を生かし、学年ごとに異なる目標を立て、各個人がモチベーションを持てるように学生ゼミを計画しました。これにより、質問やアドバイスが増え、全員が学びのある機会を生み出すことに成功しました。 続きを読む
-
Q.
大学・大学院における専攻分野とその内容を教えてください。(400文字以内)
-
A.
大学院では土木を専攻し、○○先生の指導の下、土木計画学・都市経済学分野の研究を行っています。個人の研究テーマは、人口データを用いた都市内集積のパターン検出です。この研究の目的は、人口・経済集積の規模と配置に関するメカニズムや規則性の解明に寄与することです。特に都市内人口分布の時系列変化に着目した分析を行っています。具体的には、空間統計学分野で知られている隣接行列の固有値・固有ベクトルが集積を表現するという性質を用いて、集積パターンを分類し、分析しています。結果として、実際の人口分布は大域的な集積を表現する数種類の集積パターンのみで説明できることや、時間的集積と空間的集積の同時発現が明らかになりました。他にも研究室全体で、都市内・都市間交通が都市構造の変化へ与える影響分析などを学んでいます。このような集積に着目した社会基盤インフラの客観的影響評価は非常に興味深く、日々研究に励んでいます。 続きを読む
-
Q.
当社インターンシップでどのような経験・体験をしたいと考えているかを教えてください。(800文字以内)
-
A.
インターンシップを通して私が体験したいことは2点あります。1点目は、国や地方自治体への具体的な提言です。普段、大学院で公共性の高い研究を行う中で、研究成果をもとに国や地方自治体に提言する機会はありません。しかし、研究成果を実際の政策に反映させなければ、研究活動の価値が薄れてしまうと感じています。そこで貴社のインターンシップを通して、実際に国や地方自治体に対し、研究成果をもとに具体的な政策を提言する体験をしたいと考えています。政策提言の実現にどのようなことが障壁となるのか、どのような提言が国や地方自治体に受け入れられるのかを、実際の業務を通して肌で感じたいです。特に判断が慎重になりやすい国や地方自治体が、提言する政策を納得して実行できるような提案方法およびスキルの習得に注力したいです。またこれらの学びから、利益追求を目的とする一般的なビジネスとの違いや貴社の政策研究の強みを理解することに繋げたいと考えています。2点目は、総合シンクタンクにおける研究員としての働き方です。貴社の業務はプロジェクトタイプであり、毎回制約が異なる業務を行うやりがいや難しさがあると考えています。それらを感じるために、私はインターンシップの5日間という短い期間の中でどれだけ成果を上げることができるかに挑戦したいです。また、インターンシップで貴社の雰囲気や社員の方の物事の考え方に触れることにより、総合シンクタンクで働く上で必要な能力を見極めつつ、1つでも多くのことを吸収したいです。参加学生との議論を通しても、自分と異なる視点を見つけ、課題に対する新たなアプローチ方法を学び、研究員として活躍するための知識を深めたいです。以上2点を踏まえて、私が貴社に入社できた際に、総合シンクタンクにおける研究員として貴社にそして社会に貢献していくイメージを明確にしたいと考えています。 続きを読む