【未来を支える金融の扉】【22卒】三井住友信託銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15971（熊本大学/女性）（2021/6/24公開）

インターンシップの段階では特に業界を絞ってはいませんでしたが、金融業界に一番目を向けていたので、銀行のインターンシップは参加しておきたいと思い、その中でも多くの就活生がエントリーしている三井住友信託銀行を選んで参加を決めました。

ESによる選考だったので、誤字脱字などの基本的なミスがないようにしっかりと確認し、複数人の人にチェックもしてもらい対策をしました。

学生時代に頑張ってきたことと、インターンシップで何を学びたいかがしっかりとESでアピールできていれば通過できると思います。

グループワーク資産運用編・遺言、相続編、不動産編

個人トータルソリューション事業について、説明を挟みながら複数回のグループワークを二日間にわたって行いました。

お客さまの基本情報から導く最適な商品の提案

ワークを通して個人トータルソリューション事業に携わるイメージを掴む

1日目にやったこと

三井住友信託銀行の個人トータルソリューション事業の特徴をまず社員の方から説明してもらい理解し、その上で資産運用編と遺言・相続編のグループワークに取り組みました。

2日目にやったこと

信託銀行は銀行だけれど不動産も扱っており、自宅の購入や売却、相続した土地の有効活用、収益物件の購入なども行っているという説明を受けました。その上で、不動産編として収益物件の購入・売却、遊休不動産の有効活用方法をグループワークを通して学びました。

人事

なし

信託銀行の魅力は信頼関係の深さと業務の幅の広さであり、特に遺言相続は、人生の最後の言葉をお預かりする重要な役割であり、その役割を任せてもらえることに非常に責任とやりがいを持っているというお話をフィードバックの際にお伺いしてとても印象に残っています。

「ファンドラップ」や「暦年贈与」などの専門用語が多くてなかなか頭に入ってこないところがありました。銀行に就職しなくとも、今後お客の１人として資産運用をするときに覚えておくと良い言葉や意味だと思うので、インターンシップ参加前に少し勉強しておくと良かったなと思いました。

グループワークで同じ班だった学生とのみ関わりがありました。他グループとの関わりがなかったので少し残念です。

なぜ今の時代に資産運用が必要なのかや、実際に資産運用をするときに気をつけるべきことは何なのか、実際に自分が行員としてお客さまに説明するつもりでワークを進めていくと自分なりに理由を見つけることができたのでそこは参加して良かったなと思っています。

上記で既に述べてしまいましたが、専門用語や聞き慣れない言葉の意味を簡単に調べておくとグループワークもスムーズに行えたのではと思いました。

個人的に銀行では個人トータルソリューション事業に興味があったので、自分の興味のある事業を二日間にわたってじっくり体験できて、より働く時のイメージをすることができたと感じています。また社員の方の一日のスケジュールも聞くことができて良かったです。

三井住友信託銀行の本選考を受験しないと決めたので、内定が出ないと思った理由としては、「自分に貴行で働きたいという思いがないから」の一択になります。どの会社の人事の方も志望度の高い学生に来て欲しいと思っているし、一緒に働きたいと思っていると思うので、とりあえずうけておこうという気持ちで受けても内定はでないと思いました。

ホームページでは、「入社後に全国型とエリア型のコース転換ができる」とだけ記載されていましたが、実際に社員の方に詳しくお話を聞いてみると、特別な理由がない限りコース変更をすることはできないというお話を受けました。特別な理由とは結婚や出産は該当せず、両親の介護などで特に重度な場合というかなり制限の付いたものだったので、自分のライフプランには合わないと思い志望度が下がってしまいました。ホームページにももっと分かりやすく記載して欲しいと思いました。

志望度や志望理由を説得力を持って話すことができるようになると思うので、その点ではインターンシップの参加は本選考で有利になると思います。面談の時間もインターンシップ後に設けられていたので多少の優遇はあると感じています。

インターンシップは特に業界を絞らず、気になったところをどんどん受けるつもりで参加していました。その中でも特に金融業界に惹かれていましたが、銀行には興味を持っていなかったのでとりあえず普通の銀行と信託銀行それぞれ一行ずつ参加してみようと思い参加しましたが、業務内容自体は非常に自分のやりたいこととマッチしていて参加して良かったです。今後銀行も積極的に見ていこうと思うきっかけになりました。

銀行自体、普段自分が利用するのは窓口でのお金の引き出し、口座新調だけだったので、銀行の仕事は窓口での業務ばかりだと思っていましたが、そのイメージは随分と変わりました。また、銀行と信託銀行の違いを全く理解していなかったのでインターンシップに参加したことでその違いを明らかにすることができて良かったです。