
23卒 本選考ES
コンサルタント職
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Q.
今まで力を入れて取り組んだ内容を紹介しながら、あなたがどのような人物であるか教えてください。(500字以内)
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A.
私は、何か目標を設定し、そこまでの道筋を逆算しながら計画的に努力を積み重ねて、達成することに長けています。私は大学入学時に、英語力を向上させ、長期の交換留学のプログラムに参加することを目標にしました。当時の私は海外経験が皆無で、英語は得意科目であるものの、話すことは全くできませんでした。そのため、特にスピーキング力の向上を主軸に置きながら大学生活を送りました。活動の1つとしてはESSに所属し、ディベート活動を行いました。ディベートとは与えられた議題について、論理性や説得力を競う競技です。多くの大会等に出場し、入賞や優勝も経験できました。最終的にはESSの部長も経験しました。また、高校生の国際交流を目的とした教育系のNGOにも所属し、プログラムの運営に携わりました。このように、英語力が伸ばせるような機会には積極的に飛び込んで行きました。そして、3年生の時に1年間オランダへ交換留学に行くことができました。初めての海外で、様々な国の人達との交流や、15か国以上への旅行など、充実した経験を得ることができ、また最終的にはTOEFLも103点を取得できました。このようにして目標を達成できました。 続きを読む
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Q.
大学・大学院における専攻分野とその内容を教えてください。研究概要、論文実績、ゼミ等(500字以内)
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A.
学部では地球科学を専攻し、卒業研究はマイワシの耳石に関する研究を行いました。耳石とは魚の頭部に存在する炭酸カルシウムの結晶であり、その個体の年齢や経験水温が時系列順に保存されています。そしてそこから回遊経路を復元することができます。また、マイワシは年ごとで漁獲量の変動が激しく、環境変動と相関があることが知れられていますが、その原因は解明されていません。そこでマイワシの生態解明のため、回遊経路の復元および比較・分析を行いました。大学院では大気環境化学を専攻しています。オゾンなどの光化学オキシダントの大気中での生成機構について、室内実験や野外観測を通じて研究しています。オゾンは、排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や揮発性有機化合物が原因物質となって、紫外線下の光化学反応を経て生成されます。日本ではここ数十年で原因物質は減少し、改善されたにも関わらず、光化学オキシダント自体は何故か増加している背景があります。これはオゾンの反応メカニズムが未だ解明されていないからです。光化学オキシダントは人体や環境に有害な気体なので、大気汚染問題解決のためにもその生成機構の解明は重要な課題となります。 続きを読む
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Q.
当社の志望理由と、入社後に当社で実現したいことを教えてください。(500字以内)
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A.
私が貴社を志望する理由は2つあります。1つ目は、シンクタンクで働くことに興味があるからです。私は、自分の専門性を確立して、公共性の高い仕事に携わりたいと考えています。また、これまでのディベート活動やアルバイトの経験から、私はリサーチ力や論理的な課題解決などに長けている自負があります。そのため、研究員は私の経験や適性を発揮できる魅力的な仕事であると思い志望しました。2つ目は、私は環境問題を自分の専門にしたいと考えているからです。学部時にオランダへ留学した時に、現地の環境問題への意識の高さに影響を受けました。そしてそれは今後世界中で増々重要なテーマとなっていくなか、社会のために貢献したいと考えるようになりました。そこで、貴社は環境に特化した部門を設けている数少ないシンクタンクであるため、志望しました。私が興味のある分野は、気候変動条約、脱炭素、途上国の開発支援などです。そのため入社後は、それらを中心とした案件に関わり、自分の専門性を確立したいです。また同時に、英語が活かせるような海外の案件にも関わりたいです。そして、国内外問わず社会課題の解決に貢献できるような研究員になりたいです。 続きを読む
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Q.
上記で表現しきれないあなたの魅力を教えてください。(250字以内)
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A.
私は課題を工夫しながら解決できる自走力があると思います。ESSでディベート活動を行っていた時、私の大学は他大学と比べて部員も少なく、練習環境に差がありました。そしてそれが大会での成績にも影響し、活動自体が縮小傾向にありました。そこで、私は単独で他大学との交流や合同練習会に積極的に参加しました。また、留学生なども積極的に勧誘し、練習環境の向上にも努めました。その結果、私や同期のメンバーが大会で好成績を修められるようになりました。さらに、その影響は後輩にも及び、部員数の増加にも繋げることができました。 続きを読む