
23卒 インターンES
政策研究コース
-
Q.
大学・大学院における専攻分野とその内容を教えてください。 (400文字以内)
-
A.
私は、環境に優しいプラスチックについて研究しています。従来、プラスチックは石油を原料として生産されてきましたが、近年石油の枯渇問題や地球温暖化問題、そして海洋プラスチック問題等の観点から、環境に優しいプラスチックとして新たに植物を原料としたものが注目を浴びています。そこで、私は砂糖から酵素を用いてレバンエステルというプラスチック合成し、材料として応用する研究をしています。このプラスチックは環境に優しい点が三つあります。一つ目は原料が植物由来の再生可能資源である砂糖であり、カーボンニュートラルであるという点です。二つ目は、酵素を用いて有害な薬品を使わず、低エネルギーで合成している点です。三つ目はレバンエステルが生分解性を有している点です。こうして合成されたレバンエステルは粘着性や接着作用を持っているため、石油由来の粘着材や接着剤の代替として利用を検討しております。 続きを読む
-
Q.
当社インターンシップ(政策研究コース)への応募理由と当社インターンシップでどのような経験・体験をしたいと考えているかを教えてください。 (800文字以内)
-
A.
私が御社のインターンシップに応募した理由及び経験・体験したいことは、二つあります。 一つ目は環境問題に関わるシンクタンク業務に触れることです。私は環境問題の解決に興味があります。大学では、技術による環境問題の解決を目指し、環境に優しいプラスチックについて研究しています。ですが、研究室の先生が携わるプラスチックの制度設計や、レジ袋有料化によるマイバッグの爆発的な普及・世間の環境問題への意識の高まりを目の当たりにするうちに、環境問題を社会課題として捉え政策面からアプローチすることに興味が湧きました。そして、社会課題の解決を本業とし、環境問題に政策面から取り組むシンクタンクに興味を持ちました。そこで、御社のインターンシップを通して、環境問題に関わる制度設計やリサーチ業務を体験したいと考えています。特に、御社は官公庁から民間企業まで様々な団体を顧客とし、調査、立案、実行まで多様な業務に携わっています。ですので、多様なお客様と環境問題に関わる多様なプロジェクトに取り組むことを通して、環境問題に関わるシンクタンク業務ついて多角的に理解を深めたいです。 二つ目は、実際のプロジェクトへの参加を通じて、シンクタンク業務への理解をより深めたいからです。私は今まで、いくつかのコンサルタント会社のインターンシップに参加してきたのですが、どれも仮想のクライアントへの提案が中心で模擬体験の域を出ず、臨場感に欠けていました。そこで、実際のプロジェクトの現場に同行できる御社のインターンシップを通して、研究員の現場を体験したいと考えています。本物のお客様がシンクタンクに実際に期待するもの、期待に応えるべく研究員の皆様がどう働いているかを知りたいです。そして、プロフェッショナルとしての研究員の視点や姿勢、専門性の高さを学び、シンクタンクを志す上で、自分が今後身につけるべきものを考えたいです。 続きを読む