【責任割合の探求】【22卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（文系/総合職）No.15882（熊本大学/女性）（2021/6/24公開）

大学の専攻の関係で保険業界に興味を持ち、生命保険業界を見ていましたが、保険業界は大きく分けて2つあり、そのもう1つが損害保険であることを知ったので、同じ保険でも双方の違いを理解したいと想い参加を決めました。

ESの提出のみだったので、ESを複数人に確認してもらい誤字脱字などの基本的なミスをしていないか意識しました。

インターンで学びたい目的がきちんとある人が通過できると思います。

責任割合を導き出すグループワーク

損害保険業界の説明のあと、保険金サービス部門の業務体験、そして現場社員の方との交流の時間が設けられていました。

責任割合の考え方

事故状況から責任割合を導くグループワーク

1日目にやったこと

簡単に損害保険業界の説明があり理解を深めた後に、保険金サービス部門の業務体験をグループで行い、その後現場社員の方に質問ができる交流プログラムが予定されていました。

なし

責任割合を出すときは、必ず事故の状況から正確に判断する必要があり、相手の気持ちに寄り添おうとするあまり感情移入してしまったりすることがないようにというアドバイスをいただきました。

1dayと短かかったため、グループワークで出される課題も簡単なもので、特に大変だったことや苦労したことはありませんでした。強いてあげさせていただくとすれば、何のアイスブレイクの時間もないままいきなり学生同士で会話をするのは、なかなか思うようにいかないことがあるなと感じました。

グループに分かれたものの、全体で発表する機会もなかったためあまり仲を深めることはできませんでした。

責任割合を出すときの、「お客さまに感情移入をしてはいけない、お客さまに寄り添うと感情移入は別物だ」というアドバイスを社員の方からいただき、客観的にみることの大切さを改めて感じました。その2つの違いを理解して取り組むことが難しいけれどやりがいの1つなのだと学びました。

生命保険業界と損害保険業界の違いをざっくりと自分なりに調べて理解しておくと良いかも知れません。グループワークでやる内容も全く異なりました。

損保ジャパンの仕事には大きく3つの部門があります。営業部門、保険金サービス部門、コーポレート部門です。今回の業務体験では保険金サービス部門の業務を体験したので、ここの部門に配属された際のはたくイメージはできました。ただ、そのほかの部門でどのように働けるのかはこの体験ではできていません。

自分のやりたいことと損保ジャパンでできることがマッチしていると感じるからです。また、私は交通事故に遭った経験があり、その際に損害保険会社には大変お世話になっているので、そういった実体験も交えながら説得力のある志望理由が述べられるのではないかと思っています。

もともと損害保険会社の業務の中でも保険金サービス部門に興味があったので、今回のインターンシップは私にとっては最高の仕事体験ができました。自分のやりたいことができるかどうかの確認の場として利用させていただき、さらにこの会社で働きたいという志望度アップにつながりました。

座談会で現場社員のかたと話す機会がもてたことは、本選考でかなり有利になるのではないかと思います。実際私は、質問をして返ってきた言葉をそのまま面接で引用させていただきました。

損保ジャパンのインターンシップに参加する前は、保険業界と言えば生命保険会社しか知らず、損害保険会社についてあまり関心がありませんでした。しかし、損害保険がいかに自分たちに関わりのある会社かを知ったことで、生命保険会社よりも志望度の高い業界として注目するようになりました。そして、他社比較をするためにも他の損害保険会社を受けようと思うきっかけになりました。

もともと生命保険会社しか知らなかったので、損害保険会社も参加するまでは保険と名前が付いているし、同じような業務内容だろうというイメージを持っていましたが、保険を売るということに関しては同じでも、お客さまとの関わり方（直接営業が主か間接営業が主か）や保険金の支払い方が全く異なることに驚きました。自分はどちらの保険の販売の仕方に働き方として興味が持てるかを考えながらその後の会社選びは行うようになりました。