
23卒 本選考ES
クリエイティブスタッフ(総合職) 技術系
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Q.
現在、研究以外で力を入れていることについてご記入ください。(400文字以内) ※就職活動は除きます。
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A.
技術系コンサルティング会社でアルバイトをしており、今までに100件以上の特許文献を読み込みました。アルバイトを始めた理由は、博士の学生として身につけてきた力が、どの程度社会で役に立つのか試したいと思ったからです。 現在は、〇〇のデータベースの作成のために、特許を読み込みデータを抽出する業務に従事しています。調査範囲の特許は、専門分野外のものも多く、初めて目にする物質や単位もあり、理解するのに苦労しました。そこで、(1)特許の中で核となる技術を見極めること(2)欲しいデータを意識して特許を読むことに着目しました。(1)核となる技術を見極め勉強・理解すると、その理解を中心として特許の中身もスムーズに理解できるようになりました。(2)また、自分が欲しいデータを意識することで、膨大な文章の中から必要な部分を取捨選択できるようになり、迅速にデータの抽出を行うことができました 続きを読む
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Q.
現在の研究の概要を以下2点が分かるように作成ください。(600文字以内) ・テーマの位置づけ(どのような科学技術の発展に必要な研究なのか、等) ・新規性、独自性、独創性 ※修士1年の方で、卒業論文から大きく内容が変わった方は、卒業論文の概要をご記入いただいても構いません。その場合は、現在の研究についても付記ください。
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A.
私は、環境に優しいプラスチックである〇〇の合成と応用について研究しています。 近年、石油の枯渇問題や地球温暖化問題、そして海洋プラスチック問題等の観点から、石油を原料とするプラスチックに代わり、植物を原料とした環境に優しいプラスチックが注目されています。そこで、私は植物から酵素を用いて〇〇という環境に優しいプラスチックを新規に合成し、材料として応用する研究をしています。 私が〇〇に着眼した理由は、環境に優しい点が三つあるからです。一つ目は原料が再生可能資源である植物であり、石油と違い枯渇の心配がなく、温室効果ガスを排出しないカーボンニュートラルな点です。二つ目は、酵素を用いて温和な条件・低エネルギーで合成している点です。高温高圧で反応させるために大量のエネルギーを用いたり、環境に有害な薬品を使う石油由来のプラスチックの合成と違い、私の実験では酵素を用いることで、常温・常圧・水系という環境に優しい手法でプラスチックを合成できます。三つ目は〇〇が生分解性を有し、石油由来のプラスチックと違い、自然中で水と空気に分解される点です。 現在、複数種類の〇〇の合成に成功し、プラスチックとしての応用を検討中です。また、一部の〇〇は粘着性や接着性を持っており、従来の石油由来の粘着剤や接着剤の代替としても検討中です。 続きを読む