21卒 インターンES
総合職
21卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなたの人生の中で、主体的に取り組んでいる(いた)ことを教えてください。また、その経験があなたに与えた影響も教えてください。
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A.
私が人生の中で主体的に取り組んでいたことは,中高時代におけるレポート作成です。各教科担当から告げられたテーマを発端とする課題解決作業において,私は+αを追究し続けました。最も印象に残っている取り組みとしては,戦争遺跡調査が挙げられます。当初着目していた23区内の防空壕に関しては,整備の不十分さや土地所有者の権限等により実地調査は実現できずに終わりました。ところが,旅行で訪れた香川県高松市で防空壕が現存する山について偶然見聞きし,芸術祭巡りが主目的のスケジュールを迷わず擲って由良山へと向かいました。現地では非常に状態の良い防空壕が複数見つかり,東京では時代の流れにかき消されやすい遺跡空間の存在を通して歴史を再考する機会に恵まれました。その後は,他者のレポート内容から構成や文章力の面で見習うべき点を探し出し,以降のレポート作成に活かしました。この経験を通して,多様な人々の言葉を吸収し検討することは,自身の可能性拡張のきっかけになると再認識しました。また,必要とあらば良い意味で手段を選ばずに行動し,事象や物事を多角的に捉えることで課題解決策を現実化し,さらにその成果・改善点を他の事例へと応用できると実感しました。以上のことから,中高時代に力を注いだ主体的な調査活動において,PDCAサイクルを実践したことにより鍛えられた論理的な思考力は今の自分にも大きな影響を与えています。 続きを読む