【22卒】ナサ工業の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15967（熊本大学/女性）（2021/6/24公開）

自己分析をフォローして下さる方との対話がほとんどで、他の学生と話す機会はありませんでした。

自己分析をインターンシップの中に組み込んでくれる会社はなかなかないので、非常に良い機会になりました。参加前も自分なりに自己分析をしていたつもりですが、他人に自分の話を聞いてもらって、客観的に見てもらうことで新しい自分を見つけることができたと思っています。

深掘り質問をされたときに何も思い浮かばず答えることができなかったので、自己分析の甘さを感じました。しかし、今回はこの発見が参加の目的なので特に準備ができていなくても良かったかなと思います。

インターンシップのメインワークが会社の事業に関するワークではなく自己分析だったため、まだまだ会社説明を聞いただけでは働いている姿をイメージするのは難しいと感じました。この会社のインターンシップは３つほどあり、実際に業務体験をすることができるコースもあったので、そちらにも参加することができればよりイメージすることができたのではと思いました。

内定が出る出ないという問題よりは、自分がこの会社の説明を受けて、「自分が働く中でやりたいこと」ができないのではないかと感じたことが大きいです。会社側もできるだけ志望度が高い学生を優先的に採用したいと思っているはずなので自分には難しいと思いました。

このご時世なので仕方がないことではありますが、各大学ごとのコロナ感染者の人数によって対面のインターンシップを続行するかしないかを決めているところが残念でした。オンラインに変わってしまったことで社員の方との関わりは一切なく、現場の雰囲気を知る機会も失ってしまったので、対面でもし行われていたら志望度が上がっていたのではないかと思っています。

自己分析を深めることができたので、会社の選考の面接では活かすことができると思いますが、これはナサ工業に限らず全ての会社で有利に働くようになったことなので、この会社の本選考が有利になるとは感じませんでした。

インターンシップ参加後、インターンシップ参加のお礼メールと自宅に会社のパンフレットが送られてきました。

インターンシップ参加前は特に業界を絞らず、とりあえずなんでも参加してみて自分に合う業界を見つけようという考えでいました。実際に、金融、IT、インフラ、メーカーなど様々な業界のインターンシップに参加してきました。インターンシップ参加後は自分にナサ工業の業界である製造業が合っているのかどうか、合っていないと感じたならばそれはどのような点か、他の業界と共通しているところはどこか、を考えながら絞ることが来ました。

既に述べていることと重複してしまいますが、正直この会社の社員の方とは関わることができていないので、イメージの変化はありませんでした。参加前のイメージとしては工業系の会社ということもあり、女性が少なく男性が多いイメージでした。座談会の時間などもなかったので実際に働いている女性の方にお話が聞けたら今後の志望業界やこの会社へのエントリーの有無も変わってきたかも知れないと思っています。