【信頼と柔軟性の融合】【21卒】大同生命保険の総合職の本選考体験記 No.11482（関西学院大学/男性）（2021/3/15公開）

企業ごとの優先順位を決めて、玉手箱なら早めにやることをお勧めする。

玉手箱

周囲に働きかけ強調しながら、やり遂げた経験/大学生活で勉強した事/自己PR/限界を作らず、チャンスと捉えて積極的に行動した経験

「なぜ金融業界なのか」、「なぜ保険業界なのか」、「なぜ大同生命なのか」の3点を順番に自分の言葉でまろめた。「なぜ大同生命なのか」は、インターンに参加していたことで他学生との差別化を図れた。

始めの10分が、人事からの質問。残りの時間がこちらからの質問でした。
インターンにも参加していたことで、会社理解は評価されました。
また、次の面接に向けてのアドバイスがありました。

webでの質問会。当日、他の学生が参加せず、本来3対１のはずが1対1になった。人事の方は、面接で必ず参加している人事の方。雰囲気は和やか。

学生時代に一番頑張ったことは、何ですか　

私は、駅前にある居酒屋で4年間アルバイトを続けています。所属する店舗には年間の売上目標があり、それを達成する為に年末は店が一丸となり働きます。また、年間を通して高校野球やプロ野球が開催される日は、売上げが向上するため、約240席が満席になりやすく効率よく働くことが求められます。今年から、アルバイトの中でも上の立場になり、後輩に指示を出す機会も多くなりました。私自身の仕事もある中で、店全体の動きを把握し、周囲に声を掛けることは難しく、余裕が無くなることもありました。時には、社員とアルバイトの間で板挟みになり、働きにくい環境が続いた時期もありました。しかし、苦しい環境だったからこそ、人との関わり方や、効率的な仕事の仕方を改めて学べたと感じています。前年も売上目標を無事に達成でき、5年目となる今年もアルバイトと社員の架け橋のような存在になれるよう、これからも邁進していきたいです。

どのようなことを勉強してきたか

私は、ゼミの個人研究に力を入れて取り組みました。所属するゼミでは、日本経済史を専攻としており、「豊かで幸福な社会の構想」を主題として研究しています。この主題を構想する作業として、個人が仕事や家族・知人との交流を通じて、より良い充実感を得られるかを追求しています。そのため、個人的に安倍政権によるアベノミクスの金融政策に注目して研究を行いました。研究動機は、社会全体の流れを把握でき、私個人の現在や将来の生活を改めて見直すことができる政策だからです。研究内容としては、貯蓄傾向にある国民の現状としてインフレ2%という政策目標は達成の目処が立ちません。また最近では、コロナショックも重なり消費社会に更なる歯止めをかけています。その中で、今後東京オリンピックや大阪万博の開催で労働市場の活性化やインバウンド需要の変化により、どのように困難な課題を乗り越えて行くか、これまでの政策を踏まえて研究しています。また、この研究を進めていく途中の段階では、日頃勉強している経済学的な視点から、周囲への理解度の向上を目指し、学校内での異なるゼミに発表する機会も与えて頂きました。

大同生命が1番というアピールが必須である。
面接では、企業の営業社員としてお客様の元へ送ることができるかみられていた。
特に会話が重要であり、話に一貫性を持たせるべき。

強面でしたが、面接が始まればとても温厚な人でした。
esで気になったことや就活状況、家族構成を聞かれました。

自己prをしてください

私は、周りから他人の気持ちを理解し行動できる人だと言われる事が多いです。実際に私自身も周囲とのコミュニケーションを大切にし、柔軟に行動することを心掛けて日々生活しています。所属するサークルにおいて、1回生時から先輩と密に関わることで会長に推薦されました。その後、後輩との関係も大切にしていくことで、信頼できる後輩に会長を引き継ぐことも出来ました。決して、率先して前に出るタイプではありませんが、入会当初から全体を見て、全員が楽しめる方法を考え提案する事が多々ありました。実際に表立って皆を引っ張って行く機会は多くなかったですが、誰よりも多くの先輩、後輩と親密な関係を築く事ができました。そして、会長として新たな企画や改革を行うこともできました。貴社においても、一方的な個人の考えを持つだけではなく、相手の気持ちを理解した上で柔軟な対応をし、貢献したいと考えています。

高校時代に頑張っていた事

高校時代所属していた社会部クイズ研究会での経験です。私は高校へ進学と同時に高校生クイズに出場した先輩に出会った事がきっかけで社会部に所属することを決めました。毎日高校生クイズ出場へ向け、早押しクイズでの頻出度が高い問題や、様々なクイズ傾向について研究しました。その中で、興味がなかった分野も積極的に調べ、知ろうと努力を続けました。結果として、高校生クイズへの出場は叶いませんでしたが、身の回りのモノや、出会う事がなかったであろう絵画や歴史上の人物を知り、新しい世界観を得る事ができました。社会部での経験から、関心のない事でも知ろうとする努力や気持ちを持つ事で、視野が開け、今までと違ったモノの見方が出来たり、柔軟な考え方が出来る様になると感じました。社会に出ても自分の中で興味の限界や趣向の偏りを定めず、様々な事を知りたいという気持ちを大切にして広い視野を持って働ける人間でありたいです。